地域防災の紹介
2023年12月1日
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地域防災の紹介
地域防災リーダー
[地域防災リーダーの紹介]
平野区地域防災リーダーは、平成7年の阪神・淡路大震災を契機として平成8年8月4日に結成されました。各隊長を中心に、情報班、初期消火班、救出・救護班、避難誘導班、給食・給水班で構成されています。地域防災リーダーは、取得した知識、技術を遺憾なく発揮し、地域住民の行う防災訓練の中心となって訓練をリードしており、災害時に効果的な防災活動ができるよう備えています。
(会員数:令和5年11月現在 793名)
女性防火クラブ
[女性防火クラブの紹介]
平野区女性防火クラブは平成3年11月9日に、家庭からの出火防止と災害による被害の軽減を図ることを目的に発足しました。同クラブ員は「家庭の防火」を基本に、消防訓練に参加して、初期消火方法の技術を習得、また、救命講習を受講して応急処置等の技術を習得しております。地域の協力体制と連帯意識の高揚を図り、安全で住みよい地域社会の推進に寄与されています。
災害活動支援隊
[災害活動支援隊の紹介]
近い将来発生すると言われている南海トラフを震源とする大規模地震等に対する地域防災力の充実強化の為に大阪市消防局の退職者で組織され、消防局長からの要請があった場合及び市域内で震度6弱以上の場合に参集し、現役消防職員と協働して消火、救急、救助、避難誘導等の支援活動、後方支援として、情報収集活動等に従事します。平野消防署には約50名の支援隊員が参集しますが、大津波警報等が発表された場合には、約70名の隊員が参集します。
[消防局ホームページ]
平成16年6月の国民保護法の制定により、有事の消防の任務が明確にされました。また、東南海・南海地震が近い将来必ず発生すると言われています。
これらの有事の際や現有消防力で対応が困難な大規模災害が発生した場合に、消防長の指揮下で消防職員と協働し、現有消防力の不足を補う組織が必要であることから、平成17年9月、消防に関する専門知識を持つ当局OBを構成員として発足しました。隊員は非常勤嘱託員として、毎年4月1日に市長から委嘱されます。