文化財防火デー
2024年2月20日
ページ番号:590647
1月26日は文化財防火デー
昭和24年1月26日、世界的至宝で1300年の歴史をもつ奈良県法隆寺金堂の壁画が火災により焼損しました。
このことを契機に、文化財を火災等の災害から保護するとともに、国民一般の文化財愛護思想の普及高揚を図ることを目的に昭和30年にこの日を「文化財防火デー」として定めました。
阿倍野区では、阿部晴明神社本殿や正円寺の美術工芸品など様々な文化財が存在します。文化財を守るために適切な119番通報、初期消火や避難誘導ができるように自衛消防訓練を実施し、文化財を守りましょう!
文化財のある建物の立入検査を実施しました
大阪市立工芸高等学校 本館
近代建築
大阪市指定有形文化財
寺西家阿部野長屋
登録有形文化財
昭和7年(1932年)木造2階建 4件長屋 瓦葺
戦前は、庶民の都市住宅として長屋が大阪の街を埋め尽くしており、いたるところで見られた景色であった。長屋としては、全国初の登録文化財として平成15年に登録されました。
寺西家住宅 主屋・蔵
登録有形文化財
主屋:大正15年(1926年)木造2階建 瓦葺入母屋造
大正時代に建築された戸建て住宅の典型です。
阿部王子神社
登録有形文化財
旧本殿
葛之葉稲荷神社本殿
阿部晴明神社
登録有形文化財
本殿
正圓寺
正圓寺仏画群(21点)を見せていただきました。
大阪市指定有形文化財
木造十一面観音菩薩立像
木造歓喜天半跏像