大阪府北部地震にかかる応援派遣について

　大阪市水道局では、平成30年6月18日に発災した「大阪府北部地震」による水道被害に対して、公益社団法人日本水道協会を通じた応援要請を受けて、平成30年6月18日・19日の2日間、職員43名、加圧式給水車8台など車両11台を派遣しました。

その活動概要については、次のとおりです。

11台（加圧式給水車（4立方メートル）4台、（2立方メートル）4台、指令車1台、作業用車2台）

　高槻市水道部庁舎内に大阪市現地本部を設置し、堺市や他の応援派遣都市とともに、高槻市より割り振られた活動エリア内（大冠浄水場系統）での応急給水計画の立案を実施しました。

　地震による濁りや断水にともない、高槻市内では最大58カ所の応急給水拠点が開設されました。本市が高槻市に到着した際には、すでに高槻市の職員により仮設水槽1トンが各避難所に展開されており、本市は派遣した給水車により、大冠浄水場系統内に設置された避難所（最大32カ所）へ、他の関西地方支部事業体とともに、運搬給水を実施しました。