高齢者を災害や病気などから守る 「みなと防火・防災サポーター」を開始します

 　大阪市内では、住宅火災による死者の80パーセントを高齢者が占めており、今後、高齢化社会がさらに進展するにあたって、住宅火災での高齢者の死傷者が今まで以上に増加することが予想されます。

　また、高齢者が救急搬送される割合も、搬送人員全体の50パーセントを超えています。

 　こうした状況の中、港・水上消防署では港区内の高齢者と接する機会のある事業所・団体等と協働し、高齢者の安全・安心を確保するとともに、ひとりでも多くの高齢者を災害や病気から守る取り組みとして、「高齢者防火・防災サポーター制度」を開始しました。

 　港・水上消防署が行う高齢者防火の取り組みに賛同していただける区内事業者・団体等を「高齢者防火・防災サポーター」と銘打ち、港・水上消防署と協働して、ひとりでも多くの高齢者を災害や病気から守るための取り組みです。

1. 高齢者に対する「火の用心」の声掛け
2. 熱中症対策など予防救急の声掛け
3. 高齢者に対するチラシの配布・配架
4. 火災予防ポスター等の掲示
5. その他防火・防災上と認められるもの

1.高齢者と接する機会のある事業所・団体等から「みなと高齢者防火・防災サポーター制度」に応募

2.港消防署から登録事業者等として登録・必要な資材の提供・サポート

3.登録事業所は消防署のHPで事業所名の公表（希望により非公表も可）

4.登録事業所等には「表示ステッカー」や「みなと高齢者防火・防災サポーター登録証」を配布します。