自己肯定感を育む(よど検)
2022年4月1日
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事業名を変更しました!
平成30年度より実施しています「淀川区学力向上支援事業」(愛称「淀川漢字名人育成計画」)の見直しを行い、令和4年度より「自己肯定感を育む(よど検)」に変更しました。
事業の主要な目的を、従来の、受検による直接的な学力の向上から、受検や合格による学習習慣の定着や自己肯定感の向上に変更し、また、これまでは日本漢字能力検定(以下「漢字検定」)の受検のみでしたが、それに加え、小学校では英検Jr.と実用数学技能検定(以下「数学・算数検定」)、中学校では実用英語技能検定(以下「英語検定」)と数学・算数検定の選択肢の中から、それぞれの学校で受検する検定内容を選択できるように拡大しました!
自己肯定感を育む(よど検)とは ~事業の概要~
淀川区では、「自己肯定感を育む(よど検)」の実施を通して、子どもたちの学習習慣の定着、自己肯定感の向上に役立つことをねらい、目標に向かって積極的に取組む姿勢を、全面的に応援しています。
具体的には、区内各小中学校に通う児童・生徒が選択した検定の受検料を淀川区が負担することで、検定の受検をきっかけとした学力向上を支援します。各小中学校は、受検日当日だけでなく、受検実施前の対策学習や、受検結果を踏まえた事後取組も併せて実施します。
なお、対象学年は、小中学校ともいずれか1学年とし、受検する検定・時期・級は、各小中学校が設定します。
事業開始からの推移
平成27年度に分権型教育行政の本格的な開始とともに設立された「淀川区教育行政連絡会」(区内小中学校長と区長との会議の場)や「淀川区子ども教育会議」(保護者・地域の方、有識者等と区長との会議の場)の会議等において、学力向上のための効果的な方策を検討してきました。
そこで、区内中学校から、「学力の基礎となる国語力の底上げに役立つ取組みを!」という切実な要望を受け開始されたのが、この事業(旧名称「淀川漢字名人育成計画」)です。
平成30年度は、中学校長からの要望を受け区内6中学校のいずれか1学年での実施と、区役所を受検会場として区内中学生から希望者を募り、一斉受検を実施(255名)しました。
令和元年度からは、小学校長からの要望を受け、対象を小学5年生にも拡大し、区内市立小中学校(23校)で実施しています。
令和4年度より、対象を各小中学校ともいずれか1学年とし、受検をする検定を漢字検定以外にも小学校では漢字検定、英検Jr.、数学・算数検定、中学校では漢字検定、英語検定、数学・算数検定の中から選択できるように拡大しました。
また事業の目的を直接的な学力の向上から、受検による学習習慣の定着や自己肯定感の向上に変更したことより、事業名を「淀川漢字名人育成計画」から「自己肯定感を育む(よど検)」へと変更しました。
淀川区は、検定受検をきっかけとした小中学生の学力向上をめざします。
『特別賞』受賞(令和2年度・令和元年度・平成30年度)
淀川区役所と区内中学校で取り組んだ「淀川漢字名人育成計画」が評価され、公益財団法人日本漢字能力検定協会より団体の部で平成30年度『特別賞』を受賞、令和元年度、令和2年度も区内中学校及び小学校の小中一貫した学力向上の取組が評価され、同じく『特別賞』を受賞しました。
平成30年度の受賞の様子を淀川区広報誌「よどマガ!」(令和元年7月号の15面)に掲載しています。


2019年新春に誓う!“私の漢字”
淀川区内の中学生を招いて「2019年“私の漢字”」と題し、書き初め大会を催しました。
新年への決意や将来の夢など、漢字一文字にそれぞれの思いを込め、書き上げてくれました。
渾身の書は、淀川区広報誌「よどマガ!」(平成31年1月号の1~3面)で紹介しています。

平成31年1月号表紙
「よどマガ!」で漢字クイズを掲載しました!
平成30年4月号から平成31年3月号まで、毎号15面に漢字クイズを掲載(解答は翌月号の16面欄外に掲載)しました。
初めてご覧いただく方は、是非挑戦してみてくださいね!
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