地震で停電!そんな時の火災に注意!
2025年4月16日
ページ番号:576223
大規模地震等で火災が発生することがあります
大規模地震等により停電が起き、電力復旧時に電気機器や電気配線から出火する火災を「通電火災」といいます。通電火災の恐ろしいところは、避難して人がいない室内から出火し、初期消火ができずに被害が拡大することです。通電火災の原因を知ることや事前の備え、停電後の対策を徹底することで被害を大きく減らすことができます。次の項目に留意しましょう。
通電火災の原因
- 破損した配線などに通電し、発火する。
- 落下した可燃物がストーブなどの暖房器具に接触した状態で通電し着火する。
- 通電時に発生した電気的火花が、漏れたガスに引火する。
事前の備え
- 不在時などブレーカーを切ることができない場合でも、一定以上の揺れを感知すると自動的に電気を止める感震ブレーカーを設置しましょう。
- 家具等の転倒によって電気機器や電気配線が損傷し火災になります。家具を固定するなど転倒防止対策をしましょう。
停電後の対策
- 電気機器のスイッチを切り、コンセントも抜きましょう。
- 自宅を離れる際は、ブレーカーを落としましょう。
- 電力復旧時には電化製品が破損していないか、電気配線やコンセントが損傷していないか十分に安全を確認してから使用しましょう。
- 通電時に、匂いや煙などの異常を感じたら直ちにブレーカーを落としましょう。
地震火災を防ぐポイント!
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