消火器の規格・点検基準の改正
2023年12月1日
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消火器の規格・点検基準の改正
近年、点検せずに長期間放置された古い消火器を操作、廃棄処理しようとした際に消火器が破裂し、ケガをする事故が発生しています。事故防止の安全対策として、安全上の注意事項等の表示、耐圧性能点検が法律で義務付けられました。
〇絵表示の表示が義務付けになりました。
業務用消火器と住宅用消火器
〇旧規格の消火器の取り扱い
点検基準の改正
定期点検
蓄圧式消火器の内部及び機能点検の開始時期が製造年から3年を経過後から5年を経過後に改められ、製造年から10年を経過した消火器に対して耐圧性能点検(水圧点検)が義務付けられました。
ただし、住宅用消火器は定期点検義務が除かれます。
耐圧性能点検の期間
消火器リサイクルシステム
〇リサイクルシステムの運用開始
古い消火器を安全に回収・廃棄するため、メーカーごとに異なっていたリサイクルシステムを統一し、他のメーカーが製造した消火器でも回収可能となりました。