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令和6年度 大阪市鶴見区における新たな地域コミュニティ支援事業に係る事業者評価結果の公表について

2025年8月29日

ページ番号:660385

 鶴見区では、新しい地域自治の仕組みである地域活動協議会の運営の支援を行うために、「鶴見区まちづくりセンター」を開設し、地域の皆様の活動の支援を行っています。

 この度、「令和6年度 大阪市鶴見区新たな地域コミュニティ支援事業」による地域支援を評価及び検証し、その結果を今後の事業展開に反映させ事業効果を高めるとともに、今後の地域活動協議会の支援のあり方について検討するため事業者評価を行いましたので公表します。

鶴見区まちづくりセンターとは

(所在地)大阪市鶴見区横堤5-4-19 鶴見区役所市民協働課内

(連絡先)電話:06-6967-8931  ファックス:06-6967-8932  メール:turumi-machikyou@arion.ocn.ne.jp

(主な業務)

  1. 自律的運営に向けた地活協の取組にかかる積極的支援
  2. まちづくりレポートの活用と充実
  3. 広報
  4. 大阪市との連携

区の評価

評価基準

S:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準を大幅に上回っている。

A:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準を上回っている。

B:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準に概ね達している。

C:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準を下回っている。

各取組の評価

1 支援の内容及び効果等

 【評価項目】「自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)」

  (1) 「Ⅰ 地域課題への取組」にかかる支援の状況(実績)及び効果等

  (2) 「Ⅱ つながりの拡充」にかかる支援の状況(実績)及び効果等

  (3) 「Ⅲ 組織運営」にかかる支援の状況(実績)及び効果等

 【区の評価】評価B

 【評価の理由】

  • 年度始めと年度途中に各地域の現状と課題を区と整理し、効果的な支援へ繋げていた。

  • 新たな担い手発掘等に繋げるため、他区・本部との連携を密に取りながら、鶴見区地域活動研究会(ツルラボ)等を実施し、地域活動に関心のある人と地域を繋げられるよう努めた。

  • SNSによる情報発信を積極的に行ったことで、フォロワー数が増加するとともに、SNSの記事から事業への参加者獲得に繋げることができた。

  • 概ね地域活動協議会の運営方法などが改善されている。引き続き地域実情に応じた支援が必要な地域があるが、改善に向け継続的に支援している。

 

 【評価項目】「事業の実施体制等」

  (1) 自由提案による地域支援の支援状況(実績)及び効果等

  (2-1) スーパーバイザー、アドバイザー及び地域まちづくり支援員の体制にかかる支援状況

  (2-2) フォロー(バックアップ)体制等にかかる支援状況

  (3) 区のマネジメントに対応した取組にかかる支援状況

 【区の評価】評価B

 【評価の理由】

  • 区との定期的なミーティングにおいて、情報・課題の共有が図れている。
  • 計画の設定や地域の情報共有の場にスーパーバイザーが入り、全体を俯瞰してアドバイスなどを行っていた。
  • 地域との連携で課題が生じた支援員をアドバイザーや他の支援員が適切にフォローしていた。

 

2 取組効果の評価(アウトカムに対する評価)

 【評価項目】アンケート調査

 【区の評価】評価B

 【評価の理由】

  • 地域活動協議会の構成団体を対象に実施したアンケート調査で、「まちづくりセンター等は、地域の実情やニーズに即した支援を実施していると感じる割合」(目標値85%)が76.1%であり、昨年度実績の82.7%と比較すると6.6%減少している。
  • しかしながら、「回答なし」を除いた評価では、12地域中10地域が肯定的な評価82.4~100%、平均して約90%に達しており、目標の85%を上回る水準に達していると評価する。
  • 一方、割合が低い地域のうち1地域は「取組状態・自律度の状況把握シート【鶴見区】」における基本的事項の総合点が100点であることから、事務局への支援は適切に行っていたものの、各構成団体の自律化が進んだ結果、基本的事項に関わる関与が減少し、より高度な支援が求められていると考えられる。また、もう1地域は基本的事項の総合点が他地域と比べ極端に低くなっている。これは支援のミスマッチに起因していると考えられることから、顔の見える関係の構築も含め地域実態に適ったアプローチを検討の上実践してもらいたい。
  • 以上のことから、区全体の評価としてはBと評価する。

 

3 総合評価【全体】

 【区の評価】評価B

 【評価の理由】

  • 概ね地域活動協議会の運営方法などが改善されており、引き続き地域実情に応じた支援が必要な地域についても、改善に向け継続的に支援している。
  • 新たな担い手発掘等に繋げるため、他区・本部との連携を密に取りながら、鶴見区地域活動研究会(ツルラボ)等を実施し、地域活動に関心のある人と地域を繋げられるよう努めた。
  • SNSによる情報発信を積極的に行ったことで、フォロワー数が増加するとともに、SNSの記事から事業への参加者獲得に繋げることができた。

  • 必要に応じスーパーバイザーが全体を俯瞰してアドバイスを行ったり、地域との連携で課題が生じた支援員をアドバイザー等が適切にフォローしていたりと、適切なバックアップを行っていた。

  • 地域活動協議会の構成団体を対象に実施したアンケート調査で、「まちづくりセンター等は、地域の実情やニーズに即した支援を実施していると感じる割合」(目標値85%)が76.1%であり、昨年度実績の82.7%と比較すると6.6%の減となっているが、「回答なし」を除いた評価では、12地域中10地域が肯定的な評価が平均して約90%に達しており、目標の85%を上回る水準に達していると評価する。
  • 上記を総合的に判断した結果、評価はBとする。

 

令和6年度 大阪市鶴見区における新たな地域コミュニティ支援事業にかかる事業者評価結果

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このページの作成者・問合せ先

大阪市鶴見区役所 市民協働課市民協働グループ

〒538-8510 大阪市鶴見区横堤5丁目4番19号(鶴見区役所1階)

電話:06-6915-9166

ファックス:06-6913-6235

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