☆注意喚起☆カセットボンベの取り扱いに注意してください
2025年4月16日
ページ番号:604847

カセットボンベ火災
中央区内にて、BBQ中にカセットこんろを使用していたところカセットボンベが爆発して2名の方が負傷する事故が発生しました。
現在、原因については調査しておりますが、使用時の注意点について再度ご確認をお願いします。

カセットボンベについて
カセットボンベの中には、主にブタンなどの液化ガスが充てんされており、沸点(沸騰する温度)が氷点下と低く、常温では気体になろうという力が働いています。
ボンベの周りの温度が上がれば、どんどんボンベの中の圧力上がって、最後には爆発してしまいます。

こんなところに注意しましょう!
1 電磁調理器上で使用しない
電磁調理器上で使用あるいは保管しないでください。電源を間違って入れてしまった場合、過熱され、爆発することがあります。
2 大きな調理器具を使用しない
こんろをおおうような大きな調理器具は使用しないでください。熱がこもりやすくなり、過熱され、爆発することがあります。
3 こんろに指定されているボンベを使用する
必ず、ご使用のカセットこんろ専用のボンベを使用してください。ガス漏れや、火災の原因になります。
4 調理以外の用途に使用しない
調理以外の用途(木炭や練炭の火おこしなど)に使用しないでください。カセットボンベが過熱され、爆発などのおそれがあります。
5 石綿やセラミック付きの魚焼き器を使用しない
石綿やセラミック付きの魚焼き器や焼き網、陶板プレートなどの蓄熱性のあるものは使用しないでください。カセットボンベが過熱され、爆発などのおそれがあります。
6 2台以上並べて使用しない
カセットこんろを2台以上並べて使用しないでください。熱がこもりやすくなり、カセットボンベが過熱され、爆発などのおそれがあります。
7 カセットボンベは表示通り正しくセットする
カセットボンベの切り込み凹部をカセットこんろのボンベ受けガイド凹部に合わせてセットしてください。誤った装着はガス漏れや火災の原因になります。
8 テントや車内で使用しない
テント内では、ガスランタン、アウトドア用こんろ、カセットこんろなどを使用しないでください。テント内や車内などで使用すると、一酸化炭素(CO)中毒や酸欠になる場合があります。屋外であっても狭い空間では換気にご注意ください。
9 廃棄の際はガスが残っていないことを確認して地域の取り決めに従い破棄する
ガスが残ったまま破棄した場合、ゴミ収集車や焼却炉施設内でガス漏れが発生し、火災が起こったり、清掃局員の方たちがけがをしたり、焼却炉破損の原因となったりしますので絶対にやめてください。
10 ストーブの近くで使用しない
カセットボンベを暖房機のそばやガスこんろの近くなど高温になる場所に置かないでください。過熱され、爆発などのおそれがあります。
11 カセットボンベを40度以上になる車内等に置かない
直射日光のあたる車内など高温になる場所には置かないでください。過熱され爆発のおそれがあります。
12 カセットボンベを火の中に投げ入れない
過熱され爆発のおそれがあります。
13 ガスの再充填をしない
ガス漏れや爆発することがあります。
14 家具、壁、カーテンなどから15センチメートル以上離して使用する
こんろの周囲の家具や壁、カーテンなどの引火物や可燃物、熱を遮るようなものから15センチメートル以上離して使用してください。可燃物に引火したり、カセットボンベが過熱され、爆発することがあります。
※1から14の注意事項項目は、社団法人日本ガス石油機器工業会が示している内容です。

ご家庭でよくある例

カセットボンベの上まで鍋や鉄板などを置いて調理すると、ボンベに熱が伝わり破裂して、こんろの火が引火して火災になる恐れがあります。
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