グリコ防災フェスタ2024
2024年11月13日
ページ番号:638121
悪天候にも関わらず、グリコ防災フェスタ2024に沢山のご来場ありがとうございました!!
🚒実施日:2024年10月19日(土)9:30~16:30🚑
【火災煙体験】
テントの中に、人体に無害な煙をたいて、実際の火災現場のような煙で前が見えない状況を作り煙の危険性を知ってもらう訓練です。
なお、実火災の煙は一酸化炭素など人体に有害なガスが含まれており、吸い込むと一酸化炭素中毒や気道熱傷を引き起こしたり、命を落とす危険がとても高い煙です。
有毒な煙は空気より軽く天井付近に留まり、そこからだんだんと地面に降りてきます。火災に遭遇した際は、姿勢を低くして、床付近に残っている新鮮な空気を吸いながら逃げるようにしましょう。タオルやハンカチで、マスクなどで口と鼻を覆うようにするとより安全!
【水消火器体験】
水が出る消火器でいざという時に使えるように消火器の使用方法を身につける訓練です。
本物の消火器はピンク色の粉が勢いよく出るので、逃げ道を確保しながら吸い込まないように注意しましょう!
(色んな種類の消火器があるから勉強してみてね!)
被害で最小限で抑えることができるので、初期消火が大事です!
でも、火が天井もしくは自分の背よりも高い場合は消火器1本では消せない場合があるので、迷わず逃げるようにしましょう。119番通報も忘れずに!
逃げる時に扉を閉めるなど火事の起こっている場所を閉鎖的な空間にするだけでも、火が燃え広がる可能性を低くできるよ!
【防災講和~みんなでまもろう!ぼうさいだいだくさくせん】
いつ起こっても不思議ではない地震や津波に対して、身近にどのような危険があるのかを知ってもらうため講和形式で行いました。
地震が起こると・・・
津波、建物倒壊、火災、土砂崩れなどが発生します。
西淀川区は海抜-1mのところも多いので、どの道を通ってどこに避難するかを普段から家族と話し合っておきましょう。
携帯電話も使えなくなることもあるので、はぐれた家族とのドッキング場所も決めておいてもいいかもしれません。
では、家の中で1番地震の遭遇する可能性が高い場所はどこだと思いますか?
それは寝室です。
寝室に水や非常食、ライト類、スリッパなど防災セットを置いておくと安心ですよ!
タンスなど家具の倒壊も考慮した就寝スペースにできたらより安心です。
防災に便利なアプリもあるので役立てて下さいね。
阪神淡路大震災や今後起こる可能性が高い南海トラフ地震の規模の揺れを体験できます。
西淀川消防署では、40m伸びるはしご車が配備されてます。
13階建てのビルに相当する高さです。
大阪市消防局では50mまで伸びるはしご車もあるよ!探してみてね。
【防災体験シアター】
ドーム型のテント内では、ARを駆使した映像を体験できます。
写真は一部ですが、消防署内を体験できたり、クイズ形式で防災や消防士の知識をアップさせることもできます。
また、映像と音による非日常な空間が広がるので、日ごろから防災への取り組むきっかけにもなりますよ!
次回開催の時は是非参加してね!
パネル展示では、令和6年1月1日に発生した能登半島地震での被災者支援のために緊急消防援助隊として、大阪市消防局は現地に向かいました。その時の活動の様子を見ることができます。
防火服体験では、実際の火災現場に出動する時に着る服や装備を体験できます。
今後も不定期ですが、更新していくのでご期待ください😁✨