西中島地域防災訓練のようす（令和5年6月10日）

〇各町会避難所到着
各町会ごとに決められた一時避難所で安否確認を行い、避難所である西中島小学校へ順次集合。

〇開会式
水本西中島地域災害対策本部長、三田同地域活動協議会会長、岡本区長が挨拶を行い、その後同地域防災リーダー北中隊長より本日の訓練についての説明がありました。

〇簡易担架搬送訓練
消防署による毛布を使用しての負傷者搬送方法をレクチャーしてもらっています。その後実際に6人一組となり搬送体験を行いました。

〇消防車両の見学
消防車両には、800Lの水が入っていることや、はしごが40m伸びるなどの説明がありました。普段近くで見ることのない消防車両に大人も児童も興味津々になっていました。

〇煙中体験
煙の中で、どのくらい周りが見えるのか、素早く移動することが可能なのかを体験していました。

〇水消火器による消火訓練
消火器の操作方法の説明があり、消防署が用意した火を実際に消火する訓練を行い、大人も児童も真剣に取り組んでいました。

〇心肺蘇生訓練
災害・緊急時にいち早く心肺蘇生を行う必要があるため、あっぱくんを使用しての心肺蘇生訓練を行いました。
1分間続けての心肺蘇生はすごく大変ですので、周りの人がいる場合は交代しながら協力して続けることが大切です。

〇座学「地震発生の瞬間に身を守るポイント・在宅避難と備蓄」
淀川区まちづくりセンターの井川防災士による座学を行いました。在宅避難のポイントや備蓄について話をしていただき、大変ためになる座学になりました。
また災害に備えて備蓄品の展示もありました。

〇閉会式　訓練終了
村田署長による訓練の講評、田原口校長のあいさつがあり、アンケートの記入の後に参加者へ備蓄用アルファ化米が配布されました。