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消防士にはどうしたらなれるの?

2025年7月8日

ページ番号:654036

大阪市が求める人材像

 高い志を持ち、多様な価値観を理解し、チャレンジ精神あふれる自律的な人材を求めています。

大阪市職員(消防吏員)採用試験を受ける

 毎年、大阪市人事委員会から大阪市職員(消防吏員A・消防吏員B)採用試験要綱が発表され、第1次試験第2次試験合格すると、大阪市消防局の職員として働くことができます。

大阪市消防局では4月10月の採用があり、受験資格に該当している方が採用試験を受験することができます。

採用試験は事前申込み制ですので、要綱を確認し、期間内にお申込みください。

採用予定者数については試験区分及び性別により異なりますので、要綱を確認してください。

試験区分

  • 消防吏員A1・・・22歳~30歳大学卒程度、翌年4月1日採用
  • 消防吏員A2・・・22歳~30歳大学卒程度、当年10月1日採用
  • 消防吏員B1・・・18歳~21歳高校卒程度、翌年4月1日採用
  • 消防吏員B2・・・18歳~21歳高校卒程度、当年10月1日採用

第1次試験

 第1次試験では教養試験論文試験(消防吏員A)、作文試験(消防吏員B)、体力試験が行われます。

教養試験、論文・作文試験

 教養試験では、文章理解・判断推理・資料解釈などの知能分野等及び、人文・社会・自然科学の知識分野について出題されます。

論文試験では、一般的な課題に対する論理的思考力、文章構成力等を問います。

作文試験では、一般的な課題に対する理解力、文章構成力及び表現力等を問います。

体力試験

 体力試験は、教養試験で一定の基準を満たし、合格した人が受験できます。

体力試験の内容は握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・20mシャトルラン・立ち幅とびです。

第2次試験

 第2次試験は口述試験で、第1次試験に合格した人が第2次試験を受験できます。

口述試験では個別面接を行います。

事前に口述試験の参考とするための面接カードと、職務遂行に必要な健康度を有しているかについての身体検査の結果を提出をしていただきます。

試験区分まとめ

試験区分別目安時期
試験区分要綱発表申込期間第1次試験事前提出書類第2次試験最終合格発表
消防吏員A1
消防吏員A2
 消防吏員B2
 4月上旬頃4月下旬から5月上旬頃6月中旬頃(教養)
7月上旬頃(体力)
8月上旬頃まで8月中旬頃8月下旬頃
 消防吏員B17月上旬頃 8月上旬から8月中旬頃9月下旬頃(教養)
10月上旬頃(体力)
11月上旬頃まで11月中旬頃12月上旬頃

試験に受かったら?

 採用試験に合格すれば、採用年月日より半年間全寮制大阪府立消防学校に入校し、大阪府下の他都市の消防本部の職員と一緒に基礎的な知識や訓練などの研修を受けます。

その後、消防局や消防署に配属され、消防士として様々な業務に従事します。

消防士として経験を積み、昇任試験に合格することにより消防士長・消防司令補に昇任します。

体力トレーニングは何をすればいいの?

 採用試験では握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・20mシャトルラン・立ち幅とびの測定が行われますので、準備しましょう。

その他実際に現場で必要とされる体力の訓練としては、腕立て伏せ・背筋・スクワット・懸垂・階段ダッシュ・ベンチプレス・ロープクライミングなどが効果的です。

体力トレーニングを行う際には自分に合ったトレーニングを行い、ケガをしないように行いましょう。

実際に消防署で行っているトレーニングの一例

  • タバタ式トレーニング(トレーニング20秒、休憩10秒を8種目、2分間インターバル×8セット)
(トレーニング種目:ジャンプ、ダッシュ、バービー、腕立てバービージャンプ、腕立て、逆立ち、背筋、腹筋、懸垂、スパイダージャンプ、バトルロープ、ジャンピングスクワット、ジャンプランジ等)
  • サーキットメニュー(1から5の繰り返し)
  1. 腕立て回し15回、バービー10回、腹筋20回、休憩50秒
  2. 懸垂10回、反復横とび10回、ウォールボール10回、腹筋持ち上げ20回、休憩50秒
  3. 腕立てジャンプ15回、ランジジャンプ15回、側臥位腹筋左右20回ずつ、休憩50秒
  4. 腕立て25回、踏み台昇降10回、体幹30秒、休憩50秒
  5. 逆立ち30秒、腹筋ローラー10回、階段3階まで3往復、休憩50秒

資格はいるの?

 受験資格を満たしていれば、採用試験を受けるためのその他の資格は不要です。

消防吏員になり活用できる資格

  • 運転免許(救急車:普通自動車 消防車:準中型自動車 はしご車:大型自動車 消防艇:小型船舶操縦士 その他:小型特殊自動車、大型特殊自動車)
  • 救急救命士
  • 潜水士
  • 足場の組立て等作業主任者技能講習
  • 各外国語検定(1級程度)
等があります。

消防吏員になり知識として役に立つ資格

  • 防火管理者・防災管理者
  • 防火対象物・防災管理点検資格者
  • 危険物取扱者
  • 自衛消防業務講習
  • 消防設備士
  • 電気工事士
  • 建築士
等があります。

注意事項

  • 上記内容は令和7年度時点での内容となります。変更になる可能性がございますので、受験予定の年の大阪市職員(消防吏員A・消防吏員B)採用試験要綱をご確認ください。
  • 消防吏員について、試験区分の数字の部分の正式な表記は、ローマ数字です。
  • 地方公務員法第16条の各号のいずれかに該当する方及び申込時点において日本国籍を有しない方は受験できません。

地方公務員法第16 条(抜粋)

  1. 拘禁刑以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
  2. 当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
  3. 人事委員会又は公平委員会の委員の職にあつて、第60条から第63条までに規定する罪を犯し、刑に処せられた者
  4. 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

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〒547-0031 大阪市平野区平野南1丁目2番9号

電話:06-6790-0119

ファックス:06-6790-8101

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