いざというときに備えて飲料水を備蓄しましょう
2024年9月4日
ページ番号:476065
1 なぜ飲料水の備蓄が必要なの? 必要な量はどのくらい?
地震などの災害時、蛇口から水が出なくなった場合、水道局が応急給水車などにより水をお配りします。しかし、道路が寸断して応急給水車の到着が遅れることや、悪天候などによって、必要な水をすぐにお届けできるとはかぎりません。また、応急給水の行列に並び、ポリタンク等に入れた重い水を自宅まで持って帰ることは大変な労力です。
人が生命を維持するために必要な飲料水の量は、1人1日あたり3リットルといわれています。
いざというときに備えて、3日分を目安として、日ごろからご家族の人数分の飲料水を備蓄しましょう。
<計算例>
1人1日3リットル×3日分×家族の人数
4人家族なら➡1人1日3リットル×3日分×4人分=36リットル
2 飲料水の備蓄に合わせて、ポリ容器などの準備を
応急給水拠点では水を運ぶための容器がないので、各自で容器を用意してください。(水道局からの備品はありますが、数に限りがあります。)
また、1人あたり3日分として必要な水9リットルは、9キログラムになります。ポリ容器などに入れた水は重く、運ぶのはとても大変です。そこで、住環境に合わせて台車やリュックなどの水を運ぶ道具も用意しておくと安心です。
不測の事態を想定し、必要な備えをしておきましょう。また、隣近所との助け合いも⼤切です。
応急給水のようす
3 水道水の備蓄(くみ置き)方法
水道水を容器に入れて備蓄します。
1 ペットボトルやポリタンクなど、ふたのできる容器を用意し、十分に洗いましょう。
2 水道水を直接蛇口から容器に入れ、空気が残らないよう、口元いっぱいまで満タンにしましょう。
3 しっかりふたをし、直接日光のあたらない、冷暗所で保管しましょう。
4 水道水中の消毒用塩素が消失し、細菌が繁殖するおそれがありますので、3日程度で定期的に入れ替えましょう。
(注)くみ替えた水は、洗濯や草花の水やりなどにご使用ください。
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