令和4年度 第1回 阿倍野区民モニターアンケート結果
2024年7月25日
ページ番号:585699
アンケートの概要
アンケートの趣旨
本アンケートを通して、区の事業や取組について広く意見や評価をいただくことで区民ニーズを把握し、今後の阿倍野区政に反映していくための貴重な情報として活用することを目的としています。
調査方法
- 調査対象:阿倍野区内在住の18歳以上の方で、住民基本台帳から無作為に抽出した方(2,000名)
- 調査期間:令和4年8月1日(月曜日)~令和4年8月15日(月曜日)
- 調査方法:調査票の送付による配布、返送用封筒・大阪市行政オンラインシステムによる回収
区民モニター数および回答者数
区民モニター数 | 回答者数 | 回答率 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | 総計 | 男性 | 女性 | 総計 | ||
18~34歳 | 202 | 238 | 440 | 49 | 69 | 118 | 26.8% |
35~64歳 | 445 | 512 | 957 | 170 | 231 | 401 | 41.9% |
65歳以上 | 244 | 359 | 603 | 108 | 151 | 259 | 43.0% |
不明 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ― |
総計 | 891 | 1,109 | 2,000 | 327 | 451 | 783 | 39.2% |
報告書について
- 特にことわりのない場合は全て複数の選択肢から1つだけを選択して回答する問となっています。
- 集計結果はすべて、小数点第2位を四捨五入しています。このため、構成比の合計が 100.0%にならない場合があります。
- 複数回答の場合、集計の合計は100.0%になりません。
- 自由記述による回答については、一部、抜粋としました。また、わかりやすくするため、要約を記載する場合があります。
- アンケートにおいて、性別・年齢別のクロス集計を行うため、また郵送による回答とオンラインによる回答の重複集計を防ぐため、固有番号を附番しておりましたが、回答者個人を特定する目的のものではありません。
調査結果
各種会議や相談・手続き等のオンライン化の推進
阿倍野区では、感染症対策が続いてきた中、このピンチをチャンスととらえ、より便利なサービスや新しい形のつながりもめざし、地域・区民のみなさまとともに、できることからオンライン化を進めています。
問1 阿倍野区において、各種会議やイベントへの参加、区役所で受け付ける一部の相談や申請手続き等が、オンラインで実施できることをご存じですか。
回答者数 | 知っている | 少しは | 知らない | 無回答 | 計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 9.6% | 31.7% | 51.9% | 6.9% | 100.0% | |
性別 | 男性 | 327 | 10.4% | 29.7% | 53.2% | 6.7% | 100.0% |
女性 | 451 | 9.1% | 33.5% | 51.2% | 6.2% | 100.0% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 5.1% | 25.4% | 61.9% | 7.6% | 100.0% |
35~64歳 | 401 | 8.0% | 32.7% | 54.1% | 5.2% | 100.0% | |
65歳~ | 259 | 14.3% | 33.6% | 44.4% | 7.7% | 100.0% |

- 全体:「知っている」は9.6%、「少しは知っている」は31.7%、「知らない」は51.9%となっており、「知らない」が過半数を超えています。
- 時系列:「知っている」と回答した人は、令和3年度が12.5%に対し、令和4年度は9.6%と、2.9ポイント減少し、「少しは知っている」と回答した人は、令和3年度が28.5%に対し、令和4年度は31.7%と、3.2ポイント増加しています。「知らない」と回答した人は、令和3年度が56.2%に対し、令和4年度は51.9%で、4.3ポイント減っています。
- 性別:男女とも過半数が「知らない」と回答していますが、わずかに男性の方が「知らない」が多くなっています。「知っている」と回答した人は、男性が10.4%に対し、女性は9.1%と、男性が女性を1.3ポイント上回り、「少しは知っている」と回答した人は、男性が29.7%に対し、女性は33.5%と、女性が3.8ポイント上回っています。「知らない」と回答した人は、男性が53.2%に対し、女性は51.2%と、男性が2.0ポイント上回っています。
- 年齢別:65歳以上では「知っている」が14.3%、「少しは知っている」が33.6%、「知らない」が44.4%、18~34歳では「知っている」が5.1%、「少しは知っている」が25.4%、「知らない」が61.9%と、年齢が高いほど、知っている人が多い傾向を示しています。
問2 阿倍野区は、「オンライン化」の取組みを進めることにより、区民の皆さんの利便性を高めるとともに、新しい形のつながりづくりをめざしています。阿倍野区において、こうした「オンライン化」の取組みが、効果的に進められていると感じますか。
| 回答者数 | 感じる (a) | どちらかといえば 感じる (b) | どちらかといえば 感じない(c) | 感じない (d) | 無回答 | 計 | 感じる計 (a)+(b) | 感じない計 (c)+(d) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 6.4% | 27.5% | 38.2% | 20.6% | 7.4% | 100.0% | 33.9% | 58.8% | |
性別 | 男性 | 327 | 7.6% | 29.1% | 34.3% | 22.3% | 6.7% | 100.0% | 36.7% | 56.6% |
女性 | 451 | 5.5% | 26.4% | 41.5% | 19.5% | 7.1% | 100.0% | 31.9% | 61.0% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 10.2% | 25.4% | 38.1% | 18.6% | 7.6% | 100.0% | 35.6% | 56.7% |
35~64歳 | 401 | 5.5% | 27.9% | 41.1% | 20.2% | 5.2% | 100.0% | 33.4% | 61.3% | |
65歳~ | 259 | 6.2% | 27.8% | 34.4% | 22.4% | 9.3% | 100.0% | 34.0% | 56.8% |

