展示型情報発信拠点「Aquatic Osaka」の関係者向け内覧会を開催しました

 大阪市水道局では、開発途上国が抱える水問題の解消に向けた支援に取り組んでおり、その一環として、来阪する海外水道事業体等の職員に対して、当局の施設を活用して日本の水道技術に関する情報を発信する水道技術プロモーションハブ事業を推進しています。

 このたび、同事業における展示型情報発信拠点として、体験型研修センター内に「Aquatic Osaka (Aqua technology information center Osaka)」を開設し、展示物選定にご協力いただいたJICA関西の皆様と展示にご協力いただいたパートナー企業の皆様をお招きし、内覧会を開催しました。

  塩見広域連携・海外支援担当部長からは、パートナー企業の皆様及びJICA関西の皆様に対して本施設開設へのご協力に改めて感謝をお伝えするとともに、「今後はAquatic Osakaにおける展示に加え、体験型研修センターの施設を活用した実演型のPRも実施し、JICA関西のご指導をいただきながら、パートナー企業の皆様と連携して海外の水道改善に取り組んでいきたい。」との意向を表明しました。

 また、JICA関西 浅川企業連携課長からもご挨拶をいただき、Aquatic Osakaを活用した大阪市水道局における民間企業の海外水ビジネス支援に強い期待が寄せられました。

 本施設に関しましては、今後、毎年実施しているベトナム・ホーチミン市との技術交流やJICA課題別研修を始め、来阪された海外事業体等の職員をご案内して見学していただき、実際に見たり、体験したりしていただくことで、課題解決への方策への理解を深め、改善につなげてまいります。

（注）展示企業等は、令和5年4月6日報道発表をご覧ください。

日時　令和5年4月7日（金曜日）10時から15時

場所　大阪市水道局体験型研修センター機械電気棟2階（大阪市東淀川区柴島3－11－94）

参加者　36名（うち海外水ビジネスパートナー企業18企業28名）

内容

1．開会挨拶：大阪市水道局　塩見広域連携・海外支援担当部長

2．来賓挨拶：独立行政法人国際協力機構　関西センター　浅川企業連携課長

3．水道技術プロモーションハブ概要説明：大阪市水道局　石本広域連携・海外支援担当課長

4．Aquatic Osaka 見学