三国地域防災訓練のようす（令和5年12月10日）

〇各町会避難所到着
参加者は、町会の一時避難場所に集合し、避難所である三国小学校へ移動。避難所講堂内には、備蓄物資や防災グッズ等の展示を行いました。

〇開会式
三国地域活動協議会・同地域連合振興町会三前会長、三国地区防災会森田会長、岡本区長が挨拶を行い、その後消防署より本日の訓練についての説明がありました。

〇消火訓練
消防署より消火器の操作方法の説明後、水消火器を使っての消火訓練を行いました。皆さん真剣に取り組んでいました。

〇救命訓練
災害・緊急時にいち早く心肺蘇生を行う必要があるため、あっぱ君を使用しての心肺蘇生訓練を行いました。それ以外にも消防署よりAEDの使い方についても説明がありました。

〇救護搬送訓練
消防署指導の下、布担架やリアカーでの搬送訓練を行いました。災害時には、近くのけが人などを搬送する必要があるので、皆さん真剣に訓練に取り組んでいました。

〇土のう作成訓練
淀川右岸水防事務組合に協力いただき、土のう作成訓練を行いました。土のうを見たことがあっても作成するのは初めてという参加者が大勢でした。

〇ロープワーク訓練
消防署の指導の下ロープワーク訓練を行いました。様々なロープの結び方があり、初めは大勢の方が苦戦していましたが、慣れてくるとスムーズに結ぶことが出来ていました。

〇応急給水体験
水道局による応急給水の体験を行いました。
給水車・給水タンクの展示や給水タンクから給水袋への給水体験を行いました。

〇炊出し訓練
コロナウイルスの影響もあり、地域での炊出し訓練が行なえていない状況だったので、数年ぶりの炊出し訓練となりました。
訓練終了後には、参加者に配布しました。

〇放水訓練
防災リーダーによる可搬式ポンプでの放水訓練の実演を行いました。

〇閉会式
村田署長による訓練の講評、三国社会福祉協議会森田会長のあいさつがあり、アンケート記入後に参加者へアルファ化米と備蓄水が配布されました。