- 全体:「感じる」6.4%、「どちらかといえば感じる」27.5%を合わせた「感じる計」が33.9%に対し、「どちらかといえば感じない」38.2%、「感じない」20.6%を合わせた「感じない計」が58.8%と、「感じる計」が「感じない計」を24.9ポイント下回っており、「オンライン化」の取組みの効果があまり実感されていない傾向がうかがえます。
- 時系列 : 「感じる」と「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」は令和3年度の32.9%に対して、令和4年度は33.9%と、わずかに増加しています。 また、「どちらかといえば感じない」と「感じない」を合わせた「感じない計」は令和3年度の63.3%に対して、令和4年度は58.8%と4.5ポイント減少しています。
- 性別:「感じる」と「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性が36.7%に対し、女性は31.9%と、男性が女性を4.8ポイント上回っています。
- 年齢別:「感じる」と「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、年齢による差はあまり見られませんが、18~34歳が35.6%で最も多く、次いで65歳以上が34.0%、35~64歳が33.4%の順になっています。
阿倍野区では、「阿倍野区オンライン化宣言」を行い、来庁前予約システムの導入や、LINEによる窓口案内、オンラインを活用したこどもに関する相談、区政会議や教育会議のリモート開催、イベント等の取組みおよび情報発信など、区政のオンライン化を進めています。しかし、取組みの認知度や、効果的に進められていると感じる区民の割合は未だ低くなっています。
今後も、これまでの紙媒体や対面による手続き等の良さも活かしながら、より便利なサービスの導入を進めつつ、誰もがオンライン化の恩恵を受けられる区政運営をめざします。
区政情報の効果的な発信
阿倍野区では、区民が必要としている情報や区民へ届けるべき情報が、それぞれの区民が求めるツールで届くような情報発信に努めています。
問3 あなたが阿倍野区の情報を知るうえで、よく利用している媒体は何ですか(複数回答可)。
| 回答者数 | 阿倍野区役所 | 阿倍野区役所の | 阿倍野区の | 阿倍野区役所の | 阿倍野区役所の | 阿倍野区役所の | 阿倍野区役所の | 阿倍野区役所の | その他 | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 76.9% | 32.6% | 10.7% | 2.2% | 1.5% | 0.4% | 0.5% | 0.5% | 6.9% | 2.3% | |
性別 | 男性 | 327 | 73.1% | 31.8% | 8.6% | 1.8% | 1.5% | 0.3% | 0.6% | 0.6% | 9.2% | 3.4% |
女性 | 451 | 79.8% | 33.3% | 12.4% | 2.4% | 1.6% | 0.4% | 0.4% | 0.4% | 5.3% | 1.3% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 49.2% | 45.8% | 5.1% | 4.2% | 0.8% | 0.0% | 0.0% | 0.8% | 12.7% | 4.2% |
35~64歳 | 401 | 77.8% | 38.7% | 7.2% | 2.7% | 2.0% | 0.5% | 0.7% | 0.7% | 6.0% | 1.7% | |
65歳~ | 259 | 88.4% | 17.4% | 18.9% | 0.4% | 1.2% | 0.4% | 0.4% | 0.0% | 5.8% | 1.9% |

※注釈
・「阿倍野区役所のInstagram」は令和4年度から追加した選択肢です。
・「阿倍野区役所のFacebook」「阿倍野区役所のYouTube」は、令和3年度から追加した選択肢です。
- 全体:「阿倍野区役所広報紙『広報あべの』」が76.9%、次いで「阿倍野区役所のホームページ」32.6%、「阿倍野区の広報掲示板」が10.7%となっており、他の媒体はほとんど利用されていません。「その他」で多いものは、「回覧板」、「インターネット検索」、「区役所に直接聞く」、「家族など、人づてに聞く」となっています。
- 時系列:「阿倍野区役所広報紙『広報あべの』」は、令和4年度が76.9%、令和3年度が77.9%、令和2年度が70.1%、「阿倍野区役所のホームページ」は、令和4年度が32.6%、令和3年度が29.3%、令和2年度が17.8%、「阿倍野区の広報掲示板」は、令和4年度が10.7%、令和3年度が12.8%、令和2年度が5.2%と、一部、令和3年度の方が多いものの、令和2年度に比べ、増加の傾向が見られます。
- 性別:「阿倍野区役所広報紙『広報あべの』」は、男性が73.1%に対し、女性は79.8%、「阿倍野区役所のホームページ」は、男性が31.8%に対し、女性は33.3%、「阿倍野区の広報掲示板」は、男性が8.6%に対し、女性は12.4%と、女性の方が多い傾向が見られます。
- 年齢別: 「阿倍野区役所広報紙『広報あべの』」は、65歳以上が88.4%に対し、18~34歳は49.2%と、年齢が高いほどよく利用され、「阿倍野区役所のホームページ」は、18~34歳が45.8%に対し、65歳以上は17.4%と、年齢が低いほどよく利用される傾向が見られます。
問4 あなたが日常生活で何かを知りたいときに、よく利用している媒体は何ですか(複数回答可)。
| 回答者数 | 新聞・ 雑誌 | ホーム ページ | 地域の 掲示物 | LINE | Face book | You Tube | Insta gram | その他 | 無回答 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 40.6% | 63.7% | 21.2% | 16.5% | 15.6% | 4.6% | 22.3% | 19.8% | 7.4% | 0.5% | |
性別 | 男性 | 327 | 40.7% | 66.1% | 17.4% | 15.9% | 15.0% | 4.6% | 24.2% | 15.9% | 6.7% | 0.6% |
女性 | 451 | 40.6% | 62.1% | 23.9% | 17.1% | 16.0% | 4.4% | 21.1% | 22.2% | 8.0% | 0.4% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 14.4% | 70.3% | 9.3% | 45.8% | 21.2% | 3.4% | 45.8% | 43.2% | 5.9% | 0.0% |
