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令和4年度 第2回 阿倍野区民モニターアンケート結果

2024年7月25日

ページ番号:587465

1 調査概要

 阿倍野区の事業や取組みに対するご意見やご提案をいただき、みなさまの声を区政に反映するために、阿倍野区にお住まいの18歳以上の方から無作為に2,000名の方を選ばせていただき、ご協力をお願いしました。

アンケートの趣旨

 阿倍野区では、「誰もが住みたい、住み続けたいまち『あべの』の実現」をめざし、「阿倍野区将来ビジョン」・「阿倍野区運営方針」に基づき、さまざまな取組みを行っています。
 本アンケートを通して、区の事業や取組みについて広く意見や評価をいただくことで区民ニーズを把握し、今後の阿倍野区政に反映していくための貴重な情報として活用することを目的としています。

調査方法

  • 調査対象:阿倍野区内在住の18歳以上の方で、住民基本台帳から無作為に抽出した方(2,000名)
  • 調査期間:令和4年12月1日(木曜日)~令和4年12月15日(木曜日)
  • 調査方法:調査票の送付による配布、返送用封筒・大阪市行政オンラインシステムによる回収

区民モニター数および回答数

区民モニター数および回答数

区民モニター数

有効回答数

有効回答率

男性

女性

総計

男性

女性

総計

18~34歳

201

238

439

43

51

94

21.4%

35~64歳

444

513

957

153

214

367

38.3%

65歳以上

244

360

604

150

158

308

51.0%

総計

889

1,111

2,000

346

423

769

38.5%

※回収数は771件でしたが、無効回答が2件あったため、有効回答総数は769件としました。

報告書について

  • 特にことわりのない場合は全て複数の選択肢から1つだけを選択して回答する問となっています。
  • 集計結果はすべて、小数点第2位を四捨五入しています。このため、構成比の合計が 100.0%にならない場合があります。
  • 自由記述による回答については、一部、抜粋としました。また、わかりやすくするため、要約を記載する場合があります。
  • アンケートにおいて、性別・年齢別のクロス集計を行うため、また郵送による回答とオンラインによる回答の重複集計を防ぐため、固有番号を附番しておりましたが、回答者個人を特定する目的のものではありません。

2 調査結果

区民サービスの向上

 阿倍野区では、質の高いサービスを提供できるよう、効果的・効率的な業務運営(※注)に向け、区民にとってわかりやすく利用しやすい窓口の実現に取り組んでいます。
(※注)待ち時間短縮、レイアウトの工夫、業務の一部民間委託などの業務改善や経費削減を行うことを意味します。

問1 あなたは、効果的・効率的な業務運営に向け、区の実情や特性に応じて、阿倍野区役所の取組みが進められていると感じますか。

問1の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

12.2%

49.9%

26.0%

8.7%

3.1%

100.0%

62.1%

34.7%

性別

男性

346

12.4%

49.1%

24.9%

11.0%

2.6%

100.0%

61.5%

35.9%

女性

423

12.1%

50.6%

27.0%

6.9%

3.5%

100.0%

62.7%

33.9%

年齢

18~34歳

94

17.0%

44.7%

27.7%

9.6%

1.1%

100.0%

61.7%

37.3%

35~64歳

367

10.4%

49.6%

27.8%

10.1%

2.2%

100.0%

60.0%

37.9%

65歳以上

308

13.0%

51.9%

23.4%

6.8%

4.9%

100.0%

64.9%

30.2%

感じる12.2%、どちらかといえば感じる49.9%、どちらかといえば感じない26.0%、感じない8.7%、無回答3.1%
  • 全体:「感じる」12.2%、「どちらかといえば感じる」49.9%を合わせた「感じる計」は62.1%に対し、「どちらかといえば感じない」26.0%、「感じない」8.7%を合わせた「感じない計」は34.7%と、「感じる計」が27.4ポイント上回っています。
  • 経年変化:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」の経年変化をみると、令和2年度は63.8%と最も多く、次いで令和4年度が62.1%、令和3年度が52.9%となっています。
  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は61.5%に対し、女性は62.7%と、ほとんど差が見られません。
  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、65歳以上は64.9%と最も多く、次いで18~34歳が61.7%、35~64歳が60.0%となっています。

 令和3年度と比較すると、「感じる」、「どちらかと言えば感じる」の割合が増加しました。
 令和4年2月より保険年金担当および子育て支援担当で、令和4年12月よりさらに住民登録・戸籍担当および介護保険担当において、インターネットから窓口の混雑状況を確認し、外出先からでもオンラインでの来所予約を行える仕組みを導入しました。
 また、令和4年3月より、阿倍野区LINE公式アカウントで、自動応答機能による窓口案内サービスを開始しました。
 今後も引き続き、区民にとってわかりやすく利用しやすい窓口の実現に向けた取組みを進めるとともに、本取組みを知っていただけるよう「広報あべの」や区ホームページ、ツイッター、LINE等を活用し、積極的に情報発信に努めてまいります。

問2 この1年間に、来訪や電話などで阿倍野区役所を利用したことがある方におうかがいします。あなたは、区役所を利用した際、案内サービスや窓口、電話などの応対が良いと感じましたか。

問2の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じた(a)

どちらかといえば感じた
(b)

どちらかといえば感じなかった
(c)

感じなかった
(d)

この1年間に区役所を利用していない

無回答

感じた計
(a)+(b)

感じなかった計
(c)+(d)

全体

769

30.0%

36.0%

9.4%

4.6%

17.9%

2.1%

100.0%

66.0%

14.0%

性別

男性

346

29.8%

35.8%

9.2%

4.3%

19.1%

1.7%

100.0%

65.6%

13.5%

女性

423

30.3%

36.2%

9.5%

4.7%

17.0%

2.4%

100.0%

66.5%

14.2%

年齢

18~34歳

94

31.9%

30.9%

11.7%

3.2%

21.3%

1.1%

100.0%

62.8%

14.9%

35~64歳

367

27.5%

36.2%

9.0%

6.0%

18.8%

2.5%

100.0%

63.7%

15.0%

65歳以上

308

32.5%

37.3%

9.1%

3.2%

15.9%

1.9%

100.0%

69.8%

12.3%

注) 全体

631

36.6%

43.9%

11.4%

5.5%

2.5%

100.0%

80.5%

16.9%

※注)は、「この1年間に区役所を利用していない」を除いた631名を母数にした集計です。
この1年間に区役所を利用した80.0%、この1年間に区役所を利用していない17.9%、無回答2.1%

※注釈:「この1年間に区役所を利用していない」は、令和4年度から追加した選択肢です。

感じた36.6%、どちらかといえば感じた43.9%、どちらかといえば感じなかった11.4%、感じなかった5.5%、無回答2.5%

※注釈

  • 令和4年度は「この1年間に区役所を利用していない」を除いた631名を母数にした集計です。
  • 令和3年度以前は「区役所を利用したことがある」と回答した人への質問です。
  • 全体:「この1年間に区役所を利用した」は80.0%、「この1年間に区役所を利用していない」」は17.9%となっています。
    「感じた」30.0%、「どちらかといえば感じた」36.0%を合わせた「感じた計」は66.0%に対して、「どちらかといえば感じなかった」9.4%、「感じなかった」4.6%を合わせた「感じなかった計」は14.0%と、「感じた計」が52.0ポイント上回っています。
    また、「この1年間に区役所を利用していない」を除いた631名を母数にした場合、「感じた」36.6%、「どちらかといえば感じた」43.9%を合わせた「感じた計」は80.5%に対して、「どちらかといえば感じなかった」11.4%、「感じなかった」5.5%を合わせた「感じなかった計」は16.9%と、「感じた計」が63.6ポイント上回っています。
  • 経年変化:「この1年間に区役所を利用していない」を除いた方の経年変化を見ると、「感じた」「どちらかといえば感じた」を合わせた「感じた計」は令和2年度が86.4%と最も多く、次いで令和3年度は82.9%、令和4年度が80.5%となっており、減少傾向にあります。
  • 性別:「感じた」「どちらかといえば感じた」を合わせた「感じた計」を性別で比較すると、男性は65.6%に対し、女性は66.5%と、ほとんど差が見られません。「この1年間に区役所を利用していない」は男性が19.1%、女性が17.0%と、男性が2.1ポイント上回っています。
  • 年齢別: 「感じた」「どちらかといえば感じた」を合わせた「感じた計」を年齢別で比較すると、65歳以上が69.8%と最も多く、次いで35~64歳が63.7%、18~34歳が62.8%となっており、年齢が高いほど、区役所の対応に好印象を持っている傾向がうかがえます。 「この1年間に区役所を利用していない」は18~34歳が21.3%と最も多く、次いで35~64歳が18.8%、65歳以上が15.9%と、年齢が低いほど区役所の利用が少なくなっています。

