多加志のこころざし(令和5年10月号)
2023年10月1日
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リデュース・リユース・リサイクル推進月間について
経済産業省を含む3R関係8省庁では、3R推進に対する理解と協力を求めるため、2002年に毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)」と定め、広く国民に向けて、普及啓発活動を実施しています。
ちなみに、3Rとは (1)リデュース(Reduce:ごみの量を減らす)(2)リユース(Reuse:ものを繰り返し使用する)(3)リサイクル(Recycle:資源として再生利用する)の頭文字をとったもので、ごみを減らし、循環型社会を実現するためのキーワードです。
大阪市では、循環型社会の形成に向けて、これまで資源ごみ、容器包装プラスチック、古紙・衣類の分別に取り組むなどさまざまなごみ減量・リサイクル施策を進めてきました。
ごみ処理量は1991年度の217万トンをピークに、2016年度には、半分以下となる90万トンにまで削減していますが、その後、微増や横ばいが続いており、2020年度および21年度は86万トンと減少しているものの、これは、新型コロナウイルス感染症の影響による生活様式の変化に伴うもので、一時的な減少であると分析しています。
一方、3R推進の活動はSDGsのテーマである「目標12(つくる責任つかう責任)」、「目標13(気候変動に具体的な対策を)」、「目標14(海の豊かさを守ろう)」などと関わっており、地球環境を守りながら経済を持続的に発展させるためにも、私たち一人ひとりに、より3Rを意識した生活スタイルに変化させていくことが、今、求められています。
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