夢洲地区における水道整備について
2024年5月30日
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夢洲地区における水道整備の概要
大阪市水道局ではこれまで、平成29年8月に策定された「夢洲まちづくり構想」に基づき、令和7年4月13日~10月13日に予定されている2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」という。)の開催や、令和12(2030)年頃に見込まれる大阪IRの開業に向け、今後必要となる水道水を安定的に供給していくことができるよう、開発者負担のもと、上水道の供給能力(供給が可能な水量)を増強するための施設整備を推進してきているところです。

夢洲地区への上水道の供給能力について
現在進めているインフラ整備が完了すると、夢洲地区への上水道の供給能力は、1日あたり約18,000立方メートル(=1,800万リットル)となる予定です。この供給能力は、大阪・関西万博(開催期間中の来場者数(想定):約2,820万人、計画日来場者20万人以上)や大阪IR(年間来訪者数(見込):約2,000万人)の事業者などが想定されている必要水量に基づき、決定しているものです。

現状と今後の予定
令和5年度末の時点で、大阪・関西万博開催期間中に必要な水量を供給するための施設整備は既に完了しております。
今後、大阪IR開業後に必要な水量を供給するための施設整備は令和6年度末までに完了する予定です。

夢洲地区における水道整備の状況(略図)

(参考) 大阪・関西万博での使用水量について
大阪・関西万博の会場内での使用水量については、主催者である公益社団法人2025年日本国際博覧会協会にて、過去に我が国で開催された2005年日本国際博覧会(以下、「愛知万博」という。)での実績などを参考に想定されています。
<愛知万博の実績>
開催期間中の来場者:1日あたり最大約28万人
会場内での使用水量:1日あたり最大約9,000立方メートル(=900万リットル)
(出典:2005年日本国際博覧会 公式記録)

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