 今後も引き続き、窓口サービスや窓口、電話などの応対について、区民のみなさまのご意見や評価を把握し、改善につなげる取組みを進めます。
 また、職員の接遇力等を向上させる研修を実施し、区民から信頼される自律的な職員の育成と、区民サービスの向上に努めてまいります。

各種会議や相談・手続き等のオンライン化の推進

 阿倍野区では、感染症対策が続いてきた中、このピンチをチャンスととらえ、より便利なサービスや新しい形のつながりもめざし、地域・区民のみなさまとともに、できることからオンライン化を進めています。

問3 阿倍野区において、各種会議やイベントへの参加、区役所で受け付ける一部の相談や申請手続き等が、オンラインで実施できることをご存じですか。

問3の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

知っている
(a)

少しは知っている
(b)

知らない

無回答

知っている計
(a)+(b)

全体

769

11.6%

31.1%

55.5%

1.8%

100.0%

42.7%

性別

男性

346

12.7%

31.5%

54.6%

1.2%

100.0%

44.2%

女性

423

10.6%

30.7%

56.3%

2.4%

100.0%

41.3%

年齢

18~34歳

94

8.5%

28.7%

62.8%

0.0%

100.0%

37.2%

35~64歳

367

8.2%

30.5%

61.3%

0.0%

100.0%

38.7%

65歳以上

308

16.6%

32.5%

46.4%

4.5%

100.0%

49.1%

知っている11.6%、少しは知っている31.1%、知らない55.5%、無回答1.8%
  • 全体:「知っている」11.6%、「少しは知っている」31.1%を合わせた「知っている計」は42.7%に対し、「知らない」が55.5%と、「知らない」が12.8ポイント上回っています。

  •  経年変化:「知っている」「少しは知っている」を合わせた「知っている計」で経年変化を見ると、令和4年度が42.7%に対し、令和3年度は41.0%と、微増しています。

  • 性別:「知っている」「少しは知っている」を合わせた「知っている計」を性別で比較すると、男性は44.2%に対し、女性は41.3%と、男性が2.9ポイント上回っています。

  • 年齢別:「知っている」「少しは知っている」を合わせた「知っている計」を年齢別で比較すると、65歳以上は49.1%と最も多く、次いで35~64歳が38.7%、18~34歳が37.2%となっています。

問4 阿倍野区は、「オンライン化」の取組みを進めることにより、区民の皆さんの利便性を高めるとともに、新しい形のつながりづくりをめざしています。阿倍野区において、こうした「オンライン化」の取組みが、効果的に進められていると感じますか。

問4の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

7.5%

32.4%

36.3%

19.9%

3.9%

100.0%

39.9%

56.2%

性別

男性

346

8.1%

31.5%

37.0%

20.8%

2.6%

100.0%

39.6%

57.8%

女性

423

7.1%

33.1%

35.7%

19.1%

5.0%

100.0%

40.2%

54.8%

年齢

18~34歳

94

16.0%

37.2%

26.6%

20.2%

0.0%

100.0%

53.2%

46.8%

35~64歳

367

7.1%

32.4%

41.1%

19.1%

0.3%

100.0%

39.5%

60.2%

65歳以上

308

5.5%

30.8%

33.4%

20.8%

9.4%

100.0%

36.3%

54.2%

感じる7.5%、どちらかといえば感じる32.4%、どちらかといえば感じない36.3%、感じない19.9%、無回答3.9%
  • 全体:「感じる」7.5%、「どちらかといえば感じる」32.4%を合わせた「感じる計」は39.9%に対し、「どちらかといえば感じない」36.3%、「感じない」19.9%を合わせた「感じない計」は56.2%と、「感じない計」が16.3ポイント上回っています。
  •  経年変化:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」で経年変化を見ると、令和3年度が32.9%に対し、令和4年度は39.9%と、7.0ポイント増加しています。
  •  性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は39.6%に対し、女性は40.2%と、ほとんど差が見られません。
  •  年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が53.2%と最も多く、次いで35~64歳が39.5%、65歳以上が36.3%となっており、年齢が低いほどオンライン化の取組みが効果的に進められていると感じている傾向が見られます。

 阿倍野区では、「阿倍野区オンライン化宣言」を行い、来庁前予約システムの導入や、LINEによる窓口案内、オンラインを活用した子どもに関する相談、区政会議や教育会議のリモート開催、イベント等の取組みおよび情報発信など、区政のオンライン化を進めています。しかし、取組みの認知度や、効果的に進められていると感じる区民の割合は未だ低くなっています。
 今後も、これまでの紙媒体や対面による手続き等の良さも活かしながら、より便利なサービスの導入を進めつつ、誰もがオンライン化の恩恵を受けられる区政運営をめざします。

区民の防災力向上

 阿倍野区では「災害対策基本法」、「大阪市地域防災計画」及び「阿倍野区地域防災計画」に基づき、防災関係機関及び区民との協働による地域防災力の向上を図っています。

問5 あなたは、災害時に対する日ごろの備え(※注)について、家族で話し合っていますか。

(※注)災害時避難方法の確認、家の安全対策や備蓄(非常持ち出し品・家庭内備蓄品)の準備など
問5の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

話し合っている(a)

どちらかといえば話し合っている(b)

話し合う予定

話し合っていない

無回答

話し合っている計
(a)+(b)

全体

769

15.9%

33.7%

14.3%

35.5%

0.7%

100.0%

49.6%

性別

男性

346

17.6%

31.8%

13.6%

36.7%

0.3%

100.0%

49.4%

女性

423

14.4%

35.2%

14.9%

34.5%

0.9%

100.0%

49.6%

年齢

18~34歳

94

16.0%

29.8%

17.0%

37.2%

0.0%

100.0%

45.8%

35~64歳

367

12.8%

37.3%

15.5%

34.1%

0.3%

100.0%

50.1%

65歳以上

308

19.5%

30.5%

12.0%

36.7%

1.3%

100.0%

50.0%

話し合っている15.9%、どちらかといえば話し合っている33.7%、話し合う予定14.3%、話し合っていない35.5%、無回答0.7%
  • 全体:「話し合っている」15.9%、「どちらかといえば話し合っている」33.7%を合わせた「話し合っている計」は49.6%に対し、「話し合っていない」が35.5%と、「話し合っている」が14.1ポイント上回っています。
  •  経年変化:「話し合っている」「どちらかといえば話し合っている」を合わせた「話し合っている計」で経年変化を見ると、令和3年度が63.0%に対し、令和4年度は49.6%と、13.4%ポイント減少しています。ただし、「話し合う予定」は令和3年度が9.4%に対し、令和4年度は14.3%と、4.9ポイント増加しています。
  • 性別:「話し合っている」「どちらかといえば話し合っている」を合わせた「話し合っている計」を性別で比較すると、男性は49.4%に対し、女性は49.6%と、ほとんど差が見られません。
  • 年齢別:「話し合っている」「どちらかといえば話し合っている」を合わせた「話し合っている計」を年齢別で比較すると、35~64歳が50.1%と最も多く、次いで、65歳以上が50.0%、18~34歳が45.8%となっています。「話し合っている計」に「話し合う予定」を加えると、35~64歳が65.6%と最も多く、次いで、18~34歳が62.8%、65歳以上が62.0%となっています。 このように年齢による防災意識の違いが見られます。
 令和3年度と比べて、日ごろの備えについて家族で「話し合っている」割合が少し増加しております。引き続き、備えや防災対策について話し合っていただけるきっかけとなるよう、まちなか訓練や小中学校研修での「我が家の防災プランnavi」の配布や出前講座などで啓発を進めてまいります。

問6 災害時における新型コロナウイルス感染防止対策として、災害時避難所だけでなく、自宅、親戚・友人・知人宅、ホテル等民間施設などへの避難を候補として考えていますか。

