区庁舎の歴史
2024年3月28日
ページ番号:608470
天王寺区は、大正14(1925)年の大阪市第二次市域拡張にあわせ誕生し、令和7(2025)年に区制100周年を迎えます。このページでは、これまでの区庁舎(建物)をご紹介します。
仮庁舎時代
南区役所内(大正14(1925)年4月から6月)
天王寺区が誕生してしばらくの間は、南区役所(南区竹屋町)内に居候の形で、天王寺区庁舎が置かれました。
旧東成郡役所(大正14(1925)年6月から昭和3(1928)年1月)
その後、六万体町にあった旧東成郡役所の建物を活用することになりましたが、狭隘かつ建物不完全であったため、事務執行上たいへん不便でした。
天王寺区庁舎
旧庁舎(昭和3(1928)年1月から平成5(1993)年8月)
そこで、かねてから区民が希望していた公衆会堂もつくる必要があったことから、大正15年2月24日の区会において、天王寺財産区の財産であった毘沙門池を埋立て・処分し、区庁舎を新築することが決定されました。
昭和2年2月11日に地鎮祭を行い、4月1日起工、10月1日定礎式をあげ、12月25日に竣工されました。設計は当時大阪市技師であった波江悌夫氏に依頼し、総工事費は193,734円27銭と、建築技術の粋を集めた堂々たる建物でした。
仮庁舎(平成5(1993)年8月から平成8(1996)年8月)
建設当時は最新鋭だった庁舎も、65年余の歳月とともに狭隘・老朽化が進行したことから、現地での建て替えが決まりました。新庁舎建設の間は、五条公園内の仮庁舎で業務を行いました。
現庁舎(平成8(1996)年8月から現在)
平成6年9月13日に起工式が行われ、工事が始まりました。
長年区民に親しまれてきた旧庁舎の面影を残しながらも、21世紀にふさわしい新しい機能を備えた庁舎として、平成8年6月30日に竣工、8月5日から業務を開始しました。
区庁舎建築工事概要
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市天王寺区役所 企画総務課経理グループ
〒543-8501 大阪市天王寺区真法院町20番33号(天王寺区役所6階)
電話:06-6774-9938
ファックス:06-6772-4904