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令和7年1月16日 感謝状贈呈

2025年4月10日

ページ番号:645899

救急活動の協力者へ感謝状を贈呈しました


左から関西看護医療大学学長、学生の前田梓里さん


左から阪急三番街警備員
セントラル警備保障の片山康博さん、松下署長

表彰内容

 令和6年12月、阪急三番街において、意識を失い心肺停止状態となった女性に対して、その場に居合わせた関西看護医療大学の看護学生の前田梓里さんと、阪急三番街警備員の片山康博さんが連携した救命活動を実施し女性の命を救いました。この救命活動に携わった2名の方々に北消防署長から感謝状が贈呈されました。(遠方のため贈呈式に参加できなかった前田さんへは、関西看護医療大学にご協力いただき、学長から感謝状をお渡しいただきました。)


 表彰された方々

・関西看護医療大学 学生

 前田 梓里さん

・セントラル警備保障株式会社 阪急三番街勤務

 片山 康博さん

救命活動内容

 阪急三番街を歩いていた女性が突然倒れたところを、近くにいた前田さんが目撃し、すぐに駆け寄り女性に声をかけましたが反応がないため119番通報を実施。女性を観察すると呼吸もしていなかったため、ただちに胸骨圧迫を実施しました。
 同じ頃、急病人発生の連絡を受けた片山さんが防災センターからAEDを持って現場に駆け付け、電極パッドを装着。AEDによる解析の結果、電気ショックは不要であったため、前田さんに代わり片山さんがすぐに胸骨圧迫を再開。その後、2人で消防隊が到着するまで協力して胸骨圧迫を継続し、消防隊に状況や実施した救命処置の内容を正確に伝えました。女性は病院到着前に呼吸、心拍とも再開し意識状態も改善しました。

北消防署から

 突然の出来事にも冷静に行動し、早期通報と適切な心肺蘇生が行われたことにより女性の尊い命が救われたことに署員一同、深く感謝申し上げます。

 このような状況でとっさに対応することは難しいですが、普通救命講習を受講していれば目の前の尊い命を救えるかもしれません。みなさんもぜひ普通救命講習を受講してみてはいかがでしょうか。

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