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レジオネラ症~家庭での予防について~

[2013年7月2日]

 レジオネラ症は感染症のひとつで、レジオネラ属菌が原因で起こります。この病気は健康な人もかかりますが、幼児やお年寄り、あるいは他の病気などにより体の抵抗力が低下している人に発病のおそれが強いといわれています。

レジオネラ属菌とは

 レジオネラ属菌は水中や土壌中など自然界に広く存在する細菌です。このレジオネラ属菌が、消毒されていない水や、入れ替わりの少ない水、水温 20℃から50℃前後の水に混入した時、増殖するおそれがあると言われています。特に給水・給湯設備、冷却塔水、循環式浴槽、加湿器、水景施設などでレジオネラ属菌が見つかっています。

症状と潜伏期間

 レジオネラ症には劇症型のレジオネラ肺炎と一過性のポンティアック熱の2つの型があります。

・レジオネラ肺炎
 症状 : 発熱、咳、痰、呼吸困難とともに、頭痛、筋肉痛、下痢、意識障害、精神神経系症状などの呼吸器以外の症状もみられます。また、重症となった場合、死亡例も報告されています。  
 潜伏期間 : 2から10日(平均4から5日)

・ポンティアック熱
 症状 : 発熱、咳、頭痛、筋肉痛がみられます。呼吸器症状は軽微です。   
 潜伏期間 : 1から2日(平均38時間)

家庭内での予防方法

 レジオネラ症は、レジオネラ属菌に汚染された目に見えないほど細かい水滴(エアロゾル)を吸い込むことで感染します。人から人への感染はありません。
 レジオネラ属菌は自然界に広く存在しており、私たちの周辺から完全に取り除くことは困難です。レジオネラ症を予防するためには、感染源でのレジオネラ属菌の増殖を防ぐことが重要です。家庭では風呂(ジェットバスなど)、加湿器などでエアロゾルが発生するため、次のことに注意しましょう。
 
・風呂  
  家庭のお風呂では、毎日お湯を入れ換えている場合は問題ありませんが、お湯を循環ろ過して長期間使用する、いわゆる24時間風呂の場合はレジオネラ属菌が増殖する可能性があります。お風呂のお湯は適宜取り換え、浴槽の清掃を行うなど清潔に保ちましょう。さらに、浴槽水のシャワーへの使用や、気泡ジェットなどのエアロゾルを発生する器具の使用も避けましょう。また、浴槽に入る前には、体の汚れを落としてから入るようにしましょう。  

・加湿器  
  加湿器の水を溜めておくタンクの管理が悪いとレジオネラ属菌が増殖することがあります。水はこまめに取り換え、使用する水も水道水など衛生的な水を使用しましょう。また、定期的にノズルの清掃やタンクの洗浄を行い、加湿器を使用しない期間は水を抜いてきれいにしておきましょう。

治療について

 レジオネラ症は適切な抗菌薬を使用することで治療できます。有効な処置がなされない場合には、重症化することもあるので、早めに医師の治療を受けましょう。

ご活用ください

レジオネラ症予防啓発用ちらし

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このページの作成者・問合せ先

大阪市健康局大阪市保健所感染症対策課感染症グループ

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