地震火災に感震ブレーカーが有効です。
2024年10月4日
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地震のとき火災が怖いことを知っていますか?
地震火災の恐ろしさ
過去の大規模地震では、同時に多くの火災が延焼拡大し、市街地を襲いました。
【阪神淡路大震災】
293件の火災が発生
7,574棟、約84ヘクタール(甲子園球場22個分)が焼失
【関東大震災】
旧東京市内だけで219,012棟、市域の40%以上が焼失


地震時の火災はなぜ起こるの??
- 火災の原因・・・近年は灯油・ガス器具類ではなく、電気に起因する火災が6割
- 火災の特徴・・・電気の復旧に伴って地震で倒れたストーブなどから出荷する「通電火災」が特徴


<電気火災の例>
- 観賞魚用水槽が転倒し、ヒーターが接触した可燃物に着火
- 転倒した電気ストーブに再び通電し、接触している可燃物に着火
- 白熱灯が転倒・落下し、接触した可燃物に着火
- 落下物・転倒物等により電気コードが損傷・短絡し、接触した可燃物に着火
※電気火災には、感震ブレーカーが有効です。
感震ブレーカーとは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止める器具です。
地震火災を防ぐために
○揺れが収まったら火気器具全てのスイッチを切りましょう!
○自動消火装置を備えた火気器具を使用しましょう!
○避難するときはブレーカーを落としましょう!
○感震ブレーカーを付けましょう!
○家具を固定しましょう!
大震災時、消防は全ての火災には対応出来ません!
地震時に市内各所で同時に火災が発生すれば、消防車の数が足りなくなり、全ての火災に対応することが出来なくなることが予想されます。
そのため、各家庭での地震時の出火防止が重要なポイントとなります。
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