35~64歳 | 401 | 30.7% | 81.0% | 16.2% | 17.2% | 17.2% | 5.2% | 23.2% | 23.4% | 5.7% | 0.0% | |
65歳~ | 259 | 68.0% | 34.0% | 34.4% | 2.3% | 10.4% | 3.9% | 10.4% | 2.7% | 10.8% | 1.5% |

※注釈
・「Instagram」は令和4年度から追加した選択肢です。
全体:「ホームページ」が63.7%と最も多く利用され、次いで「新聞・雑誌」40.6%、「YouTube」22.3%の順になっています。 「その他」で多いものは、「インターネット検索」、「テレビ」、「人づてに聞く」となっています。
- 時系列 : 令和3年度との比較では大きな変化は見られませんが、「ホームページ」は令和3年度が58.6%に対し、令和4年度が63.7%、「Twitter」は令和3年度が13.4%に対し、令和4年度が16.5%、「LINE」は令和3年度が14.3%に対し、令和4年度が15.6%、「Facebook」は令和3年度が4.3%に対し、令和4年度が4.6%、「YouTube」は令和3年度が18.7%に対し、令和4年度が22.3%と、インターネットやSNSの利用が増えています。
- 性別 : 大きな性別による違いは見られませんが、「ホームページ」は男性が66.1%に対し、女性が62.1%、、「YouTube」は男性が24.2%に対し、女性が21.1%と、男性が多く、「地域の掲示物」は男性が17.4%に対し、女性が23.9%、「Instagram」は男性が15.9%に対し、女性が22.2%と、女性が多くなっています。
- 年齢別:年齢が高いほど「新聞・雑誌」の利用が多く、年齢が低い人ほど、インターネットやSNSの利用が多くなっています。18~34歳は「Twitter」「YouTube」「Instagram」、35~64歳は「ホームページ」を多く利用しているという傾向が見られます。
問3においては、令和2年度以降、ホームページで情報を得ている人の割合が増加しています。より利用しやすいホームページをめざして、今後もさらなる工夫に努めてまいります。
一方で、問3と問4の結果を比較すると、日常生活においてSNSを利用して情報収集している割合に対して、阿倍野区の情報をSNSから入手している割合がかなり低くなっています。引き続きSNSでも区政情報を発信しているということを周知してまいります。
問5 阿倍野区では、区政情報を区の広報紙、掲示板、ホームページ、SNS(Twitter、LINE、Facebook、Instagram)、YouTubeなどで発信しています。これらにより、阿倍野区の区政情報が効果的に発信されていると感じますか。
| 回答者数 | 感じる (a) | どちらか といえば (b) | どちらか (c) | 感じない (d) | 無回答 | 計 | 感じる計 (a)+(b) | 感じない計 (c)+(d) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 7.8% | 34.7% | 36.7% | 19.9% | 0.9% | 100.0% | 42.5% | 56.6% | |
性別 | 男性 | 327 | 7.6% | 31.2% | 36.4% | 24.2% | 0.6% | 100.0% | 38.8% | 60.6% |
女性 | 451 | 8.0% | 37.5% | 36.8% | 16.6% | 1.1% | 100.0% | 45.5% | 53.4% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 8.5% | 28.8% | 36.4% | 26.3% | 0.0% | 100.0% | 37.3% | 62.7% |
35~64歳 | 401 | 7.0% | 36.9% | 38.4% | 17.7% | 0.0% | 100.0% | 43.9% | 56.1% | |
65歳~ | 259 | 8.9% | 34.4% | 34.0% | 20.1% | 2.7% | 100.0% | 43.3% | 54.1% |

全体:「感じる」7.8%、「どちらかといえば感じる」34.7%を合わせた「感じる計」が42.5%に対し、「どちらかといえば感じない」36.7%、「感じない」19.9%を合わせた「感じない計」が56.6%と、「感じる計」が14.1ポイント下回っています。
時系列:令和3年度は「感じる」10.5%と「どちらかといえば感じる」41.4%を合わせた「感じる計」が51.9%に対し、「どちらかといえば感じない」31.4%と「感じない」13.5%を合わせた「感じない計」は44.9%と、「感じる計」が7.0ポイント上回っています。比べて、令和4年度は「感じる」7.8%と「どちらかといえば感じる」34.7%を合わせた「感じる計」が42.5%に対し、「どちらかといえば感じない」36.7%と「感じない」19.9%を合わせた「感じない計」は56.6%と、「感じる計」が14.1ポイント下回っています。
性別:男性、女性とも「感じる計」が「感じない計」を下回っていますが、男性では「感じる計」38.8%が「感じない計」60.6%を21.8ポイント下回っているのに対し、女性では「感じる計」45.5%が「感じない計」53.4%を7.9%ポイント下回っており、女性の方が差は小さくなっています。
年齢別:全年齢で「感じる計」が「感じない計」を下回っていますが、18~34歳では「感じる計」37.3%、「感じない計」62.7%、35~64歳では「感じる計」43.9%、「感じない計」56.1%、65歳以上はでは「感じる計」43.3%、「感じない計」54.1%と、年齢が高いほど、「感じる計」と「感じない計」との差は小さくなっています。
令和3年度に比べて、阿倍野区の区政情報が効果的に発信されていると「感じる」「どちらかといえば感じる」と回答された割合が減少しています。
阿倍野区の区政情報が効果的に発信されていると「感じない」方の割合が特に多い18~34歳が主に利用しているTwitter、YouTube、Instagramについて、発信の内容やタイミングなどを工夫いたします。今後も、さまざまなSNSを活用して、より一層効果的な情報の発信に取り組んでまいります。
区民の防災力向上
阿倍野区では、「災害対策基本法」、「大阪市地域防災計画」及び「阿倍野区地域防災計画」に基づき、防災関係機関及び区民との協働による地域防災力の向上を図っています。
問6 災害に備えて、日ごろの備えができていると思いますか。
(※)災害時避難方法の確認、家の安全対策や備蓄(非常持ち出し品・家庭内備蓄品)の準備など
