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多加志のこころざし(令和6年7月号)

2024年7月1日

ページ番号:629663

多加志のこころざし(淀川区長 岡本多加志)

健康寿命の延伸について

 皆さんは「健康寿命」という言葉をご存じですか?

 健康寿命とは、健康上の問題によって日常生活が制限されることなく生活ができる期間のことで、令和元年の大阪市の健康寿命は、男性は77.96年、女性は83.22年で、全国の水準(男性は79.91年、女性は84.18)を下回っています。

 また、平成27年から令和3年の間で、大阪市の健康寿命は、男性は0.46年、女性は0.54年延びましたが、平均寿命の延びを上回る健康寿命の延びがみられませんでした。このことから、健康で暮らせる期間を延伸するため、平均寿命の延びを上回る健康寿命の延びが目標となっています。

 しかしながら、平成27年の大阪版健康・栄養調査で、健康に関心があると肯定的に回答した方の割合は87.4%と高いものの、34.7%の方が運動や食事等の健康づくり行動を継続できていない結果となっています。

 また、令和4年の死因第1位のがんでは、がん検診の受診率が全国の水準と比べて低く、目標とする検診受診率50%に到達していない状況です。

 健康寿命を延ばすためには、生活習慣の改善による発症予防をはじめ、定期的な検診受診による早期発見、早期治療が重要になります。

 淀川区では、今月号の特集で取り上げた十三市民病院をはじめ、多くの医療機関や区役所等で、がん検診や生活習慣病予防のための特定健診、健康講座等を実施しています。

 2025年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。これを機に自らの健康について考えてみませんか。

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