消防活動協力者への感謝状の贈呈（令和5年9月6日表彰）

　令和5年7月18日（火）セントラルウェルネスクラブ都島の屋内プール内において、会員の男性が突然意識を失い、心肺停止になる事案が発生しました。

　その場に居合わせた会員、スタッフ7名により、プール内に沈んでいる男性を救出し、的確な観察により、心臓マッサージとAEDによる電気ショックを行ったため蘇生に成功し会員の男性は無事一命をとりとめました。

　バイスタンダーの傷病者に対する応急救護AED搬送と通報、消防隊へ引き継ぐまでの一次救命処置（心肺蘇生）、そして病院での二次救命処置へと「救命の連鎖」が繋がりました。

　この功績を称え、令和5年9月6日（水）都島消防署において中山署長から感謝状が贈呈されました。

セントラルウェルネスクラブ都島スタッフ

・越本　彰　様

・米田　俊二　様

・北峯　将樹　様　　

・石垣　奈津子　様

・森本　玲子　様

・後藤　敏章　様

セントラルウェルネスクラブ都島会員

・吉川　孝治郎　様

心停止などの救急の現場に偶然居合わせた人や発見した人のこと

「救命の連鎖」とは、生命の危機に陥った傷病者を救命し、社会復帰させるために必要となる次のような一連の行動や処置をいいます。

1. 心停止の予防
2. 早期認識と通報
3. 一次救命処置
4. 救急救命士や医師による救命処置（二次救命処置）

都島消防署から「このような状況を目の当たりにしても、いざ行動できる人は多くはありません。今回、皆様の勇気ある行動で、一人の男性の尊い命が救われたことに感謝申し上げます。」と、感謝の意を伝えました。