| 回答者数 | 思う (a) | どちらか (b) | どちらか (c) | 思わない (d) | 無回答 | 計 | 思う計 (a)+(b) | 思わない計 (c)+(d) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 6.1% | 36.1% | 41.5% | 16.2% | 0.0% | 100.0% | 42.2% | 57.7% | |
性別 | 男性 | 327 | 7.0% | 35.5% | 41.0% | 16.5% | 0.0% | 100.0% | 42.5% | 57.5% |
女性 | 451 | 5.3% | 36.8% | 41.7% | 16.2% | 0.0% | 100.0% | 42.1% | 57.9% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 5.9% | 29.7% | 35.6% | 28.8% | 0.0% | 100.0% | 35.6% | 64.4% |
35~64歳 | 401 | 3.2% | 37.4% | 44.9% | 14.5% | 0.0% | 100.0% | 40.6% | 59.4% | |
65歳~ | 259 | 10.4% | 37.5% | 38.6% | 13.5% | 0.0% | 100.0% | 47.9% | 52.1% |

- 全体:「思う」6.1%、「どちらかといえば思う」36.1%を合わせた「思う計」が42.2%に対し、「どちらかといえば思わない」41.5%、「思わない」16.2%を合わせた「思わない計」は57.7%と、「思わない計」が15.5ポイント上回っています。
- 時系列:令和3年度では「思う」10.5%、「どちらかといえば思う」42.4%を合わせた「思う計」は52.9%、「どちらかといえば思わない」32.1%、「思わない」14.1%を合わせた「思わない計」は46.2%と、「思う計」が6.7ポイント上回っています。令和4年度では「思う」6.1%、「どちらかといえば思う」36.1%を合わせた「思う計」は42.2%、「どちらかといえば思わない」41.5%、「思わない」16.2%を合わせた「思わない計」は57.7%と、「思う計」が15.5ポイント下回っています。
- 性別:性別による違いは見られません。
- 年齢別:18~34歳では「思う計」が35.6%に対して「思わない計」は64.4%、35~64歳では「思う計」が40.6%に対して「思わない計」は59.4%、65歳以上では「思う計」が47.9%に対して「思わない計」は52.1%と、年齢が高い人ほど、災害に対する日ごろの備えができていると回答しています。
年齢の低い人ほど、災害時に備えて、日ごろの備えができていると「思う」「どちらかといえば思う」と回答された割合が低い傾向にあります。また、令和3年度に比べて、「思う」「どちらかといえば思う」と回答された割合が減少しています。
これまで行ってきた研修・出前講座などの防災教育や、広報紙・ホームページでの啓発に加え、SNSや動画など新たな情報伝達手段を活用し、特に若年者層に対する防災意識の向上に取り組んでまいります。
地域の自主的なまちづくりの活動支援・促進
問7 あなたは、このような身近な地域でのつながりが役立っていると感じますか。
| 回答者数 | 感じる (a) | どちらか (b) | どちらか (c) | 感じない (d) | 無回答 | 計 | 感じる計 (a)+(b) | 感じない計 (c)+(d) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 27.8% | 39.6% | 19.5% | 11.5% | 1.5% | 100.0% | 67.4% | 31.0% | |
性別 | 男性 | 327 | 26.3% | 39.4% | 20.5% | 12.8% | 0.9% | 100.0% | 65.7% | 33.3% |
女性 | 451 | 28.8% | 39.7% | 19.1% | 10.4% | 2.0% | 100.0% | 68.5% | 29.5% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 20.3% | 38.1% | 20.3% | 20.3% | 0.8% | 100.0% | 58.4% | 40.6% |
35~64歳 | 401 | 27.9% | 42.4% | 19.0% | 10.0% | 0.7% | 100.0% | 70.3% | 29.0% | |
65歳~ | 259 | 30.9% | 35.9% | 20.5% | 9.7% | 3.1% | 100.0% | 66.8% | 30.2% |

- 全体:「感じる」27.8%と「どちらかといえば感じる」39.6%を合わせた「感じる計」は67.4%となり、「どちらかといえば感じない」19.5%と「感じない」11.5%を合わせた「感じない計」31.0%を36.4ポイントと大きく上回っています。
- 時系列:令和2年度の「感じる」37.7%と「どちらかといえば感じる」35.2%を合わせた「感じる計」は72.9%なのに対し、令和4年度の「感じる」27.8%と「どちらかといえば感じる」39.6%を合わせた「感じる計」は67.4%と、5.5ポイント減少しています。
- 性別:男性では「感じる計」65.7%、「感じない計」33.3%と「感じる計」が32.4ポイント上回っているのに対し、女性では「感じる計」68.5%、「感じない計」29.5%と「感じる計」が39.0ポイント上回っています。
- 年齢別:18~34歳では「感じる計」58.4%、「感じない計」40.6%と「感じる計」が17.8ポイント上回っていますが、35~64歳では「感じる計」70.3%、「感じない計」29.0%と「感じる計」が41.3ポイント上回り、65歳以上では「感じる計」66.8%、「感じない計」30.2%と「感じる計」が36.6ポイント上回っているように、身近な地域でのつながりの感じ方には年齢による違いが見られます。
地域にお住まいの方々で構成された地域団体とのつながりが役立っていると「感じる」「どちらかといえば感じる」と回答された割合が、18歳~34歳は6割程度、35歳以上は7割程度となっています。また、令和2年度以降、全体的に「感じる」「どちらかといえば感じる」と回答された割合が微減しています。
今後も引き続き、地域の活動について、より多くの区民の皆様に知っていただけるよう、区の広報紙やホームページ等で紹介するとともに、まちづくりセンターと連携し、さらに情報発信を行ってまいります。
子育て環境・子育て支援の充実
