都インキ株式会社様に市長感謝状を贈呈しました

2023年12月28日

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市長感謝状贈呈式

都インキ株式会社代表取締役社長原田様（左）と内田鶴見区長（右）

　令和5年10月26日（木曜日）鶴見区役所で都インキ株式会社様への市長感謝状贈呈式を開催しました。

　都インキ株式会社様は、昭和23年に大阪市都島区で印刷インキの製造・販売を生業として創業され、以来「安く、きれいで、確実な」商品の開発に努めて来られました。また、近年では「エコロジーへの関心の高まり」に早くから着目し、植物油インクを代表とする環境負荷の少ない製品を開発し、積極的に市場に提供することで、地球環境の保全に関する企業としての責任を果たして来られました。

　鶴見区には昭和33年に第二工場を建設されましたが、その後、昭和59年に本社・工場を鶴見区に移転されたことで鶴見区との関りがさらに強くなり、鶴見区民まつりへの協賛や地域やNPOの活動への支援など、地域貢献も積極的に行っておられます。

　今回、10月1日（日曜日）に鶴見緑地で開催された「第49回　鶴見区民まつり」の外、鶴見区役所における各種事業でのSDGs啓発用として「つるりっぷ版SDGsゴール」が印刷された紙製クリアファイルを2,000枚ご寄附頂きました。この紙製クリアファイルは、印刷用紙に特殊インキを浸み込ませることで用紙を半透明にする技術が活用されているとともに、素材にプラスチックを使用していないことから、環境に配慮された製品になっています。また、独自の技術で抗菌性、抗ウイルス性を付加することで、感染防止対策はもちろん、ヘルスケア素材としての活用もできるとのことです。

　贈呈式では、内田鶴見区長から市長感謝状の贈呈と感謝の言葉をお伝えしたのに対し、原田社長からは、「脱プラやCO2削減ができる商品としてクリアペーパーファイルを開発した。寄附したクリアペーパーファイルが区民の皆様に喜んでいただいたとお聞きし、大変嬉しい気持ちでいる。今後もSDGsの達成に貢献し、CSR活動に力を入れていきたい。」と力強いお言葉をいただきました。

　市長感謝状贈呈式の様子については、印刷ジャーナルのニュース配信サイト別ウィンドウで開くにも掲載されています。

その他

　令和5年12月15日付け朝日新聞（夕刊）に、都インキ株式会社のSDGsの取組が掲載されました。

　今回の取組は、ウクライナのアーティストに「SDGsへの思い」をイメージして描いてもらった絵を会社として買い取ることでウクライナのアーティストを支援し、また、その絵をつかった紙製クリアファイルを販売した売り上げの一部は日本ユニセフ協会を通じてパレスチナ自治区ガザ地区での人道支援に寄附されるなど、平和を祈る取組となっています。