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可搬式ポンプを使った消火訓練

2024年4月8日

ページ番号:544204

可搬式ポンプを使った消火訓練

地震とともに火災が発生します

 関東大震災では地震火災のために10万人以上の尊い命が失われました。それから現在に至るまでの約100年が経ちましたが、大きな被害をもたらす地震が発生したときは地震火災は発生してます。阪神淡路大震災のときのように甚大な被害を及ぼすこともあります。関東大震災のときは昼食の準備で使用していたかまどの火などが火元となりましたが、近年では電気配線や電気機器など電気関係の火災によって発生しており、阪神淡路大震災や東日本大震災などで大きな被害が出ました。

東日本大震災において電気関係火災の割合

西淀川区には38か所に可搬式ポンプが設置されています。

大地震が発生したときは、電気火災などによって火災が同時に複数で発生し、崩壊や壁が崩落したために延焼しやすくなった建物や、駐車車両が延焼の媒体となって火災が大きく拡大する危険性があります。また、地震の揺れによって水道管が破裂すると消火栓が使用できなくなります。公園などに設置している防火水槽や学校のプール、河川などから可搬式ポンプを使って消火することになります。地震火災の被害を軽減するためには、可搬式ポンプとその水源となる水利を有効に活用できることが大切です。
西淀川区内の可搬式ポンプの配置状況

画像をクリックすると詳細な場所が表示されます。

可搬式ポンプの使い方

全体イメージ

1メンバーを集めます

可搬式ではありますが、ポンプの設置や火災現場までホースを延長するには、たくさんの人に協力していただく必要があります。

また、放水を開始してからも交代要員や安全管理などの協力者を確保しなければいけませんが、少なくとも次の役割が必要です。


•リーダー(指揮と活動の安全管理)
•筒先(ノズル)操作
•伝令(連絡員)
•ポンプ操作

2ポンプを設置します

ポンプの配置例

 

3吸管をポンプに取付けて水源に投入します

吸管をポンプに取り付ける

吸管をポンプに取り付けます。ねじ込む際に吸管を持ち上げるとスムースに取り付けられます。

防火水槽のふたをあける

防火水槽のふたを開けます。

吸管を防火水槽に投入する

吸管を防火水槽に投入します。

吸管を固定します

吸管の先を水槽の底から少し浮かせて固定します。支持物が無ければポンプに固定します。

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〒555-0012 大阪市西淀川区御幣島1丁目10番20号

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