阿倍野区では、子育て支援施設とのネットワーク作りや、「あべの子育てMAP」「子育てミニニュース」による区民への情報提供、各年齢に応じた相談業務・講座を行うなど、子育て世代が安心して子育てできるよう様々なニーズに対応したきめ細やかな取組みを行い、子ども・青少年の健やかな成長を支える環境づくりを進めています。
問8 あなたは、阿倍野区では安心して子育てしやすく、子ども・青少年が健やかに育つ環境にあると感じますか。
回答者数 | 感じる (a) | どちらか (b) | どちらか | 感じない (d) | 無回答 | 計 | 感じる計 (a)+(b) | 感じない計 (c)+(d) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 23.6% | 54.4% | 13.9% | 5.4% | 2.7% | 100.0% | 78.0% | 19.3% | |
性別 | 男性 | 327 | 23.9% | 53.8% | 13.1% | 7.3% | 1.8% | 100.0% | 77.7% | 20.4% |
女性 | 451 | 23.5% | 54.8% | 14.4% | 4.0% | 3.3% | 100.0% | 78.3% | 18.4% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 23.7% | 48.3% | 17.8% | 9.3% | 0.8% | 100.0% | 72.0% | 27.1% |
35~64歳 | 401 | 23.9% | 57.6% | 12.7% | 4.7% | 1.0% | 100.0% | 81.5% | 17.4% | |
65歳~ | 259 | 23.2% | 52.1% | 13.9% | 4.6% | 6.2% | 100.0% | 75.3% | 18.5% |

全体: 「感じる」23.6%、「どちらかといえば感じる」54.4%を合わせた「感じる計」が78.0%なのに対し、「どちらかといえば感じない」13.9%、「感じない」5.4%を合わせた「感じない計」は19.3%と、「感じる計」が58.7ポイント上回っています。
時系列:令和2年度、令和3年度との比較では、「感じる計」は、ほとんど変化が見られませんが、「どちらかといえば感じない」は令和2年度11.6%、令和3年度17.3%、令和4年度13.9%と、年度による違いが見られます。
性別:性別による違いは見られません。
年齢別:「感じる計」で比較すると、35~64歳が81.5%で最も多く、次いで65歳以上が75.3%、18~34歳が72.0%の順で多くなっています。
生涯学習推進
問9 あなたは、地域の文化・学習活動などの取組みに参加したいと思いますか。
| 回答者数 | はい | いいえ | 無回答 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 43.0% | 54.9% | 2.0% | 100.0% | |
性別 | 男性 | 327 | 38.5% | 57.8% | 3.7% | 100.0% |
女性 | 451 | 46.3% | 52.8% | 0.9% | 100.0% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 41.5% | 57.6% | 0.8% | 100.0% |
35~64歳 | 401 | 44.6% | 54.4% | 1.0% | 100.0% | |
65歳~ | 259 | 41.3% | 54.4% | 4.2% | 100.0% |

- 全体:生涯学習などの取組みに参加したいと回答した人は43.0%と、「いいえ」の54.9%を11.9ポイント下回っています。
- 時系列:「はい」と回答した人は令和2年度48.8%、令和3年度47.6%、令和4年度43.0%と、漸減傾向にあります。
- 性別:「はい」と回答した人は、男性が38.5%に対し、女性は46.3%と、男性が7.8ポイント下回っています。
- 年齢別:年齢による違いはほとんど見られませんが、「はい」と回答した人は、35~64歳が44.6%と、他の年齢をわずかに上回っており、生涯学習への参加意欲が高い傾向がうかがわれます。
問10 問9で、「はい」または「いいえ」とお答えいただいた理由をお聞かせください。
「はい」と回答した人の主な理由
- 地域とのつながりや交流ができる
- 地域貢献につながる
- 興味のあるものに参加したい
- 生涯教育は必要だと思う
「いいえ」と回答した人の主な理由
- 忙しく、時間が取れない
- 興味がない、魅力を感じない
- 内容がよくわからない
- 必要性を感じない
- 体調が良くない
「はい」と回答した人のご意見の一部抜粋
- 地域での子どもたちの学習を推進することはいいことだと思う
- いつか時間とお金に余裕が持てたら参加したいと思っていたから
- 色々なことを学ぶのが楽しいから
- 将来の子どもが、健やかに育つ手伝いをしたいため
- 趣味を通して地域の方と交流ができる点が魅力的に感じるから
「いいえ」と回答した人のご意見の一部抜粋
- 取り組みが魅力的ではなく、内容に関しても不明瞭であるから
- 独り身で地域との繋がりをまだ感じていない
- 仕事と育児に忙しくて時間がないから
- 時間が合わなかったり、興味があるものも定員が少なかったり、子どもの年齢制限があったりするので
- 高齢のため参加するのは難しい
問11 どのような分野の講座があれば、参加してみたいと感じますか(複数回答可)。
回答者数 | ことば、 | 教育・福祉・ | 音楽・ | 舞踊・ | 健康づくり、 | 手芸、 | 生活技術 | その他 | 無回答 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 27.8% | 25.5% | 13.0% | 8.3% | 42.0% | 21.8% | 30.0% | 11.1% | 12.1% | |
性別 | 男性 | 327 | 23.2% | 30.6% | 11.6% | 3.7% | 36.1% | 12.5% | 21.1% | 14.7% | 14.4% |
女性 | 451 | 31.3% | 22.0% | 14.0% | 11.8% | 46.3% | 28.6% | 36.4% | 8.6% | 10.2% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 34.7% | 29.7% | 18.6% | 10.2% | 36.4% | 24.6% | 27.1% | 7.6% | 8.5% |
35~64歳 | 401 | 31.7% | 27.4% | 12.7% | 10.0% | 46.9% | 22.4% | 33.7% | 11.7% | 7.0% | |