問6の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

考えている

考えていない

分からない

無回答

全体

769

45.4%

29.6%

24.4%

0.5%

100.0%

性別

男性

346

40.8%

31.8%

26.9%

0.6%

100.0%

女性

423

49.2%

27.9%

22.5%

0.5%

100.0%

年齢

18~34歳

94

47.9%

17.0%

35.1%

0.0%

100.0%

35~64歳

367

46.9%

27.8%

25.3%

0.0%

100.0%

65歳以上

308

42.9%

35.7%

20.1%

1.3%

100.0%

考えている45.4%、考えていない29.6%、分からない24.4%、無回答0.5%
  •  全体:「考えている」が45.4%に対し、「考えていない」は29.6%と、「考えている」が15.8ポイント上回っています。しかし、「考えていない」に「わからない」の24.4%を加えると、54.0%となり、「考えている」を8.6ポイント上回っています。
  •  経年変化:「考えている」で経年変化を見ると、令和3年度が50.8%に対し、令和4年度は45.4%と、5.4ポイント減少しています。
  • 性別:「考えている」を性別で比較すると、男性が40.8%に対し、女性は49.2%と、女性が8.4ポイント上回っています。
  • 年齢別:「考えている」を年齢で比較すると、18~34歳が47.9%と最も多く、次いで35~64歳が46.9%、65歳以上が42.9%となっており、年齢が低いほど、災害時における新型コロナウイルス感染防止対策についての意識が高い傾向がうかがえます。

 令和4年度事業で、地震の揺れに比較的強いとされるマンションについて、マンション単位での防災計画の必要性などを周知するリーフレットを作成しており、マンション内在宅避難のメリットなどの周知を進め、感染症対策も含めた分散避難について啓発してまいります。

安全・安心なまちづくりの推進

 阿倍野区では、警察等と連携し、地域みまもり隊による高齢者向け特殊詐欺被害の防止についての講座や、子どもが犯罪に巻き込まれないための自分を守る力について紙芝居や映像資料などを使って出前講座を実施しています。また、犯罪抑止のため通学路を中心にしたパトロールや「こども110番の家」の啓発活動、防犯関連グッズの配布等、さまざまな取組みを行っています。

問7 このような防犯啓発活動等の取組みは、区民の安全安心のため、街頭犯罪防止に役立っていると感じますか。

問7の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

28.3%

48.5%

17.2%

5.5%

0.5%

100.0%

76.8%

22.7%

性別

男性

346

28.6%

45.1%

18.8%

6.6%

0.9%

100.0%

73.7%

25.4%

女性

423

28.1%

51.3%

15.8%

4.5%

0.2%

100.0%

79.4%

20.3%

年齢

18~34歳

94

26.6%

53.2%

14.9%

5.3%

0.0%

100.0%

79.8%

20.2%

35~64歳

367

26.2%

49.9%

19.1%

4.6%

0.3%

100.0%

76.1%

23.7%

65歳以上

308

31.5%

45.5%

15.6%

6.5%

1.0%

100.0%

77.0%

22.1%

感じる28.3%、どちらかといえば感じる48.5%、どちらかといえば感じない17.2%、感じない5.5%、無回答0.5%
感じる計76.8%、感じない計22.7%、無回答0.5%

※注釈

  • 令和4年度は「感じる」+「どちらかといえば感じる」を「感じる計」、「どちらかといえば感じない」+「感じない」を「感じない計」、令和3年度以前は「大いに感じる」+「感じる」を「感じる計」、「あまり感じない」+「感じない」を「感じない計」として集計しました。
  • 令和4年度の選択肢には「どちらともいえない」「取組みを知らない」はありません。


  • 全体:「感じる」28.3%、「どちらかといえば感じる」48.5%を合わせた「感じる計」は76.8%に対し、「どちらかといえば感じない」17.2%、「感じない」5.5%を合わせた「感じない計」は22.7%と、「感じる計」が54.1ポイント上回っています。

  • 経年変化:令和4年度の選択肢には「どちらともいえない」及び「取組みを知らない」がなく、単純な比較はできないため、「感じる計」と「感じない計」の差(ギャップ)を比較し、経年変化を見ています。
    令和4年度の「感じる計」は76.8%、「感じない計」は22.7%で、その差は54.1ポイントに対し、令和3年度の「感じる計」は60.5%、「感じない計」は8.8%で、その差は51.7ポイント、令和2年度の「感じる計」は66.3%、「感じない計」は11.2%で、その差は55.1ポイントとなっており、大きな差は見られません。

  •  性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は73.7%に対し、女性は79.4%と、女性が5.7ポイント上回っています。

  •  年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が79.8%と最も多く、次いで65歳以上が77.0%、35~64歳が76.1%となっています。

 本取組みが安全安心のため、街頭犯罪抑止に役立っていると感じる割合が高い結果となっております。今後も引き続き、警察等関係機関や地域と連携し、特殊詐欺等の時節に応じた話題も含んだ防犯啓発活動に取り組み、安全で安心なまちづくりを進めてまいります。

交通安全教育の推進

 阿倍野区では、交通事故防止に向けて警察等と連携して、幼稚園や小学校で交通安全教室の実施、またYouTube動画にて「交通安全教室」の配信、「歩道での自転車マナーを守りましょう!」の動画の配信など、さまざまな取組みを行っています。

問8 このような交通安全教育に関する各種取組みは、区民の交通ルール・ マナーに関する意識及び理解の向上に役立っていると感じますか。

問8の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

23.7%

46.7%

21.8%

7.2%

0.7%

100.0%

70.4%

29.0%

性別

男性

346

21.1%

46.2%

22.3%

9.5%

0.9%

100.0%

67.3%

31.8%

女性

423

25.8%

47.0%

21.5%

5.2%

0.5%

100.0%

72.8%

26.7%

年齢

18~34歳

94

24.5%

43.6%

24.5%

7.4%

0.0%

100.0%

68.1%

31.9%

35~64歳

367

23.7%

47.1%

21.8%

7.1%

0.3%

100.0%

70.8%

28.9%

65歳以上

308

23.4%

47.1%

21.1%

7.1%

1.3%

100.0%

70.5%

28.2%

感じる23.7%、どちらかといえば感じる46.7%、どちらかといえば感じない21.8%、感じない7.2%、無回答0.7%
感じる計70.4%、感じない計29.0%、無回答0.7%

※注釈

  • 令和4年度は「感じる」+「どちらかといえば感じる」を「感じる計」、「どちらかといえば感じない」+「感じない」を「感じない計」、令和3年度以前は「大いに感じる」+「感じる」を「感じる計」、「あまり感じない」+「感じない」を「感じない計」として集計しました。
  • 令和4年度の選択肢には「どちらともいえない」「取組みを知らない」はありません。
  • 全体:「感じる」23.7%、「どちらかといえば感じる」46.7%を合わせた「感じる計」は70.4%に対し、「どちらかといえば感じない」21.8%、「感じない」7.2%を合わせた「感じない計」は29.0%と、「感じる計」が41.4ポイント上回っています。

  •  経年変化:令和4年度の選択肢には「どちらともいえない」及び「取組みを知らない」がなく、単純な比較はできないため、「感じる計」と「感じない計」の差(ギャップ)を比較し、経年変化を見ています。
    令和4年度の「感じる計」は70.4%、「感じない計」は29.0%で、その差は41.4ポイントに対し、令和3年度の「感じる計」は46.1%、「感じない計」は15.2%で、その差は30.9ポイント、令和2年度の「感じる計」は51.7%、「感じない計」は16.1%で、その差は35.6ポイントとなっており、令和4年度の差が最大となっています。

  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は67.3%に対し、女性は72.8%と、女性が5.5ポイント上回っています。

  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が68.1%、35~64歳が70.8%、65歳以上が70.5%と、ほとんど差が見られません。

     

 本取組みが交通ルール・マナーに関する意識及び理解の向上に役立っていると感じる割合が高い結果となっております。今後も引き続き、警察等関係機関や地域と連携し、交通安全教育・啓発等に取り組み、安全で安心なまちづくりを進めてまいります。

