発見!つる魅力「天然記念物 大くすの木」
2017年12月28日
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発見!つる魅力「天然記念物 大くすの木」
阿遅速雄神社(あちはやおじんじゃ)宮司の寺園弘志さんにお話を伺いました。
大くすの木
幹周り約6メートル、樹齢1000年ともいわれています。
かつては、枝葉が神社の門を乗り越えるほど大きかったそうですが、大正時代に落雷に遭い、木の中央部分がばっさり切られました。
その後、樹木医の治療により、全体が倒れてしまうことなく、支幹は今もしっかりと残っています。
昭和45年、大阪府の天然記念物に指定されました。
阿遅速雄神社と地名の言い伝え
天智7年(668年)、熱田神社にまつる草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を盗んだ者が持ち帰ろうとしたところ、放出で激しい嵐に遭い、神罰と恐れ、剣を河に放り出したことから『放出』という地名になったと伝えられています。
放り出された剣はこちらの神社に祀られ、後に熱田神社に戻されました。
この神社の参道となる中高野街道は別名『剣街道』とも言われています。
地域に親しまれる神社
毎年7月の夏祭りでは、子ども達が子ども神輿で太鼓を叩き地域を盛り上げたり、節分の日には、地域の皆さんによる福笹や甘酒が振舞われたり、また地域主催の落語寄席の会場としてたくさんの方々が集われる等、地域の方々に親しまれています。
現在市内に唯一残る貴重なお蔭灯篭
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