外国人向けの防火・防災訓練を実施

　8月30日（水）水上消防署において、合同会社ユー・エス・ジェイ外国人クルーに対する防火・防災訓練を、オールイングリッシュで実施しました。

　2025年4月13日（日）から、大阪夢洲で184日間開催される大阪・関西万博を控え、消防職員が海外からの旅行者に災害対応する機会が年々増加しています。訓練当日に向けて水上消防署では英会話学習を行い、外国人クルーに対して英語で案内できるよう準備をしました。

　消火器の使い方や、呼吸や心臓が止まったときに大切な「AEDの使い方」を含む心肺蘇生法など、災害対応に必要な知識や技術をしっかり伝えることができました。

　官民が連携する初めての取り組みでしたが、「職員の外国人対応能力向上」と「地域に居住する外国人の防災力向上」に繋がる1日となりました。