問9 問7~8のような、警察等と連携して行う防犯・交通安全の各種取組みは、総合的に見て、犯罪防止や交通事故防止に役立っていると感じますか。

問9の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

27.3%

47.5%

17.2%

5.3%

2.7%

100.0%

74.8%

22.5%

性別

男性

346

26.6%

47.4%

17.3%

6.9%

1.7%

100.0%

74.0%

24.2%

女性

423

27.9%

47.5%

17.0%

4.0%

3.5%

100.0%

75.4%

21.0%

年齢

18~34歳

94

30.9%

55.3%

11.7%

2.1%

0.0%

100.0%

86.2%

13.8%

35~64歳

367

25.3%

47.7%

20.7%

5.2%

1.1%

100.0%

73.0%

25.9%

65歳以上

308

28.6%

44.8%

14.6%

6.5%

5.5%

100.0%

73.4%

21.1%

感じる27.3%、どちらかといえば感じる47.5%、どちらかといえば感じない17.2%、感じない5.3%、無回答2.7%
感じる計74.8%、感じない計22.5%、無回答2.7%

※注釈

  • 令和4年度は「感じる」+「どちらかといえば感じる」を「感じる計」、「どちらかといえば感じない」+「感じない」を「感じない計」、令和3年度以前は「大いに感じる」+「感じる」を「感じる計」、「あまり感じない」+「感じない」を「感じない計」として集計しました。
  • 令和4年度の選択肢には「どちらともいえない」「取組みを知らない」はありません。
  •  全体:「感じる」27.3%、「どちらかといえば感じる」47.5%を合わせた「感じる計」は74.8%に対し、「どちらかといえば感じない」17.2%、「感じない」5.3%を合わせた「感じない計」は22.5%と、「感じる計」が52.3ポイント上回っています。

  • 経年変化:令和4年度の選択肢には「どちらともいえない」及び「取組みを知らない」がなく、単純な比較はできないため、「感じる計」と「感じない計」の差(ギャップ)を比較し、経年変化を見ています。
    令和4年度の「感じる計」は74.8%、「感じない計」は22.5%で、その差は52.3ポイントに対し、令和3年度の「感じる計」は56.5%、「感じない計」は10.8%で、その差は45.7ポイント、令和2年度の「感じる計」は56.7%、「感じない計」は12.2%で、その差は44.5ポイントとなっており、令和4年度の差が最大となっています。

  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は74.0%に対し、女性は75.4%と、ほとんど差が見られません。

  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が86.2%と最も多く、次いで65歳以上が73.4%、35~64歳が73.0%となっています。

 本取組みが街頭犯罪抑止や交通事故防止に役立っていると感じる割合が高い結果となっております。今後も引き続き、警察等関係機関や地域と連携し、防犯啓発及び交通安全教育・啓発等に取り組み、安全で安心なまちづくりを進めてまいります。

放置自転車に関する取組み

 阿倍野区では、地域の住民の方々や企業と協働し、区内の駅周辺で放置自転車解消や自転車マナー向上に向けた啓発活動を行っています。

問10 あなたは、日ごろ通勤・通学等で利用する区内の駅周辺における駐輪場の場所を知っていますか。

問10の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

知っている

知らない

通勤・通学等で自転車を利用しない

無回答

全体

769

66.8%

9.6%

21.7%

1.8%

100.0%

性別

男性

346

65.3%

9.8%

23.4%

1.4%

100.0%

女性

423

68.1%

9.5%

20.3%

2.1%

100.0%

年齢

18~34歳

94

68.1%

4.3%

27.7%

0.0%

100.0%

35~64歳

367

66.8%

9.8%

23.2%

0.3%

100.0%

65歳以上

308

66.6%

11.0%

18.2%

4.2%

100.0%

注) 全体

602

85.4%

12.3%

2.3%

100.0%

※注)は、「通勤・通学等で自転車を利用しない」を除いた602名を母数にした集計です。
通勤・通学等で自転車を利用している76.5%、通勤・通学等で自転車を利用しない21.7%、無回答1.8%
※注釈: 「通勤・通学等で自転車を利用しない」は令和4年度に新たに付け加えられた選択肢です。
知っている85.4%、知らない12.3%、無回答2.3%
※注釈:令和4年度は「通勤・通学等で自転車を利用しない」を除いた602名を母数にした集計です。
  • 全体:「通勤・通学等で自転車を利用している」は76.5%、「通勤・通学等で自転車を利用しない」は21.7%となっています。
    「知っている」は66.8%に対し、「知らない」が9.6%と、「知っている」が57.2ポイント上回っています。
    また「通勤・通学等で自転車を利用しない」を除いた602名を母数にした場合、「知っている」は85.4%に対して、「知らない」が12.3%と、「知っている」が73.1ポイント上回っています。
  •  経年変化:「通勤・通学等で自転車を利用しない」を除いた「知っている」で経年変化を見ると、令和4年度が85.4%と最も多く、次いで令和2年度は81.8%、令和3年度は81.4%となっています。
  • 性別:「知っている」を性別で比較すると、男性は65.3%、女性は68.1%と、ほとんど差が見られません。
  • 年齢別:「知っている」を年齢で比較すると、18~34歳は68.1%、35~64歳は66.8%、65歳以上は66.6%と、ほとんど差が見られません。

 男女とも、全年代において、日ごろ通勤・通学等で利用する区内の駅周辺における駐輪場の場所を知っている人の割合が、高くなっております。
 今後も、駐輪場の利用を促進させるため、駐輪場の周知活動や放置自転車への注意喚起を行ってまいります。また、自転車の利用者が適正に駐輪場を利用し、道路が安全で快適に利用できるよう、啓発活動も行ってまいります。

阿倍野区の魅力向上への取組み

 阿倍野区では、区内の都市景観資源、商店街などの魅力資源をあべののお宝「あべのdakara」として、あべのおさんぽマップやおさんぽラリーの実施などで情報発信するとともに、地域団体・企業等と連携してイベント等を実施し、まちの魅力の向上を図っています。

問11 これらの情報発信の取組みによって「あべのの魅力が十分発信できている」と感じますか。

問11の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

7.5%

41.0%

36.4%

12.0%

3.1%

100.0%

48.5%

48.4%

性別

男性

346

7.2%

38.7%

38.7%

13.6%

1.7%

100.0%

45.9%

52.3%

女性

423

7.8%

42.8%

34.5%

10.6%

4.3%

100.0%

50.6%

45.1%

年齢

18~34歳

94

14.9%

38.3%

37.2%

9.6%

0.0%

100.0%

53.2%

46.8%

35~64歳

367

6.0%

40.6%

37.6%

14.7%

1.1%

100.0%

46.6%

52.3%

65歳以上

308

7.1%

42.2%

34.7%

9.4%

6.5%

100.0%

49.3%

44.1%

感じる7.5%、どちらかといえば感じる41.0%、どちらかといえば感じない36.4%、感じない12.0%、無回答3.1%
  •  全体:「感じる」7.5%、「どちらかといえば感じる」41.0%を合わせた「感じる計」は48.5%に対し、「どちらかといえば感じない」36.4%、「感じない」12.0%を合わせた「感じない計」は48.4%と、「感じる計」と「感じない計」にほとんど差が見られません。

  • 経年変化:「感じる計」で経年変化を見ると、令和3年度が44.7%に対し、令和4年度は48.5%と、令和4年度が3.8ポイント増加しています。

  •  性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は45.9%に対し、女性は50.6%と、女性が4.7ポイント上回っています。

  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が53.2%と最も多く、次いで65歳以上が49.3%、35~64歳が46.6%となっています。

 本取組みは、主に「あべのdakara」として魅力情報を発信してきました。令和3年度と比較すると、発信できていると「感じる」、「どちらかといえば感じる」の割合が高くなっております。今後も、「あべのdakara」を各種イベントや地域・企業と連携するなど、さらにあべのの魅力情報の発信を進めてまいります。

