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多加志のこころざし(令和4年6月号)

2022年6月1日

ページ番号:567588

多加志のこころざし(淀川区長 岡本多加志)

大規模災害や出水期に備えて

  本年1月、政府の地震調査委員会により、南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8から9クラスの巨大地震が発生する確率が、これまでの「80〜90%」から「90%程度」に引き上げられました。この1年間を振り返ってみても大きな地震が各地で発生しており、南海トラフ巨大地震についても、いつ起きてもおかしくないと感じています。

 大規模災害が発生すると、水・電気・ガスなどのライフラインの復旧や、救援物資の到着までには一般的に3日程度かかると言われています。

 本年1月に実施した区民アンケートにおいて、災害に備えて飲料水や食料の備蓄を行っている区民は、7日分以上が6.5%、3〜6日分が27.4%、1〜2日分が40.3%、何も備蓄していない方が25.4%、無回答が0.4%でした。また、年齢別にみると18歳から29歳までの方で、何も備蓄していない方は43.4%と高い数値が出ています。

 大規模災害において発災直後の初動段階においては、役所からの助けに頼ることはできず、自分自身や家族で何とかすることや、隣近所の人たちで助け合うことでしか、災害を乗り切るのは困難です。

 また、例年6月から10月末までは出水期と言われ、梅雨末期に多く見られる集中豪雨や、台風による洪水が各地で発生しています。

 区民の皆様、まずは自分の命、家族の命を守るために、「家具などの固定」、「3日分以上の飲料水や食料の備蓄」、また、昨年各戸に配布したハザードマップでの「避難場所や避難経路の確認」など災害の備えをお願いします。

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