ヤングケアラー相談窓口を開設しています
2025年1月10日
ページ番号:549943
阿倍野区では、「ヤングケアラー」の早期発見、早期対応を目的として、相談窓口を保健福祉課子育て支援担当に設置しています。

ヤングケアラーとは、こんな子どもたちです
本来、おとなが担うと想定されている家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どものことをいいます(法令上の定義はありません)。ケアが必要な人は、主に、障がいや病気のある親や高齢の祖父母ですが、きょうだいや他の親族の場合もあります。
- 障がいや病気のある家族の代わり、買い物、料理、掃除、洗濯などの家事をしている。
- 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
- 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
- 目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。
- 日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
- 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
- アルコール、薬物、ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
- がん、難病、精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
- 障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。
- 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。

ヤングケアラーが抱えるしんどさ
家族の介護、看護、世話に追われることで、勉強時間や友人との時間が十分に取れなかったり、進路を変えざるを得なかったりする問題に直面することが多いです。
家庭内での問題ということで、実態の把握が難しく、当事者の子ども自身が、その生活が当たり前になっていて、声をあげなかったり、困った時にどこに助けを求めていいのかわからなかったりするケースも多く、表面化しづらくなっています。

相談窓口
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このページの作成者・問合せ先
大阪市阿倍野区役所 保健福祉課子育て支援グループ
〒545-8501 大阪市阿倍野区文の里1丁目1番40号(阿倍野区役所3階)
電話:06-6622-9865
ファックス:06-6621-1412