問12 上記魅力情報の発信や地域住民・企業等との協働による取組みにより「あべのが魅力あるまちとなっている」と感じますか。

問12の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

9.6%

44.0%

33.8%

9.9%

2.7%

100.0%

53.6%

43.7%

性別

男性

346

9.2%

41.0%

36.7%

11.6%

1.4%

100.0%

50.2%

48.3%

女性

423

9.9%

46.3%

31.4%

8.5%

3.8%

100.0%

56.2%

39.9%

年齢

18~34歳

94

16.0%

48.9%

24.5%

10.6%

0.0%

100.0%

64.9%

35.1%

35~64歳

367

7.9%

44.4%

35.4%

11.2%

1.1%

100.0%

52.3%

46.6%

65歳以上

308

9.7%

41.9%

34.7%

8.1%

5.5%

100.0%

51.6%

42.8%

感じる9.6%、どちらかといえば感じる44.0%、どちらかといえば感じない33.8%、感じない9.9%、無回答2.7%
  • 全体:「感じる」9.6%、「どちらかといえば感じる」44.0%を合わせた「感じる計」は53.6%に対し、「どちらかといえば感じない」33.8%、「感じない」9.9%を合わせた「感じない計」は43.7%と、「感じる計」が9.9ポイント上回っています。
  • 経年変化:「感じる計」で経年変化を見ると、令和3年度が47.4%に対し、令和4年度は53.6%と、6.2ポイント増加しています。
  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は50.2%に対し、女性は56.2%と、女性が6.0ポイント上回っています。
  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が64.9%と最も多く、次いで35~64歳が52.3%、65歳以上が51.6%となっています。

 令和3年度と比較すると、魅力あるまちとなっていると「感じる」、「どちらかといえば感じる」の割合が高くなっています。今後も、より「魅力あるまちとなっている」と感じていただけるよう、地域住民・企業等と協働したにぎわいづくりの取組みを進めてまいります。

あべの筋の魅力づくり

 阿倍野区では、メインストリートである「あべの筋」において、安全面にも考慮しつつ魅力的な空間形成や回遊性の向上を図るとともに、あべの筋の拡幅工事を機に阪堺電車軌道芝生化を行い、緑の少ない街なかに新たな緑化スペースを創出し、都市景観の向上や騒音の軽減、ヒートアイランド現象による気温上昇の緩和などをめざしています。

問13 あなたは、あべの筋の阪堺電車軌道が芝生化されていることが「まちの魅力の一つである」と感じますか。

問13の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

34.5%

37.7%

16.5%

8.6%

2.7%

100.0%

72.2%

25.1%

性別

男性

346

34.7%

36.7%

17.6%

9.0%

2.0%

100.0%

71.4%

26.6%

女性

423

34.3%

38.5%

15.6%

8.3%

3.3%

100.0%

72.8%

23.9%

年齢

18~34歳

94

39.4%

28.7%

22.3%

9.6%

0.0%

100.0%

68.1%

31.9%

35~64歳

367

31.3%

42.2%

18.0%

7.6%

0.8%

100.0%

73.5%

25.6%

65歳以上

308

36.7%

35.1%

13.0%

9.4%

5.8%

100.0%

71.8%

22.4%

感じる34.5%、どちらかといえば感じる37.7%、どちらかといえば感じない16.5%、感じない8.6%、無回答2.7%
感じる計72.2%、感じない計25.1%、無回答2.7%

※注釈:令和4年度は「感じる」+「どちらかといえば感じる」を「感じる計」、「どちらかといえば感じない」+「感じない」を「感じない計」、令和3年度以前は「大いに感じる」+「感じる」を「感じる計」、「あまり感じない」+「感じない」を「感じない計」として集計しました。

  • 全体:「感じる」34.5%、「どちらかといえば感じる」37.7%を合わせた「感じる計」は72.2%に対し、「どちらかといえば感じない」16.5%、「感じない」8.6%を合わせた「感じない計」は25.1%と、「感じる計」が47.1ポイント上回っています。
  • 経年変化:「感じる計」で経年変化を見ると、令和3年度が67.7%に対し、令和4年度は72.2%と、4.5ポイント増加しています。
  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は71.4%に対し、女性は72.8%と、ほとんど差が見られません。
  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、35~64歳が73.5%と最も多く、次いで、65歳以上が71.8%、18~34歳が68.1%となっています。

 阪堺電車軌道が芝生化されていることが「まちの魅力の一つである」と感じている割合が高くなっております。引き続き、芝生化に限らず、あべのの魅力発信を進めてまいります。

路上喫煙対策の取組み

 阿倍野区では、安全、安心及び快適な生活環境を確保すること等を目的に、路上喫煙による被害やポイ捨てなどをなくすため、メインストリートである「あべの筋」を、令和2年2月に路上喫煙禁止地区として指定しました。市民等への啓発、市民等の自主的な活動の支援、清掃活動など路上喫煙防止のために必要な施策を実施しています。

問14 あなたは、あべの筋において、路上喫煙者が減ったと感じますか。

問14の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

30.4%

36.7%

17.8%

12.6%

2.5%

100.0%

67.1%

30.4%

性別

男性

346

30.6%

37.9%

15.9%

14.2%

1.4%

100.0%

68.5%

30.1%

女性

423

30.3%

35.7%

19.4%

11.3%

3.3%

100.0%

66.0%

30.7%

年齢

18~34歳

94

27.7%

24.5%

23.4%

24.5%

0.0%

100.0%

52.2%

47.9%

35~64歳

367

24.0%

42.5%

18.8%

13.9%

0.8%

100.0%

66.5%

32.7%

65歳以上

308

39.0%

33.4%

14.9%

7.5%

5.2%

100.0%

72.4%

22.4%

感じる30.4%、どちらかといえば感じる36.7%、どちらかといえば感じない17.8%、感じない12.6%、無回答2.5%
感じる計67.1%、感じない計30.4%、無回答2.5%
※注釈:令和4年度は「感じる」+「どちらかといえば感じる」を「感じる計」、「どちらかといえば感じない」+「感じない」を「感じない計」、令和3年度以前は「大いに感じる」+「感じる」を「感じる計」、「あまり感じない」+「感じない」を「感じない計」として集計しました。
  • 全体:「感じる」30.4%、「どちらかといえば感じる」36.7%を合わせた「感じる計」は67.1%に対し、「どちらかといえば感じない」17.8%、「感じない」12.6%を合わせた「感じない計」は30.4%と、「感じる計」が36.7ポイント上回っています。
  •  経年変化:「感じる計」で経年変化を見ると、令和4年度は67.1%と最も多く、次いで令和3年度が58.1%、令和2年度が49.9%となっています。
  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は68.5%に対し、女性は66.0%と、男性が2.5ポイント上回っています。
  • 年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、65歳以上が72.4%と最も多く、次いで、35~64歳が66.5%、18~34歳が52.2%となっています。

 令和3年度と比較すると、あべの筋の路上喫煙者が減ったと感じる割合が高くなっています。今後も引き続き、関係先と連携し、マナー啓発や禁止区域の周知を行い、受動喫煙による健康被害やポイ捨てを防止し、歩行者が快適に通行できる環境整備に努め、まちの魅力向上につなげてまいります。

魅力あるまちづくり

問15 あなたは、問13や 問14のような、あべの筋の阪堺電車軌道敷の芝生化や周辺地域の路上喫煙禁止地区指定などのさまざまな取組みにより、まちが魅力的になっていると感じますか。

問15の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

21.2%

50.2%

20.4%

6.2%

2.0%

100.0%

71.4%

26.6%

性別

男性

346

19.9%

50.0%

21.4%

6.9%

1.7%

100.0%

69.9%

28.3%

女性

423

22.2%

50.4%

19.6%

5.7%

2.1%

100.0%

72.6%

25.3%

年齢

18~34歳

94

29.8%

40.4%

20.2%

9.6%

0.0%

100.0%

70.2%

29.8%

35~64歳

367

19.1%

52.9%

21.8%

5.4%

0.8%

100.0%

72.0%

27.2%

65歳以上

308

21.1%

50.0%

18.8%

6.2%

3.9%

100.0%

71.1%

25.0%

感じる21.2%、どちらかといえば感じる50.2%、どちらかといえば感じない20.4%、感じない6.2%、無回答2.0%
感じる計71.4%、感じない計26.6%、無回答2.0%
※注釈:令和4年度は「感じる」+「どちらかといえば感じる」を「感じる計」、「どちらかといえば感じない」+「感じない」を「感じない計」、令和3年度以前は「大いに感じる」+「感じる」を「感じる計」、「あまり感じない」+「感じない」を「感じない計」として集計しました。
  • 全体:「感じる」21.2%、「どちらかといえば感じる」50.2%を合わせた「感じる計」は71.4%に対し、「どちらかといえば感じない」20.4%、「感じない」6.2%を合わせた「感じない計」は26.6%と、「感じる計」が44.8ポイント上回っています。

