区の花
2024年12月23日
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◆住吉区の花 「かきつばた(杜若)」
かきつばたは、古来日本文化に関わりが深く、日本人には親しまれてきた花ですが、わが町"住吉区"とも深い関わりをもつ花です。住吉大社の南東、細江川北岸・浅沢神社周辺は古代、浅沢沼と呼ばれ、平安の昔からかきつばたの名所として知られていました。
「住吉の浅沢小野のかきつばた衣(きぬ)に摺(す)りつけ着む日知らずも」 (万葉集 作者不明)
「いかにして浅沢沼のかきつばた紫ふかくにほひ染めけん」 (藤原定家)
また、明治10年明治天皇が行幸され、「むかし見し浅沢小野の花あやめいまも咲くらむ葉がくれにして」と歌を詠まれたということです。
この住吉区と古くから縁深いこの花を区のシンボルとして、明るく健康な町づくり、花と緑のあるうるおいのある町づくりを進めようと区の花に指定されています。
◆近くで見られる「かきつばた」

・浅沢神社 (上住吉2丁目)
・浅香中央公園 (浅香1丁目)
・万代池 (万代3丁目)
・細江川のせせらぎ (南住吉2丁目)
・長居植物園 (東住吉区:長居公園内)
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