令和3年度水道事業・工業用水道事業会計決算見込(速報版)について

　水道局では、予算、決算情報のきめ細かな提供を図るなど、財務情報の積極的な開示を推進しているところです。
　このたび、令和3年度水道事業・工業用水道事業会計決算見込の概要がまとまりましたので、お知らせします。

令和3年度 水道事業・工業用水道事業会計決算見込（速報版）の概要について

1 水道事業会計

　給水収益が、新型コロナウイルスの影響を踏まえた水道料金の減免措置などにより減少した前年度に比べ増加したことなどから、経常損益（86.9 億円の黒字）は、前年度に比べ48.4 億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益（84.0 億円の黒字）についても、前年度に比べ24.6 億円の収支改善となる見込みです。

2 工業用水道事業会計

　給水収益の増加などがあったものの、物件費が増加したことなどから、経常損益（2.9 億円の黒字）は、前年度に比べ0.7 億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益（2.2 億円の黒字）についても、前年度に比べ0.8 億円の収支悪化となる見込みです。

（注） 表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率（ﾊﾟｰｾﾝﾄ）については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。