緊急消防援助隊活動報告会を実施しました
2024年3月25日
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東住吉消防署の職員が能登半島へ派遣されました
1月1日に発生した能登半島地震に伴い、緊急消防援助隊として東住吉消防署からも合計15名の隊員が派遣されました。発災直後の1月8日から2月2日までの間、1週間交代で派遣された各隊員の貴重な経験談を将来の災害派遣の教訓にするため職員に対して報告会を開催しました。報告会では、家族にかけられた言葉や被災地の状況や活動内容、今後への教訓など貴重な経験を全職員が共有することができました。





☆派遣隊員の声

・派遣にあたっての心境
自分の知識、技術、経験を少しでも被災地のために役立てたいと思った。
(30代 救助隊員)
所属の代表として活動しなければという使命感を感じた。
(30代 救助隊員)
テレビ映像で被災地の様子を観て、少しでも役に立つよう頑張りたい。
(30代 救助隊員)

・現地での苦労
海岸線の道路を走行中、道路が崩落しており発見が遅れれば転落していた。
(30代 救助隊員)
睡眠、トイレ、断水、など生活面でのストレス。 (30代 救助隊員)

・教訓となったこと
食料品の準備やトイレの清掃など裏方の職員のおかげで過酷な現場で活動できた。
(30代 救助隊員)
大切なものを一瞬にして破壊する地震の怖さを改めて感じた。
(30代 消火隊員)
被災地の悲惨な現状を肌で感じ、自身がいかに幸せか再認識した。
(40代 救急隊員)
現地に派遣されてから分かることがほとんど、何でも受け入れる気持ちが大切。
(50代 消火隊員)

・役立った物
耳栓、アイマスク、トラベル用枕、モバイルバッテリー。

終わりに
今回の災害派遣で得た経験を、将来発生するかもしれない大災害時に活かしたいと思います。

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