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百済貨物ターミナル駅のみなさまと合同訓練を実施しました!

2023年7月3日

ページ番号:602766

令和5年度危険物安全週間に伴う合同訓練を実施しました。

 毎年6月の第2週は、危険物安全週間です。平成2年に消防庁により制定され、石油類をはじめとする危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設等に対し、事業所における自主保安体制の確立を呼びかけるとともに、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を目的としています。

 その危険物安全週間の一環として、日本貨物鉄道(JR貨物)関西本線貨物支線の百済貨物ターミナル駅のみなさまと合同訓練を実施しました。

 訓練を通じて、相互協力体制及び自主保安体制について再確認できたことは、危険物の保安に対する意識の高揚につながる結果となり、充実した訓練となりました!

貨物駅関係者のみなさまの初期消火、通報訓練

 まずは、南ホーム留置のコンテナから炎があがっているとの想定のもと、駅関係者のみなさまによる、初期消火、119番通報、現地対策本部設置訓練です。冷静、的確な対応により、後着の消防隊の助けとなりました。


消防隊による訓練実施

 通報を受けた消防隊が災害現場へ到着。駅関係者から災害状況報告及び逃げ遅れた方がいるとの情報を受け、はしご車による放水訓練及び逃げ遅れた方を救助する訓練を実施。


合同訓練実施後、水消火器訓練実施

 合同訓練実施後、水消火器による初期消火訓練を実施しました。訓練なので水が出ていますが、実際の消火器からは粉がでますのでご注意ください。消火器は、一番メジャーな消火器具です。みなさんも、よく行く施設等のどこに消火器が設置されているか確認してみてください。使用方法を簡単に説明しますと、消火器を持っていく、ピンを抜く、ホースを向ける、レバーを握る、煙ではなく燃えているものに覆いかぶすように粉をかけるという順番になります。

AEDによる訓練実施

 最後に、AEDを用いた心肺蘇生の訓練を実施しました。胸骨圧迫等の訓練も併せて実施し、一度体験することで、いざというときに率先して動きやすくなります。大阪市消防局では普通救命講習等も実施していますので、気になるかたがおられましたらお気軽にお問い合わせください。


百済貨物ターミナル駅とは

 今回、合同訓練を実施させて頂いた百済貨物ターミナル駅は、天王寺駅・平野駅で行っていた貨物取り扱いを集約するために作られた貨物専用駅です。昭和38年(1963年)開業。平成25年(2013年)3月、梅田貨物駅の機能が当駅と吹田貨物ターミナル駅に分散移転されることに伴い、改修事業が鉄道建設・運送施設整備支援機構により進められ、新たに百済貨物ターミナル駅として生まれ変わりました。東住吉の広域避難場所にも指定されています。

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