  •  経年変化:「感じる計」で経年変化を見ると、令和2年度は74.2%と最も多く、次いで令和4年度が71.4%、令和3年度が62.5%となっています。

  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は69.9%に対し、女性は72.6%と、女性が2.7ポイント上回っています。

  •  年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が70.2%、35~64歳が72.0%、65歳以上が71.1%と、ほとんど差が見られません。

 令和3年度と比較すると、まちが魅力的になったと感じる割合が高くなっています。今後もより魅力的になったと感じていただける方が増えるように取組みを進めてまいります。

地域福祉計画推進の支援

 阿倍野区では、お住まいの地域において、住民が互いに支え合うために、さまざまな地域福祉活動が展開されています(児童の登下校時の見守り活動・ふれあい喫茶・地域防災訓練・高齢者食事サービス・子育てサロンなど)。

問16 地域福祉活動に参加したことはありますか。

問16の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

参加している(現在も続けている)
(a)

参加したことがある(現在は参加してない)
(b)

参加したことはない

無回答

参加経験がある計(a)+(b)

全体

769

5.9%

18.1%

74.9%

1.2%

100.0%

24.0%

性別

男性

346

6.6%

17.6%

74.6%

1.2%

100.0%

24.2%

女性

423

5.2%

18.4%

75.2%

1.2%

100.0%

23.6%

年齢

18~34歳

94

1.1%

13.8%

85.1%

0.0%

100.0%

14.9%

35~64歳

367

5.4%

18.3%

76.3%

0.0%

100.0%

23.7%

65歳以上

308

7.8%

19.2%

70.1%

2.9%

100.0%

27.0%

参加している(現在も続けている)5.9%、参加したことがある(現在は参加していない)18.1%、参加したことはない74.9%、無回答1.2%
  • 全体:「参加している(現在も続けている)」5.9%、「参加したことがある(現在は参加していない)」18.1%を合わせた「参加経験がある計」は24.0%に対し、「参加したことはない」が74.9%と、「参加経験がある計」が50.9ポイント下回っています。

  • 経年変化:「参加経験計ある計」で経年変化を見ると、令和4年度は24.0%と最も多く、次いで令和2年度が22.8%、令和3年度が20.8%となっています。

  • 性別:「参加経験がある計」を性別で比較すると、男性が24.2%、女性が23.6%と、ほとんど差が見られません。

  •  年齢別:「参加経験がある計」を性別で比較すると、65歳以上が27.0%と最も多く、次いで35~64歳が23.7%、18~34歳が14.9%となっています。

 令和3年度と比較すると、地域福祉活動の参加経験がある方の割合が高くなっています。今後も、お住まいの地域において行われている地域福祉活動に興味を持っていただけるよう、引き続き関係機関と連携し、周知広報に努めてまいります。

地域での支え合い・助け合い

 阿倍野区では、「見守り相談室」を設け、各地域に「地域福祉コーディネーター」を配置するなどにより、要援護者(日常生活や災害時において支援や見守りを必要とする方)の実態把握に努め、適切に地域の見守り活動や福祉サービスなどにつないでいます。

問17 支援を必要としている人に、必要な支援が行き届く地域社会になっていると感じますか。

問17の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

感じる
(a)

どちらかといえば感じる
(b)

どちらかといえば感じない
(c)

感じない
(d)

無回答

感じる計
(a)+(b)

感じない計
(c)+(d)

全体

769

7.2%

36.0%

37.3%

16.5%

3.0%

100.0%

43.2%

53.8%

性別

男性

346

8.4%

33.8%

40.2%

14.7%

2.9%

100.0%

42.2%

54.9%

女性

423

6.1%

37.8%

35.0%

18.0%

3.1%

100.0%

43.9%

53.0%

年齢

18~34歳

94

7.4%

38.3%

36.2%

18.1%

0.0%

100.0%

45.7%

54.3%

35~64歳

367

4.4%

36.2%

41.4%

16.3%

1.6%

100.0%

40.6%

57.7%

65歳以上

308

10.4%

35.1%

32.8%

16.2%

5.5%

100.0%

45.5%

49.0%

感じる7.2%、どちらかといえば感じる36.0%、どちらかといえば感じない37.3%、感じない16.5%、無回答3.0%
  • 全体:「感じる」7.2%、「どちらかといえば感じる」36.0%を合わせた「感じる計」は43.2%に対し、「どちらかといえば感じない」37.3%、「感じない」16.5%を合わせた「感じない計」は53.8%と、「感じる計」が10.6ポイント下回っています。

  • 経年変化:「感じる計」で比較すると、令和3年度が35.7%に対し、令和4年度は43.2%と、7.5ポイント増加しています。

  • 性別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を性別で比較すると、男性は42.2%に対し、女性は43.9%と、ほとんど差が見られません。

  •  年齢別:「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34歳が45.7%と最も多く、次いで65歳以上が45.5%、35~64歳が40.6%となっています。

 令和3年度と比較すると、必要な支援が行き届く地域社会になっていると感じる割合が増加しています。引き続き、関係機関と連携して、要援護者の実態把握に努め、支援を必要としている人を適切な支援につなげるとともに、相談支援機関や窓口の周知・広報を積極的に進めてまいります。

区民との協働による健康づくりの推進

 阿倍野区では、区民一人ひとりの健康意識を高め、主体的に健康づくりに取り組めるよう支援しています。「新しい生活様式」を取り入れるなど、新型コロナウイルス感染予防に配慮した方法で、ウォーキングサポーターや老人クラブ連合会等と協働し、ウォーキングイベントやいきいき百歳体操などを実施しています。

問18 あなたは、1回30分以上の運動をどれくらいの頻度で行っていますか。

問18の男女別年齢別回答数および構成比

 

回答数

行っていない

月1~2回

週1回

週2回以上

ほとんど毎日

無回答

全体

769

32.4%

10.5%

15.9%

22.6%

17.6%

1.0%

100.0%

性別

男性

346

27.2%

11.8%

15.0%

25.4%

19.7%

0.9%

100.0%

女性

423

36.6%

9.5%

16.5%

20.3%

15.8%

1.2%

100.0%

年齢

18~34歳

94

34.0%

14.9%

16.0%

17.0%

18.1%

0.0%

100.0%

35~64歳

367

37.1%

12.0%

16.6%

21.3%

12.8%

0.3%

100.0%

65歳以上

308

26.3%

7.5%

14.9%

26.0%

23.1%

2.3%

100.0%

行っていない32.4%、月1~2回10.5%、週1回15.9%、週2回以上22.6%、ほとんど毎日17.6%、無回答1.0%
  • 全体:1回30分以上の運動を行っている頻度は「週2回以上」が22.6%と最も多く、次いで「ほとんど毎日」が17.6%、「週1回」が15.9%、「月1~2回」が10.5%となっています。また、「行っていない」は32.4%となっています。

  • 経年変化:1回30分以上の運動を行っている頻度の経年変化を見ると、「ほとんど毎日」は令和4年度が17.6%と最も多く、次いで令和3年度は17.4%、令和2年度は15.3%、「週2回以上」では令和4年度が22.6%と最も多く、次いで令和3年度は21.5%、令和2年度は16.5%となっています。「行っていない」では令和2年度が36.3%と最も多く、次いで令和3年度は33.7%、令和4年度は32.4%となっています。

  •  性別:1回30分以上の運動を行っている頻度を性別で比較すると、「週2回以上」では男性が25.4%に対し、女性は20.3%と男性が5.1ポイント上回り、「ほとんど毎日」では男性が19.7%に対し、女性は15.8%と男性が3.9ポイント上回っているように、運動の頻度は男性の方が女性より多い傾向を示しています。
    また、「行っていない」は男性が27.2%に対し、女性は36.6%と女性が9.4ポイント上回っています。

  • 年齢別:1回30分以上の運動を行っている頻度を性別で比較すると、「ほとんど毎日」は65歳以上が23.1%と最も多く、次いで18~34歳は18.1%、35~64歳は12.8%、「週2回以上」では65歳以上が26.0%と最も多く、次いで35~64歳は21.3%、18~34歳は17.0%となっているように、年齢の高い方が運動頻度が多い傾向を示しています。
    「行っていない」では35~64歳が37.1%と最も多く、次いで18~34歳は34.0%、65歳以上は26.3%となっています。

