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第52回全国消防救助技術大会で勝丸消防士長が陸上の部で日本一、髙瀬消防士長が水上の部で入賞!!!

2024年9月11日

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東住吉消防署から全国の舞台へ

 令和6年8月23日(金曜日)第52回全国消防救助技術大会【陸上の部】が千葉県市原市の千葉県消防学校、【水上の部】が千葉県習志野市の千葉県国際総合水泳場において開催されました。

 東住吉消防署から近畿地区代表としてロープブリッジ渡過に勝丸大地消防士長、水中結索と水中検索救助に髙瀬渉消防士長が出場し、勝丸消防士長が日本一、髙瀬消防士長が水中検索救助で入賞(2位)し優秀な成績を収めました。

全国消防救助技術大会とは

 各都道府県の救助技術大会を勝ち上がった総計923人の救助隊員が、陸上の部と水上の部に別れ様々な部門の救助技術を日本一をかけて競いました。

・ロープブリッジ渡過は、水平に展張された渡過ロープ20メートルを往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過でタイムを競う競技で全国から52名が出場しました。


勝丸士長


セーラー渡過


モンキー渡過

・水中結索は3人1組で水中の浮き輪のようなものに、第一泳者「もやい結び」、第二泳者「巻き結び」、第三泳者「ふた回りふた結び」の三種類のロープ結索を行い、水中におけるロープ結索技術を習得するための訓練で全国から13組39名が出場しました。

・水中検索救助は第一泳者が水面、第二泳者が水中をそれぞれ検索し、水没している要救助者を発見して水面へ引き上げ、第三、第四泳者が協力して対岸へ救助し、4人が協力して要救助者を搬送し救助する訓練で全国から10組40名が出場しました。


髙瀬士長


全国大会までの道のり

 二人の隊員は極寒の令和6年1月から酷暑の8月まで訓練を積み重ね、令和6年3月に大阪市消防局で開催された救助技術練成会、7月に堺市で開催された消防救助技術近畿地区指導会で1位になり全国大会出場を勝ち取り、普段の練習環境とは違う会場、雰囲気のなか全国の舞台でも実力を発揮しました。

 勝丸士長は第50回全国消防救助技術大会【水上の部・人命救助】でも日本一になっており、今回は陸上の部で2回目の日本一となりました。さらにロープブリッジ渡過で日本一となるのは大阪市消防局史上初めての快挙です!

 髙瀬士長は2つの種目に出場し、水中検索救助では1位と2.3秒差の2位で入賞し日本一まであともう少しという素晴らしい成績でした!



勝丸消防士長、髙瀬消防士長のコメント

 勝丸消防士長、髙瀬消防士長から大会を終えてコメントをいただきました。

勝丸消防士長

この度、千葉の舞台で念願の日本一を掴み取りました。日本一を目指し訓練に励んだことは、一人でも多くの方を助けるための力になっていると信じています。この経験を糧に、今後もより一層、災害現場活動、業務、事務等の職務に活かしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

髙瀬消防士長

「所属の皆様、家族に支えられ、このような結果を残すことができました!この経験を活かし、これからの活動に生かし、人命救助をしていきたいと思います。今後も応援よろしくお願いします!!」

 二人の隊員の活躍を良い刺激にして、東住吉消防署職員一同それぞれの職務によりいっそう力強く取り組み、防火防災力の向上に励んでまいります。

 勝丸士長、髙瀬士長、長期間の訓練お疲れさまでした!

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