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水道スマートメーターの先行導入を実施します

2018年11月6日

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 大阪市は、南港咲洲地区(大阪市住之江区)の一部エリアにおいて、平成31年4月から水道スマートメーターを先行導入します。
 なお、水道スマートメーターの導入は、上水道事業においては全国の政令市で初の取組みとなります。

1 実施概要

 南港咲洲地区(大阪市住之江区)の一部エリアは、多種多様な業態の大規模な施設が集積しています。
 当該地域に水道スマートメーターを全面的に導入することで、無線による遠隔検針が可能となるため、検針業務の効率化や難検針の解消のほか、使用水量等の推移の詳細なデータが把握できるなど、水道事業運営上の様々な課題の解決や新たなお客さまサービスの提供ができるようになります。
 また、当該地域には、平成31年6月28日(金曜日)・29日(土曜日)に開催予定のG20大阪サミット会場であるインテックス大阪が含まれています。
 水道スマートメーターの導入によって、周辺の集客施設などに、検針員等が直接出向くことなく水道の使用量が把握できるとともに、水道水の逆流が生じていないかどうかなどのトラブルを検知することができるため、G20大阪サミット会場周辺におけるセキュリティ対策、水道のリスク管理にも活用できると期待しています。

(1)先行導入地域

 南港咲洲地区(住之江区南港北1丁目、2丁目の一部)

(2)主要施設

 インテックス大阪、大阪府咲洲庁舎、ATCなど

(3)対象施設数

 63施設(メーター個数:81個)
 注:マンションの個々のメーターは除く。

(4)実施時期

 平成31年4月から
該当地域地図

2 これまでの経過

 大阪市では、無線通信を活用した水道メーター検針の導入に係る技術的な課題や費用対効果等を検証するため、2015年度(平成27年度)から2017年度(平成29年度)にかけて実証実験を実施し、LoRaWANを活用することにより、無線通信が可能であることを確認しました。
 このような結果を踏まえ、当該地域において、水道メーターの無線遠隔通信を実施することとし、平成30年9月25日(火曜日)から、水道スマートメーターの先行導入について、プロポーザル方式により事業者を募集していたところ、平成30年11月6日(火曜日)に事業者を選定しました。
 民間事業者の持つノウハウやネットワーク構築に関する幅広い知識と経験、専門性を活用し、水道スマートメーターの先行導入を図ってまいります。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市水道局総務部ICT推進課
住所: 〒559-8558 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATC ITM棟9階
電話: 06-6616-5411 ファックス: 06-6616-5419