 Withコロナの中で、少しずつ健康づくりに取り組んでいると考えられます。今年度は、感染症予防に配慮しながら、3年ぶりにウォーキングイベント「あべのウォーク」を再開しました。
 今後も引き続き、安心して参加していただけるウォーキングイベントの企画をはじめ、個人で主体的に健康づくりに取り組めるよう支援してまいります。

2025年大阪・関西万博の機運醸成

 2025年大阪・関西万博が開催されるにあたり、万博を知っている方は多い一方で、万博への興味・関心がある方は少ないため、さらにそれを高めていくことが課題となっており、万博の成功に向け、区内の機運醸成が必要です。

問19  あなたは、令和7年に開催される「2025年大阪・関西万博」に興味・関心がありますか。

問19の男女別年齢別回答数および構成比

回答数

ある
(a)

どちらかといえばある
(b)

どちらかといえばない
(c)

ない
(d)

無回答

ある計
(a)+(b)

ない計
(c)+(d)

全体

769

34.3%

32.0%

19.2%

13.5%

0.9%

100.0%

66.3%

32.7%

性別

男性

346

40.2%

27.7%

17.3%

13.9%

0.9%

100.0%

67.9%

31.2%

女性

423

29.6%

35.5%

20.8%

13.2%

0.9%

100.0%

65.1%

34.0%

年齢

18~34歳

94

33.0%

43.6%

19.1%

4.3%

0.0%

100.0%

76.6%

23.4%

35~64歳

367

36.2%

33.0%

15.5%

14.7%

0.5%

100.0%

69.2%

30.2%

65歳以上

308

32.5%

27.3%

23.7%

14.9%

1.6%

100.0%

59.8%

38.6%

ある34.3%、どちらかといえばある32.0%、どちらかといえばない19.2%、ない13.5%、無回答0.9%
  •  全体:「ある」34.3%、「どちらかといえばある」32.0%を合わせた「ある計」は66.3%に対し、「どちらかといえばない」19.2%、「ない」13.5%を合わせた「ない計」は32.7%と、「ある計」が33.6ポイント上回っています。

  • 性別:「ある」「どちらかといえばある」を合わせた「ある計」を性別で比較すると、男性は67.9%に対し、女性は65.1%と、男性が2.8ポイント上回っています。

  •  年齢別:「ある」「どちらかといえばある」を合わせた「ある計」を年齢別で比較すると、18~34歳が76.6%と最も多く、次いで35~64歳が69.2%、65歳以上が59.8%となっています。

 阿倍野区では、2025年大阪・関西万博の成功に向けて、TEAM EXPO 2025 共創チャレンジへの登録や区内イベントにおける啓発など、地域の皆様や民間企業とも連携しながら、機運醸成に取り組んでいます。
 アンケートでは他の年齢層に比べ、65歳以上の方の興味・関心を持っている割合が少ないという結果となりました。1970年万博の頃の楽しかった思い出を想起させるような展示やイベント等に力を入れ、新しい万博にも興味を持っていただけるように努めてまいります。

その他区政全般

問20 その他、区政全般に関するご意見がありましたら、お書きください。

区の広報・広聴について
  • 若い方が阿倍野区は増えているので、もっと阿倍野の良いところや区政でやっている施策をインスタやSNSで発信すれば良いのにと思います。

  • あべの新聞の内容が充実して、よく労力されていてニュースがよくわかります。

  • まず案内掲示がわかりづらい。行政にありがちな文字が多すぎます。使用フォントも凝り過ぎで読みづらい。YouTubeやインスタグラム、LineなどのSNSと効果的に使う一方、このようなツールを不得意とする人達向けに、やはり紙媒体、できるだけわかりやすいシンプルなものを、立ち寄りそうな場所「スーパー」「飲食店」「いこいの場」「病院・クリニック」などに掲示協力をお願いしてみては?

  • 阿倍野区の公式LINEで地域のイベント、ニュース等のお知らせをしたり、アプリ等で受付予約ができるようになれば便利だと思います。その上でスマホを持たない高齢者等にも、フォローできる体制が必要だと思います。

