中学生による職場体験学習
2025年11月19日
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大阪市立市岡東中学の生徒が職場体験に来ました!

出場訓練・使用前点検を見学

消防・予防業務・火災実験
朝晩はかなり寒くなりましたが、日中はよい天気に恵まれた、令和7年11月13日(木)・14日(金)の2日間、港区内の大阪市立市岡東中学校2年生4名が職場体験学習に来てくれました。
2日目は、残念ながら1名が体調不良から参加できませんでしたが、1日目は全員が揃っての参加ができました。
1日目は、署長、指導の警防担当職員へのあいさつから研修が始まりました。消防車両、救急車両、消防署施設内の見学、消火器による初期消火訓練、はしご車のバスケットへの搭乗体験、消防署の業務内容、予防業務を学習しました。
火災実験では、トラッキング現象など電気火災や可燃性ガス火災の怖さや対策を学びました。
普通救命講習では、心肺蘇生法、AEDの取り扱い方法を受講、日常生活における、救命処置の方法と命の大切さを学びました。
2日目は、消防隊が使用しているホースと筒先による放水体験。救助訓練では、真剣な表情で、救助隊員から救助資器材の説明を受け、油圧式のレスキューツールでパイプを切断したり、変形させたりする訓練を実際に体験。
また、実践さながらの面体、空気呼吸器を着装しての人命救助の検索、徒手による搬送訓練など、汗を流し、人を助ける大変さ、搬送する難しさの体験をしてもらいました。

消防隊より消火器の使い方の説明を受ける

水消火器で初期消火訓練

はしご隊から訓練前の説明

はしご車のバスケット搭乗
今回参加された、生徒の皆さんは、「この研修で消防士の仕事に興味が湧きました!」「人を助ける尊さを学びました!」など語っていました。
長居署長、訓練を指導した職員からは、近い将来、この中から消防士が誕生して、できれば一緒に街を守ることができるよう、願っているとのことでした。
体験された中学生のみなさんのご活躍を、港消防署署員一同、これからも応援しています。

消火隊の装備で放水訓練

レスキューツールでパイプ切断訓練

レスキュー車両資器材説明

人命検索・搬送訓練






