鶴見が誇る保存樹・保存樹林
2017年12月28日
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鶴見が誇る保存樹・保存樹林
悠然と根を下ろし、人々の暮らしを見守ってきた地域の樹木・樹林。
鶴見のまちの美観を保ち、人々に憩いとやすらぎを与えてくれます。
貴重な緑を後々まで、鶴見の誇りとして大切に守っていきましょう。
鶴見区の保存樹・保存樹林
八幡神社境内(諸口2丁目)
クスノキ 幹周り3.4メートル 高さ15メートル
【昭和58年10月1日指定】
境内のクスノキが大阪市の保存樹に指定されています。
昔はこのあたりは見渡す限りの田んぼで、秋になると黄金色の稲穂が美しい景観をつくり、遠くからも境内のクスノキがよく見えたそうです。このほか、境内には石灯篭があり、また小さな橋の名残りも見ることができます。
鶴見神社境内(鶴見3丁目)
クスノキ 幹周り1.65メートル 高さ9.0メートル
【平成4年11月4日指定】
クスノキ 幹周り2.13メートル 高さ7.5メートル
【平成4年11月4日指定】
境内のクスノキ2本が大阪市の保存樹に指定されています。
鶴見神社は、800年の歴史を持ち、滋賀県の日吉大社より分社したのが始まりといわれています。鳥居のそばにあるクスノキは樹齢200年以上とも300年以上ともいわれています。
大神社境内(茨田大宮1丁目)
クスノキ 幹周り 5.16メートル 高さ17.0メートル
【平成4年11月4日指定】
境内のクスノキが大阪市の保存樹に指定されています。
こちらのクスノキは、樹齢400年といわれています。鶴見一帯は、蛇と狸の多かった土地で、明治18年の水害時には、多くの蛇がこのクスノキに逃げ込んできたという逸話が残っています。
比枝神社境内(今津中5丁目)
面積 1,424平方メートル
クスノキ6本、エノキ3本、モチノキ1本、ウバメガシ2本
【平成6年6月15日指定】
鶴見区で唯一大阪市の保存樹林の指定を受けています。
比枝神社は、大阪の東にある鶴見区今津(当時は河内国茨田郡今津村)に今から310年前の延宝8年に氏神様として祭られました。当時、奉納された古い灯篭が現在も境内に残されています。
その後、元禄時代初めに、滋賀県の坂本にある日吉大社より御分霊され、比叡(比枝)の山から名前をいただいたといわれています。
上記の他、4箇所で保存樹が指定されています。
保存樹・保存樹林の指定基準
次のいずれかに該当し、健全で、かつ樹姿が美観上特に優れていること。
保存樹
- 高さが1.5メートルの位置で幹周りが1.5メートル以上あること。
- 高さが15メートル以上あること(株立ちした木は3メートル以上)
- 枝葉がはいのぼる木は枝葉の面積が30平方メートル以上あること
保存樹林
- 群生している枝葉の面積が500平方メートル以上あること
- 生け垣は、長さが30メートル以上あること
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