  • このアンケートで阿倍野区がさまざまなことを行っていることを知ったが、広報活動が行き届いていないと実感した。 さらなる広報活動をお願いしたいと思います。

オンライン化について
  • オンライン化の推進は絶対条件だが、その過程で取り残される現在の高齢者達への配慮が必要。現状ではその配慮が足りない。
  • 年令が80才近いので、オンラインとかweb等あまりよくわからない。区役所へ伺うと、すぐに聞くことができる窓口があるので、大変便利で助かっています。先日もマイナンバーカード取得のためお伺いしましたが、親切に対応してくださり感謝しています。
  • 高齢者にWEBサイトとか、パソコン、携帯等々でやる(予約など)ことは無理です。携帯も買えない人もいると思います。高齢者にも優しい阿倍野であってほしいです。
  • マイナンバーカードの申請等が、土日祝しか休みがない場合に区役所へ行けないのが困る。全ての手続きがオンラインでできるようになってほしい。
  • 行政オンラインシステムが、いろいろな窓口で使えるように早くしていただけると、待ち時間が減って助かります。
  • 「広報あべの」でオンライン化宣伝の特集を目にはしていましたが、まだ十分理解できてなかったと感じます。何度かオンラインでの手続きなど掲載していただきたいです。
地域活動・まちづくりについて
  • 阿倍野区で阿倍野の交差点を発展させてほしい。天王寺からつながっているので再開発してほしい。北側、天王寺公園等は良くなり、若い人が集まるようになりました。南側も企業やレストランやホテルなど誘致して発展してほしい。共立通、丸山通は空家が多いように思われます。
  • 近くの文の里商店街を歩くと、店主の皆様が活性化のために頑張っておられる姿を感じます。これも行政の助けなどがあるからなのかと感じます。古くから住んでいるこの街を、明るく活性化することに少しでも協力していきたいと思います。
  • 阿倍野区役所のすぐ近くに住んでいます。阿倍野区は綺麗で安全な街で大好きです。区役所の対応も丁寧で親切だと感謝しています。子ども達の通学時にも、老人の男性の方々が毎日立って黄色の旗を持って見守りしてくださっているのには頭が下がります。セレッソ大阪の街、応援の色というかカラー(雰囲気)がもっとあったらいいのにと感じます。
  • 緑が少ないととても感じます。緑化推進に期待します。道幅が狭いところが多いです。区画を整備していただければ、もっと住みやすいまちになると思いました。
  • 町会では、ほとんどの行動が老人中心です。もっと現役世代、子どもに力を傾けてほしいです(私も老人ですが)。企画立案をもう一度考え直してください!今のままだと阿倍野はもっと老人区になってしまいます。
  • 古い建物などをもっと保存してほしい。 阪堺線が象徴するように、阿倍野区の魅力は新しさではない。
  • 阪和線高架下も昭和レトロで魅力のあるまちだと思うので、保護してほしいです。
道路・交通について
  • 区内の放置自転車は取り締まりが進み、少なくなったと思いますが、自転車のマナーは向上していないと感じます。赤信号でも自転車がよく渡ってくるので、罰則を強化しないと事故が減らないと思います。
  • 阿倍野筋の斎場から南方向の歩道を広くしてほしい。学校があり、下校があり、人と自転車の事故につながります。そして緑が少ないし、晩になると暗く感じます。
  • 道路の少しの段差が大変な人もいるので、なるべくフラットな舗装を増やしてほしい。
  • 住吉区に近い者が阿倍野区役所へ行くのは大変不便です。市バス停があるので、乗り継ぎでも区役所前に止まるようにしてほしいです。高齢になり特に感じます。
  • 歩道と自転車通行を分けてほしい。危険な自転車運転が多い。歩道に植木鉢やイス、ソファを置いているのを撤去してほしい。歩行者と自転車のすれ違いの際に邪魔になり危険。
  • 阿倍野筋の路上喫煙禁止への周知がまだまだ不足していて、通るたびに喫煙者をみかけます。もっとハッキリとわかりやすく禁止区域ですと明示してほしい。
  • たばこの路上喫煙はまだまだ多いです。自転車の傘さし運転もかなり多いですし、区民のマナーはまだまだ向上しているとは言えません。
防災・防犯について
  • 防犯パトロールのアナウンスが最近変わっていたので良かったです。以前は何を言っているのか全くわからなかったので、アナウンスする意味があるのかなと思っていました。わかりやすいアナウンスをお願いします。
  • 阿倍野区は住みやすい町だと思っていますが、夜、住宅街等歩くとき、暗く感じる。諸事情はあると思いますが、女性や学生が夜(暗くなったとき)でも1人で歩きやすい安心できる町づくりをしていただけると嬉しく思います。
  • リモートワーク等で、夕方から夜にかけて人出も減ってきています。防犯上、夜の治安が悪いので、店も住宅街はシャッターが閉まっています。パトロールの強化をお願いしたいと思います。
  • こども110番には力を強めてほしい。
  • その土地の海抜標識など設置して、常に防災意識を喚起するようにすればよいと思う。
  • 災害の際のマップを地域(小さい)ごとに作ってほしい。
教育・子育てについて
  • スタンプラリーやチケットプレゼントなど、区が行っているイベントは子連れ家庭として、とても助かっています。一方で未就学園児が参加できたり、遊べたりする場が少し足りないと感じているので、増えてほしいと思っている毎日です。特に保育園に通っていなかったり、親に頼れなかったり、パパが激務な家庭に特化した場であると、お母さんとその子どもたちを守れるのではないかと思います。所得制限にもひっかかり、色々な面で支援の薄くなってしまっている層にも何か提案してほしいと切に願います。
  • 住吉区から移住してきた子育て世代の家族です。検診や子育てサポートなどが、どうしても住吉区と比べると阿倍野区は親切ではないと感じることが多々あったので、改善していただけると幸いです。
  • 子育て情報、支援センターの予約などがアプリからできるとうれしい。電話は子育てしながらだと難しいので。学童保育を増やしてほしいです。街灯が少ないところがあるので、夜でも安心なまちがいいです。路地は阿倍野の魅力の1つですが…。
  • 阿倍野区は、最近になり若い人たちも越してきて増えてきていますが、やはりご老人が多いまちだと思います。それ故に優先的になってしまうのはわかりますが、もう少し子育て世帯に向けて優しいまちづくりをしていただきたい。
福祉・健康について
  • 車椅子利用者です。自立支援制度のお世話になっています。こちらもヘルパー不足で、自分の希望する支援を十分に受けづらいと感じています。ヘルパーの増員、体制の見直しを早急にお願いします。
  • どちらかといえば、福祉にもっと力を入れてほしい!たとえば巡回バス。
  • 要介護認定を受けている家族を自宅で介護するために介護者が離職し、収入がなくなっている場合、被介護者が公的介護サービスを受けずに、家族が全面的にサポートしていることが明らかなときは、介護保険料を減免するべきだと思います。ぜひ前向きに検討していただきたいです。
  • 老人の健康の為の100歳体操や健康診断などもっと考えてほしい。
  • 老人や子育て世帯の支援は理解できるし良いことだと思います。ですが、独身世帯や引きこもりの方、外国人等に対しての発信が知られてないのか、少ないように思います。
新型コロナウイルス感染症について
  • 予約なしで気軽にコロナワクチンを接種できるようになればいい。
  • 今年7月末にコロナに感染しましたが、何でもスマホやパソコンからでないと連絡ができませんでした。63歳の私の年齢には難しかったです。友人や息子がいたので、検査やいろいろな手続きができましたが、私達のような年齢がいってる者には不便でした。
  • ワクチン等の予防接種の予告、実施について、区役所の指定場所のことなのか、開業医なのかいつもハッキリせず、ほとんどの人は開業医であった。ハッキリしてほしい。
  • 今回のコロナで感じましたが、保健所と医療機関との連携が取れていないことを実感しました。 緊急事態だからこそ、横のつながりを大切に重んじる必要があるのではないでしょうか。
2025年大阪・関西万博について
  • 万博用に2000台くらい駐車場(高齢、身体障がい者用)専用で作っていただきたい。
  • 3年間にも及ぶコロナ禍、あらゆる補助金もなくなり、来年から2年間が大変な恐慌となると予想する。こんな時期に関西万博などに費用をかけ実行する必要などない。中止を願う。
  • 万博で得するのは一部の金持ちと企業だけ。一般人は規制があったり、人が増えたり、交通機関が混んだり、税金使われたり、迷惑なだけ。何かメリットありますか? あるなら目に見える形、実感できる形で示してください。
  • 大阪・関西万博の件で言えば、今年の花火だとか、市民に知らせがわからないところで行われており、一部の人だけが参加できて不公平、疎外感を感じた。
  • 以前、花博のボランティア活動募集で車椅子の方をお手伝いする係をし、楽しい日々を過ごしましたが、今後の大阪万博でも同じくボランティア募集をされないか期待しています。大阪在住の方なら誰でも参加できる楽しい企画があれば、ぜひお手伝いさせていただきたいと思っています。
  • 万博に関しては、あまり関心が少ないように感じています。これからの盛り上がりを期待しています!
区役所・職員の対応について
  • 区役所の窓口が混んで長時間待たされることがあった。混んでいない窓口の職員を混んでいる窓口に回すなどして、住民を待たせないようサービスを考えてほしい。
  • 区役所に相談に行ったとき、窓口で役所の方と揉めている人をよく見かけます。見ていてとても不愉快な気持ちになるし、そういうときは別室で対処してもらいたい。
  • 特に区役所2階。保険管理窓口の混雑が苦痛。民間レベルで解消することが望ましい。区民の役に立つことこそが役所の責務であると考える。
  • 役所の窓口作業が派遣労働や下請会社の労働者に変わってしまっているが、大災害や大事件などが起こったときに、公務員が減ってしまっていることが原因で大阪市として対応できなくなると懸念している。
  • 民間に任せられる業務は、どんどん民間へ委ねてほしい。
  • 区役所1階、玄関を入って右すぐの福祉の窓口をよく利用しますが、待ち時間が長すぎます。窓口対応の係でなくても、せめて用件を聞くなど、スムーズに流れるように考えてもらいたいです。福祉へ相談に行くのは高齢者や障がい者など、援助が必要なのを本気で理解してください。ただ待つということだけでも大変なのです。市民(客)にとっては、役所で働いている人は全員が職員なのです。担当者でないからわからないという対応はなるべくやめてほしい。
  • 以前久しぶりに区役所に行ったら、来場者のことを「お客様」と呼んでいただいたのには驚きました。サービス業であることを認識していただいたのだとうれしく思いました。阿倍野だけ建物が古いのはお気の毒だと思っています。あと、駐車場の停めにくさは改善してほしいところです。
  • マイナンバーカードを申し込むときには、区役所の方が親切に対応していただいたので、無事に申請することができて助かりました。オンラインシステムも若い方には良いのですが、老人にはやはり電話対応が一番良いと思いますので、よろしくお願いいたします。区政全般が皆々様の努力で少しずつでも実っていきますように願っております。感謝!
市政・区政について
  • 隣近所の方々が、今より協力しあえる区政にしてほしいと思います。
  • 子どもがいる世帯ばかり優遇されすぎではないか? 税金払っているのは同じなのだから、2人世帯のところにも何かしてほしい。
  • たくさん払っている税金を大切に使ってほしい。子ども達のために。
  • 一人暮らしの人に対する援助やサポートを作ってほしい。ご家族や高齢者向けはあるが、30から50代の1人身のサポートがない。
  • 以前より若い人が増えてきているにも関わらず、区の体制はお年寄り中心になっている。もっと若者中心の体制に変えた方がよいのでは?
  • いろいろな行事、行動などの見直し、改良が必要な時期にきている。効果的なものに変革すべきだと思う。
以上、みなさまからいただいたご意見をふまえ、さらなる改善に向けて今後の区政に活かしてまいります。

令和4年度 第2回 阿倍野区民モニターアンケート調査

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令和4年度 第2回 阿倍野区民モニターアンケート報告書

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大阪市阿倍野区役所 総務課区政企画グループ

〒545-8501 大阪市阿倍野区文の里1丁目1番40号(阿倍野区役所2階)

電話:06-6622-9683

ファックス:06-6621-1412

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