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知ろう!身につけよう!応急手当!~やけど編~

2024年4月8日

ページ番号:508146

応急手当は、高度な専門知識や技術がなくても、簡単な手順を知っておけばできます。目の前の人が突然倒れた場合、救急車がくるまでの応急手当で命が助かる確率がグンと高くなります。いざというときに大切な命を守るための行動ができるようにしましょう。
応急手当「やけどについて」
家のなかやレジャーなど毎日の生活の中で「やけど」を起こす原因は身近にたくさんあります。「やけど」はその「広さ」や「深さ」によって重症となる恐れもあるので、大切な人を守るために豆知識を見ていきましょう。
火傷に関するイラスト
やけどの基礎知識。やけどは医学用語では熱傷といい、熱によって皮膚や粘膜に生じる外傷の1つです。非常に高温のものであれば短時間の接触でもやけどになってしまいます。
やけどの程度はやけどをした部分の...「場所」・「広さ」・「深さ」によって決まり、「広い」ほど「深い」ほど危険となります。体の表面積のやけどの割合が、成人の場合20%~30%以上、こどもの場合10%~15%以上をやけどすると重症となります。
図を見て、やけどの表面積を確認してみよう。
成人の場合、顔9%、胸9%、腹9%、右腕9%、左腕9%、右太もも9%、右の膝から下9%、左太もも9%、左の膝から下9%、背中9%+9%、陰部1%となっています。
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幼児の場合、顔20%、胸10%、腹10%、右腕10%、左腕10%、右足10%、左足10%、背中10%+10%となっています。
応急手当の方法は、すぐにきれいな水(15度~25度)で流し続けて冷やしましょう。衣服は無理に脱がさず、服の上から冷やしましょう。痛みがやわらぐまで(概ね15分~20分程度)冷やしましょう。氷やアイスパック、氷水は避けましょう。
次に注意事項です。薬品類などはぬらないようにしましょう。水ぶくれは細菌が入るため、つぶさないようにしましょう。
やけどが広範囲の場合は、迷わず119番通報しましょう。
病院へ行ったほうがいい?近くの救急病院はどこ?救急車呼んだ方がいい?などこんな時は、ダイヤルシャープ7119救急安心センターおおさかに相談してください。医師・看護師・相談員が24時間365日体制で対応しております。
(参考資料:家庭の救急ノート119及びボジョレーに教わる救命ノート)

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