65歳~ | 259 | 18.9% | 20.8% | 10.8% | 5.0% | 37.1% | 19.7% | 25.5% | 12.0% | 21.2% |

- 全体:「健康づくり、スポーツ」42.0%、「生活技術」30.0%、「ことば、コミュニケーション」27.8%が多い結果となっています。 「その他」で多いものは、「スマホ・パソコン講座」、「料理教室」、「金融・投資セミナー」、「ビジネススキルに繋がるもの」となっています。
- 時系列:令和2年度、令和3年度との比較では、ほとんど変化は見られません。
- 性別:男性は「健康づくり、スポーツ」36.1%、「教育・福祉・歴史・文化・自然・環境」30.6%が多く、女性は「健康づくり、スポーツ」46.3%、「生活技術」36.4%が多いという違いが見られます。
- 年齢別:18~34歳は「健康づくり、スポーツ」36.4%、「ことば、コミュニケーション」34.7%、35~64歳は「健康づくり、スポーツ」46.9%、「生活技術」33.7%、65歳以上は「健康づくり、スポーツ」37.1%、「生活技術」25.5%が多いという違いが見られます。
現在、各小学校区の生涯学習推進員を中心にさまざまな講座が運営されています。本アンケートの結果については、生涯学習推進員に情報提供のうえ、講座の開設・運営に関する参考資料として活用することで、区民のニーズに沿う講座実施・運営に取り組んでまいります。
生涯スポーツ振興
問12 あなたは、普段どこで運動やスポーツをしていますか(複数回答可)。
| 回答者数 | 阿倍野 | 阿倍野屋内プール・ | 市立小・中学校の | 民間の | その他 | 普段、運動や | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 4.0% | 4.6% | 2.7% | 17.1% | 24.5% | 51.9% | 2.9% | |
性別 | 男性 | 327 | 4.3% | 5.8% | 3.7% | 14.7% | 27.2% | 51.1% | 3.4% |
女性 | 451 | 3.8% | 3.8% | 2.0% | 19.1% | 22.6% | 52.1% | 2.7% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 5.1% | 5.9% | 0.8% | 21.2% | 22.0% | 50.0% | 0.8% |
35~64歳 | 401 | 4.0% | 4.0% | 3.7% | 17.7% | 25.4% | 53.6% | 0.7% | |
65歳~ | 259 | 3.5% | 5.0% | 1.9% | 14.7% | 24.3% | 49.4% | 7.3% |

- 全体:「普段、運動やスポーツはしない」が51.9%と多く、次いで「その他」24.5%、「民間のスポーツジム・プール」17.1%の順になっています。 「その他」で多いものは、「公園」、「自宅」、「近所をウォーキング」、「民間のサッカー場・ゴルフ場など」、「デイサービス・高齢者施設など」となっています。
- 性別:性別による違いはほとんど見られません。
- 年齢別:「市立小・中学校の体育館・運動場」と回答した割合は35~64歳が最も多く、「民間のスポーツジム・プール」と回答した割合は18~34歳が最も多い結果となっています。
半数以上の方が「普段、運動やスポーツはしない」と回答されています。区民のみなさまの生涯スポーツの振興や健康・体力の維持増進、生活の質の向上を図るため、本アンケート結果をスポーツ関連団体へ情報提供し、より一層地域住民へのスポーツ活動の場や機会の提供に取り組んでまいります。
地域福祉計画の推進
阿倍野区では、お住まいの地域において、さまざまな地域福祉活動が展開されています(児童の登下校時の見守り活動・ふれあい喫茶・地域防災訓練・高齢者食事サービスなど) 。
問13 どのような地域福祉活動がお住まいの地域で実施されていれば、参加したいと思いますか(複数回答可)。
| 回答者数 | 高齢者、障がいの | こども・子育てを | 地域住民の交流を | 防犯に関する活動 | 地域防災に | その他の活動 | 参加したい | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 15.3% | 27.2% | 18.4% | 15.8% | 17.6% | 3.2% | 35.1% | 7.2% | |
性別 | 男性 | 327 | 12.2% | 25.1% | 16.8% | 19.0% | 19.3% | 2.8% | 37.0% | 6.4% |
女性 | 451 | 17.3% | 28.4% | 19.5% | 13.5% | 16.6% | 3.5% | 33.9% | 7.8% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 11.9% | 37.3% | 9.3% | 13.6% | 19.5% | 2.5% | 39.0% | 4.2% |
35~64歳 | 401 | 14.7% | 30.9% | 17.7% | 18.2% | 18.7% | 2.7% | 38.2% | 3.2% | |
65歳~ | 259 | 17.4% | 16.2% | 23.6% | 13.1% | 15.4% | 4.2% | 29.0% | 14.7% |

- 全体:「参加したい活動がない」がもっとも多く35.1%、参加したい活動では「こども・子育てを支援する活動」27.2%、「地域住民の交流を支援する活動」18.4%、「地域防災に関する活動」17.6%が多くなっています。「その他」では、「フリーマーケット」、「公園の掃除など、清掃活動」、「日本語が必要な人への日本語支援」といったご意見がありました。
- 性別:「参加したい活動がない」は、男性が37.0%に対し、女性は33.9%、「高齢者、障がいのある方を支援する活動」は、男性が12.2%に対し、女性が17.3%、「防犯に関する活動」は、男性が19.0%に対し、女性が13.5%と、性別による違いが見られます。
- 年齢別:参加したい活動で多いものは、18~34歳は「こども・子育てを支援する活動」37.3%、35~64歳は「こども・子育てを支援する活動」30.9%、65歳以上は「地域住民の交流を支援する活動」23.6%となっています。
だれもが自分らしく安心して生活していくためには、住民や行政をはじめ、地域に関わるすべての人の力をあわせて、みんなが生活を共に楽しむ地域を作り上げていく「地域福祉」を推進していく必要があります。
今後も区民の意見やニーズの把握を行い、取組みの支援・情報発信に取り組んでまいります。
みんなで支え合う地域づくりと支援体制の充実
問14 あなたは、住まい・仕事・家族のことなどでお困りごとが生じたとき、どの相談支援機関や窓口に相談すればよいかご存じですか。
