区長のメッセージ　 見て、聞いて（令和4年8月）

　近年、暮らしの中で「非常に激しい雨」や「豪雨」という言葉をよく見聞きし、国内では水害による痛ましい事態も発生しています。災害は突然やって来ます。災害から大切な命を守るため、当区ではこれからも必要な支援を行ってまいりますが、住民の皆さまも個々に置かれている状況を踏まえて判断し適切に避難行動をとっていただく必要があります。
　今月号の特集は、台風シーズン到来に備えて「防災・避難」を取り上げました。特集記事にある防災マップでお住いに近い避難所などを改めて確認をお願いします。防災情報を提供する「防災アプリ」を紙面のQRコードからダウンロードのうえご利用ください。また、鶴見区では、これまでから地域の防災リーダーへのサポートや地域の防災訓練への支援を通じて住民の皆さまの防災に対する意識向上に取り組んできました。お住いの地域での防災訓練にも是非ともご参加ください。
　災害は「どこでも起こりうる身の回りにあるもの」として捉え、「自らの命は自らが守る」意識で「防災を当たり前と感じて生活に取り込んで」いただき、日頃から災害への備え、いざというときに行動すべきことを知っておいていただくようお願いいたします。
（広報つるみ8月号より）