令和6年10月23日 感謝状贈呈
2025年4月10日
ページ番号:638436

救急活動の協力者へ感謝状を贈呈しました

済生会中津病院の
森澤さん
阪急電鉄職員、左から
長野さん、吉田さん
佐藤さん、中田さん

西成警察署の野上さん

表彰内容
令和6年9月、北区にある阪急大阪梅田駅において、急病で意識を失い心肺停止状態となった男性客に対して、付近にいた乗客と駅職員が連携した救命活動を実施し男性客の命を救いました。この救命活動に携わった10名の方に北消防署長から感謝状が贈呈されました。
表彰された方々
・済生会中津病院勤務
森澤利之さん(乗客)
・阪急電鉄職員
吉田雅さん・長野誉さん・中田幸起さん
佐藤仁康さん・小西裕一さん・窪田正志さん
坂井建介さん・福岡靖之さん
・西成警察署勤務
野上耕平さん(乗客)

救命活動内容
大阪梅田駅のホーム上で心肺停止状態となった男性に対して、そばにいた乗客の森澤さんが直ちに胸骨圧迫を開始しました。阪急電鉄職員の吉田さんと長野さんもすぐに駆け付けて森澤さんと協力して胸骨圧迫を実施し、中田さんが119番通報、窪田さんがAEDの搬送と装着、小西さん、福岡さん、佐藤さんの3名で周囲の雑踏整理と安全管理を実施しました。AEDによる電気ショックを行い、すぐに坂井さんと中田さんが交代で胸骨圧迫をした結果、救急隊が到着する前に呼吸と脈拍が回復し意識も戻りました。乗客の野上さんは意識が回復した男性客のけがの状況を確認した後、救急活動が円滑に行えるよう身元確認などに協力しました。

北消防署から
今回は10名の方がそれぞれの必要な役割を見事に果たし、まさしく救命の連鎖となった素晴らしい活動でした。勇気ある行動により男性客の尊い命が救われたことに署員一同、深く感謝申し上げます。
このような状況でとっさに対応することは難しいですが、普通救命講習を受講していれば目の前の尊い命を救えるかもしれません。みなさまもぜひ普通救命講習を受講してみてはいかがでしょうか。
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