回答者数 | 知っている | 知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない | 知らない | 無回答 | 計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 783 | 30.3% | 7.8% | 57.9% | 4.1% | 100.0% | |
性別 | 男性 | 327 | 26.9% | 8.6% | 60.6% | 4.0% | 100.0% |
女性 | 451 | 32.4% | 7.3% | 56.1% | 4.2% | 100.0% | |
年齢別 | 18~34歳 | 118 | 22.0% | 8.5% | 69.5% | 0.0% | 100.0% |
35~64歳 | 401 | 28.4% | 8.5% | 61.1% | 2.0% | 100.0% | |
65歳~ | 259 | 36.3% | 6.6% | 47.9% | 9.3% | 100.0% |

- 全体:「知らない」が57.9%と6割近くを占め、「知っている」は30.3%、「知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない」は7.8%でした。
- 性別:「知っている」は男性が26.9%に対し、女性は32.4%と、女性が5.5ポイント上回っています。
- 年齢別:年齢が高いほど「知っている」が多く、18~34歳が22.0%に対し、65歳以上は36.3%が「知っている」と回答しています。ただし、65歳以上の「無回答」が9.3%と、すべての年齢の中で最も多くなっています。
お困りごとの相談先を「知らない」と回答された方の割合が6割近くを占めている結果をふまえ、住まい・仕事・家族のことなどで、お困りごとが生じた際に、すみやかに適切な相談の場につながる事ができるよう、関係機関と連携し、区民への周知・広報に取り組んでまいります。
その他区政全般
問15 その他、区政全般に関するご意見がありましたら、お書きください。
区の広報・広聴について
- 区の活動や思いを認知させることは難しいですよね。PULLではなく、PUSH型の広報・認知経路の促進は課題ですね。
- 地域の状況を知る手段が人それぞれ違うので、コロナでなかなかイベントがないので、阿倍野区内の良い情報を得られるよう、2次元コードをいろんなところに掲示して、阿倍野区の情報(イベント・おすすめスポット・新しいお店・地域活動etc)が目につきやすくしていけば良いと思います。
- ホームページを見ても真面目過ぎて情報がわからない。
- 「広報あべの」は有用であり(夫婦とも携帯もスマホも持っていない)、これだけでその日の区の催し等々が把握できるように充実させてほしい。スマホを持っていない者にも平等に利便性が担保されてほしい。
- 阿倍野区はすべての面でよく行き届いていると思っています。現在は「広報あべの」または回覧板でほとんどわかります。大変にわかりやすく見やすい紙面になってきたと思っています。
- 役所まで相談に行けずにいる高齢者、インターネットに通じていない人たちへの情報発信をどうするのか、きめ細かい視点で考えてほしい。
- 広報紙などの配布媒体において、区政のPRを積極的に発信すべきだと感じます。例えばLINEやYouTubeなどがあることの認知度が低い。
- せっかく区政サービスが用意されていても周知されなければ意味が無い。SNSも、もっとフォローしたいと思わせる工夫が必要かも。高齢世帯には、回覧板をもっと活用するなど。
オンライン化について
- 阿倍野区内の会館などの公共施設の利用をインターネットで予約可能にして欲しい。
- 市も区もアナログなイメージしかない。インスタの使い方があまりにもひどくてフォローする気になれなかった。もっとデジタル化に力を入れてほしい。
- 今回のアンケートを読むまでオンライン化に取り組んでいることを知らなかったので、回答では 「感じない」等を選択していますが、これからは活用していこうと思います。現状は区役所のホームページを一番使用しています。
- 区役所で行う申請等を紙だけではなく、電子申請できるようにしていただきたい。
- 住民票等をもらいたい時、毎回、区役所での待ち時間が長すぎるので、事前にオンライン申請し、取りに行けるシステムにしてほしいです。コンビニ等で取るのは、個人情報流出等が気になるので。
- 区役所の仕事の流れ、必要書類がいる場合、まだまだ紙ベースで時間がかかります。オンライン化を進めて改善すれば人や時間も改善できます。
- PC、スマホを持っていなかったり、また持っていても苦手な人もいるので全面オンライン化にはしないでほしい。
- 目の調子が良くないのでパソコンの画面やスマホの画面がつらいです。IT化しても紙媒体やら電話による相談の窓口を置いておいてほしいです。
区政について
- なぜ区役所業務を委託業者に委託しているのか。財政削減になっているとは思えない。
- 市民(区民)の目線、立場に立った市政(区政)が行われているとは到底思えない。市民(区民)の生活がこれだけ苦しくなっているのに、行政は手段が講じられていないと思うのは私一人ではないはずです。
- こどもも子育ても大事。お年寄りも大事。それと同じように生活し、税金を払っている結婚していない人、子どもがいない人を大事にして欲しい。子育て支援の財源だってこうした人たちが働き、税金を納めているからできるのだから。
地域活動・まちづくりについて
- もっとどのような活動がいつどこで行われるのかがわかりやすくなればいいなと思います。地域活動に参加したいと思うことがあるんですが、どのようなことをするのかがあまりわからないので気軽にわかるようになればなと感じます。
- 住宅が増加しているので、それに合った施設、高架下等の利用を進めてほしい。また公園の緑化、道路の造り方が危険。
- 松虫通や昭和町交差点、松虫交差点から植栽がなくなったのを元に戻してほしい。ヒートアイランド現象(温暖化問題)、記録的短時間大雨による浸水を少しでも減らす努力をしてほしい。松虫通の舗装を現行のアスファルトからあべの筋やあびこ筋のようなタイル舗装にしてほしい。
- 公園などをもっと増やして緑地化する。空き家が放置されたままになっているのを緑地化へ。
- これからもより住みやすい町になるような取り組みを期待しています。
- 若い人たちがもう少し町会のことでもお手伝いをしていただけたらいいのですが、年寄りばかりでなかなか大変です。町会に対して会合にも若い人の出席が少ないことが残念です。
- テニス大会やバレーボール大会など、気軽にできるスポーツイベントを増やしてほしい。
- 区民活動が一部特定の人達でなされているようで、新しく参加するハードルが高く感じられます。
道路・交通について
