UNEP国際環境技術センター
2025年3月28日
ページ番号:650092

授業内容

「世界の環境問題を考えるプラスチック汚染」について(対象 高学年)

世界の環境問題に焦点を当て、個々の行動がSDGsに与える影響を明らかにし日常生活からどのように地球環境に貢献できるか考えます。
初めに日本を含む先進国は世界的に見て衣食住の生活面及び教育面など非常に恵まれていること、世界には教育を受けれず、その日食べることで精いっぱいでごみを拾って生活している人もいっぱいいることを学びました。プラスチックについてはペットボトルをはじめ、食品の包装や服、学習道具やゲーム機など身の回りのほぼすべての物に使われ生活に欠かせないものであり、日本などの先進国が排出するプラスチックごみが非常に多いことを確認しました。
ビデオ学習ではごみで溢れている国の映像や海の中で綺麗な魚が泳いでる下にペットボトルやプラスチックごみがあふれている世界の現状を見て、児童達も息をのんでいました。
授業では世界での1分間あたりでのペットボトルの消費量が100万本もあることや1年間当たりの海に流れ出しているプラスチックのごみの量が莫大な量であること、それが分解されるまでに何十年、何百年かかることをクイズ形式で学び、児童達も驚くと同時に、自分たちの生活に密接に関わっている問題であることを改めて認識しました。解決のためにはプラスチックをリサイクルし再利用すること。そのためには日々のごみの分別がいかに大事かを学び、今日からできることをしようと皆で誓い合いました。
最後に自分の出来る小さいことの積み重ねが未来を変えるきっかけになるということを皆で確認し、楽しく授業を終えることができました。

授業の様子

今年度の実施小学校
- 茨田南小学校 5年生
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