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新御堂筋線高架橋(しんみどうすじせんこうかきょう)

2016年12月26日

ページ番号:29643

諸元・アクセス

新御堂筋線高架橋写真

橋長:約6.2km
幅員:15.0~29.0m
形式:高架橋
完成:昭和39年・昭和44年
行政区:北区・淀川区
河川名:-
アクセス:-


歴史・文化

 大正期にスタートした第一次都市計画事業によって、大阪市の南北軸として整備されてきた御堂筋は、昭和12年に完成をみた。この御堂筋を北進する計画道路は、すでに昭和7年の第二次都市計画事業の中で北野豊津線として示されている。地下鉄延伸と新淀川への新橋架設を伴うこの計画は、戦争によって中断されていた。しかし、御堂筋の北部延伸は、戦後すぐの昭和21年から計画決定されている。新御堂筋は、昭和39年の東海道新幹線開通と45年の大阪万国博覧会の開催による新たな交通流に対応するのを当面の目的としていたが、これの完成により御堂筋と一体となった大阪市の南北の主軸が完成したことになる。

 計画は、昭和36年11月の事業決定以降、街路事業と土地区画整理事業の両面にわたって進められ、37年には高速鉄道(Osaka Metro御堂筋線)の梅田~新大阪間が着工された。国道1号以北(市域は淀川区十八条大橋まで)の本線部は高架橋になっている。具体的な形状は、道路中央部(淀川以北は地下鉄線の両側)に4~7車線の高架道路を架設し、その両側と高架下に4~8車線の平面道路を備え、沿道と地区交通のための便を図っている。

 開通後は、府下の北部地域と大阪市の都心部を結ぶ自動車交通の大動脈(約12万台/日)としての機能を果たしており、国道479号(大阪内環状線)、大阪中央環状線、国道171号などの幹線道路とインターチェンジ形式で結ばれている。

 

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