- 管轄が違うのかもしれませんが、車道の白線や横断歩道の白線が消えかかっている箇所が散見されます。特に交差点付近の白線が消えかかっているのは危険だと思いますので、修繕してほしいです。
- 阿倍野区には路面電車があるので、たくさんの踏切があります。ベビーカーのときも線路に引っ掛かり、危険と感じていましたが、最近、高齢の父を車いすで押すときにも引っ掛かり怖い思いをしました。一度、ガタガタな踏切を調査していただけると安心します。
- 歩道(阿倍野商店街)に自転車が多く通る。
- 以前のように赤バスがあれば区役所に短時間で行けるので復活出来たらうれしいです。
- バスの本数を増やしてほしい。家の前に犬のフン、タバコのポイ捨てをされているので、法律で規制してほしい。
防災・防犯について
- 歩きタバコや自転車の無理な往来が日常的にあり、さまざまな人にとって事故に繋がる危険性を感じています。他のところの区役所は新しい建物が多く見られますが阿倍野区役所は地震など大丈夫ですか? 今の建物も昭和感があって良いですが災害対策などが気になります。
- 阿倍野区は比較的住みやすく治安がいいと思います。今後もより良くなっていくといいと思います。
- もっと街灯を増やして欲しいです。夜道、暗いところが多々あります。
- こどもに対する犯罪が多いので、公園や通学路の死角に防犯カメラを設置したり、空家など危険な場所に対策をして欲しいです。
- 防災マップの配布・自転車マナー向上のための活動(警察との連動必要)
教育・子育てについて
- こども(小学生以下)が遊べる施設を作って欲しい。保育園や幼稚園の一角を利用するのではなく、独立して作って欲しい。あと、公園に遊具を増やしてほしい。
- 子どもを育てる支援も充実していて、阿倍野区はとても住みやすい場所だと感じています。地域協力があればしていきたいです。今後も子どもたちが住みやすい場所であるよう出来ることはしていきたいと思いました。
- 阿倍野区はとても住みやすいです。特に子育て支援や見守り隊には、子ども達が大変お世話になりました。これからもより住みやすい阿倍野区でお願いします。
- 引っ越してきたとこなので、阿倍野区にどんなサービスがあるのかまだよくわかっていない。図書館が遠いので利用できるサービスが欲しい。これから子どもが生まれるので保育所や育児サポートなどの相談をしたいと思っている。共働きなので妊婦教室に参加できなかった。土日もセミナーをやって欲しい。
- あべの天王寺キャンパスみたいなイベント。子どもが企業・商店街と関わってこの町に大人になっても住みたいと思う関わりやイベントグループ作りをしていったらいいと思う。
- 引きこもりやいじめに対するスローな子ども及び大人の居場所があればと思います。コロナで人とのコミュニケーションが取りづらくなっている人たちが増えてきているので、常に一緒の人たちが集まるのではない居場所を作れればよいなあと思います。
- こども手当の所得制限を廃止してほしいです。通学路の危険なところを改善してほしいです。公園はボール使用禁止なのでこども達が思い切り遊べる場所を作って欲しいです。
- 毎年冬に開催される子育て講演会、とてもいい先生方が来て話してくださり、可能な限り参加しています。ずっと続けてほしいです。他市にはもっと母子が集まり遊べる広場が公営でありますが、阿倍野区は民間が多く、少し物足りなさがあります。おもちゃ、建物、ママが気軽に相談できるように職員の充実を願います。
福祉・健康について
- 以前、母の介護をしていたとき、いろいろな人に教えてもらって区役所に行ったことがあります。教えてもらわなければ区役所にも行かなかったと思います。区内から区外へ引っ越し、町内会や老人会が充実した地域なので今いろいろなイベントに参加しています。
- 休日救急で病院を探してもらう際、もう少し真剣に探してほしい。教えてもらった病院に電話をすると診療科がないと言われたり、診察してもらう条件があったりして、役に立たなかったことがほとんどです。
- 高齢者のショッピング環境支援等。
- 独居老人なので生活保護費を上げてほしい。
- 相談することもないのですが地域包括支援センターがどこにあるかも知らない。
- 地域包括支援センターが身近にあることは、困ったとき等に高齢者が相談でき大変便利である。
新型コロナウイルス感染症について
- コロナ禍になり、地域のお祭りやPTA行事など子どもが楽しみにしている地域行事があまり開催されず、残念。子どもが自由にのびのびと遊べる「プレーパーク」のような場所が欲しい。
- コロナ禍で大変な中、区民の為に毎日ありがとうございます。感謝しています。
- コロナが続く中で乳幼児が集まる場合(後期健診等)、日を増やす等もう少しリスクを下げて安心して受けたいです。また、終わりに近づくとどんどん椅子が片付けられ、座るところがなくなり、結局、密になっていました。早く終わらせたい気持ちはわかりますが、ご配慮ください。
- これからコロナのような感染症がいくつも出現するのではないかと思います。独居の高齢者には、病院にかかる薬を入手したり、宅食などの援助が必要と思われます。猛暑の中、ふらふらしながら病院に通院したり、買い物をしている方もよく見かけます。お声かけしていますが、見守り・援助できるといいかと思います。
区役所・職員の対応について
- 区役所の駐車場が少ない。役所の若い人が不安。せめてカウンターでやり取りする人はしっかりした人で対応してほしい。
- 窓口に行って「すみません」と何度か声をかけても誰も振り向かないことがあった。聞こえていないのではなく、明らかな無視。
- 以前と比べると、窓口の対応が早くなっていると思う。子育て関連(3階)の対応人数を増やしてほしいです。
- マイナンバーカードを利用した住民票などの発行をスムーズに行ってほしい。コンビニだけではなく区役所にも自動で発行できる機械を置いてほしい。
- 三歳児健診などの乳児健診の段取りがとにかく悪く、区役所に嫌なイメージを抱いたのでなんとかしてほしい。区役所の他の窓口はどこも親切で今は良いイメージになりました。
- 窓口に行く前に電話で問い合わせをして準備してから役所に行ってますが、電話での対応が悪いことが多いです。
- 区役所が混んでいる。担当者一人一人がしっかり仕事しているとは思えない。手続きがややこしい。もっとよくわかるようにしてほしい。相続や親の介護のとき、とても大変だった。何回も通った。めんどくさかった。近い人はいいが、遠い人は大変だ。パソコンしないので大変です。
- 阿倍野区役所の方々はみんな親切で良くしていただいていると思います。
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令和4年度 第1回 阿倍野区民モニターアンケート報告書
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ファックス:06-6621-1412