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火災多発に伴う注意喚起について~火災を起こさせないために~

2025年3月26日

ページ番号:597810

火がないから安全ではありません

 全国的にも多い出火原因として「電気製品」や「電気配線類」があげられます。  「大丈夫だと思って使用していた電気製品や配線から火災が発生」したケースもありましたので、その対策について3つ紹介します。

当てはまったら要注意!火災予防を!

火災注意喚起ポスター

(例1)冷蔵庫と壁の間隔が狭い

 冷蔵庫には「放熱板」という、ものを冷やす際に集めた熱を、排熱するための場所があります。この「放熱板」は冷蔵庫本体に設置されており、冷蔵庫と壁との間に放熱スペースを設けて置かないと、長時間熱」が籠ってしまい、火災の発生につながる場合があります。

  今一度、使用している冷蔵庫の放熱スペースをご確認ください。

※メーカーによって放熱スペースの距離が異なります。また、放熱スペースを設けなくても良い冷蔵庫もありますので、詳しくは取り扱い説明書をご確認ください。

(例2)コンセント(電源コード)に負荷がかかっている

 コンセントのコード部分を引っ張って抜いたり、コードの上に重い物を置いたり、挟み込んだりする事が原因でコード内の電線がショートし、火災の発生原因となってしまいます。

  コンセントを抜くときは必ずプラグを持って抜きましょう。また、コードの上に物が置かれていないか、挟み込んでいないか確認しましょう!

※コード内部が断線している様子(写真)

コードが断線している写真
トラッキング現象について

 トラッキング現象とは、長時間、電源プラグを差し込んだままでいると、そこにほこりと湿気などの水分が付着し、差し刃の間に電気の通り道(トラック)できるということです。これが、きっかけとなり電気スパークが発生して出火し、火災になります。

 電気製品、特にテレビやパソコンラックの裏などのコンセントは、一度差せば差しっぱなしで、あまり掃除をしない場合があると思いますが、コンセントやプラグの周囲は整理整頓しておきましょう!

(例3)リチウムイオン電池が膨張したり熱くなっているのにも関わらず使用を続けている

 モバイルバッテリー等様々な用途に用いられるリチウムイオン電池の火災についての原因として、リチウムイオン電池を落としてしまったりして、中身に損傷を与えてしまい発火してしまったケースや、経年使用による劣化で出火してしまったケースがあげられます。

  火災を防ぐために、充電中または使用中に以前と比較して熱くなっていた場合や、膨張、変色、異臭を感じる場合など違和感を感じたら使用をやめ、メーカーや販売店に相談してください。

火災を起こさせない環境作りを!

 電気製品や配線類は普段生活の中で当たり前のように使用しているため、火災が発生してしまう場合があるという認識が薄いかも知れません。火災が起きてしまうと、大切な命や財産を失くしてしまうこともあります。今一度、ご確認をお願いします。

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