ページの先頭です
メニューの終端です。

令和5年度阿倍野区運営方針

2024年2月1日

ページ番号:594980

令和5年度阿倍野区運営方針を公表します。

区の目標(何をめざすのか)

誰もが住みたい、住み続けたいまち「あべの」の実現

区の使命(どのような役割を担うのか)

区民一人ひとりの人権が尊重され、子どもから高齢者までそれぞれの視点にたった質の高いサービスと市政・区政の情報をきめ細かく提供するとともに、区民のニーズを的確に把握し、区政運営に反映します。
区民主体のまちづくり活動を支援するとともに、区民との協働により地域課題の解決と地域コミュニティづくりを推進します。

令和5年度 所属運営の基本的な考え方

誰もが住みたい、住み続けたいまち「あべの」の実現に向けて、区将来ビジョンに掲げた5つの柱に取り組みます。
特に、個別避難計画の作成や地域の見守り体制の構築など、地域と連携して取組みを進めるとともに、幅広い住民の地域活動への参加・参画を促すため効果的な支援を実施します。
また、子ども・青少年の健やかな成長をサポートし、児童虐待の未然防止やリスク軽減を含めた環境づくりを進めます。
さらに、区内の魅力資源を「あべのdakara」として、おさんぽmapの多言語化、デジタル化に取り組み、2025年大阪・関西万博の機運醸成を図るとともに、区内外へアピールし、魅力と活力あふれるまちをめざします。
引き続きオンラインを活用した利便性の高い行政サービスに取り組むとともに、区政会議等の意見を踏まえ、施策・事業を推進していきます。

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1 安全と安心を未来につなぎます】(5年度予算額1,800万円)

1-1 誰もが安心できる災害に強いまちづくりの推進

課題認識
  • 日ごろの備えの重要性やマンション等を中心にした新たな避難方法(在宅避難等)や速やかな避難が困難な方の個別避難計画の必要性などを周知徹底していく必要があります。
  • 新型コロナウィルス感染症対策や女性の視点を踏まえた避難所開設や運営方法など、地域の防災力向上のために継続的に訓練や研修を積み重ねていく必要があります。
  • 将来の自主防災組織の新たな担い手となるべき人材の育成に向けて、終日区内にいる中学生等若年者層への防災に関する知識やスキルの向上を図る取組みを充実していく必要があります。
主な戦略(課題解決の方策)

日ごろの備えや避難方法の啓発、地域特性に応じた地域の自主的な防災の取組支援、若年者層の意識啓発等

アウトカム指標(経営課題の進捗度合を示した指標)

災害に備えて、日ごろの備えができていると思う区民の割合:6年度までに60%以上

【経営課題2 子ども達の健やかな成長をサポートします】(5年度予算額3,100万円)

2-2子育てしやすく、すべての子ども・青少年が健やかに育つ環境づくり

課題認識
  • 家庭内で子育てを行う保護者の社会からの孤立を防止し、子育てによるストレスを軽減するとともに子ども・青少年の健やかな成長を支えることが不可欠です。
  • すべての子どもが適切な養育を受け、健やかな成長・発達や自立が保障されるよう、子ども及びその家庭を支援する必要があります。とりわけ複合的な課題があり、子育てに困難を抱える世帯については、児童福祉関係各機関と連携し、児童虐待の防止、早期発見、アフターケア等、各々の段階に応じた施策を総合的に展開する必要があります。
  • 保健師や助産師等による専門相談や心理、発達相談のニーズは高く、個々に応じた助言や指導を行い、相談者一人一人に対する安定した支援の継続が必要です。
主な戦略(課題解決の方策)

児童虐待の未然防止やリスク軽減を含めた子ども・青少年が健やかに育つ環境づくり

アウトカム指標(経営課題の進捗度合を示した指標)

安心して子育てしやすく、子ども・青少年が健やかに育つ環境があると感じる区民の割合:6年度までに70%以上

【経営課題3 誰もが自分らしく幸せに暮らし続けられるまちをめざします】(5年度予算額1,700万円)

3-1 みんなで支えあう地域づくりと支援体制の充実

課題認識
  • 区内各地域で異なる福祉課題を把握し、それぞれのニーズに合った公的サービスに迅速につなげ、誰もが幸せに暮らせるように地域でお互いが支えあう福祉コミュニティを醸成する必要があります。
  • 各地域における要援護者や複合的な課題を抱える世帯の増加が見込まれる中、身近な地域での支援体制を強化する必要があります。
  • 新型コロナウイルス感染症など環境の変化に応じた地域福祉活動のあり方が求められています。
主な戦略(課題解決の方策)

地域に係わるすべての人や団体が連携・協働し、支えあう地域づくりと支援体制の充実

アウトカム指標(経営課題の進捗度合を示した指標)

地域で支援を必要としている人に必要な支援が行き届く地域社会になっていると感じる区民の割合:6年度までに40%以上

【経営課題4 地域とともに魅力と活力にあふれるまちをめざします】(5年度予算額5,100万円)

4-1 地域の自主的なまちづくりの活動支援・促進

課題認識
  • 自治会・町内会への加入促進や多くの住民に地域活動への参加・参画を促す必要があります。
  • 地域コミュニティ活性化のための事業を充実するとともに、地域活動協議会への支援を効果的に行うなど、全地域一律でなく、地域の実情に即した最適な支援を実施する必要があります。
  • 地域特性に即した地域課題の解決に向け、組織運営や人材育成などを支援する必要があります。
主な戦略(課題解決の方策)

地域の実情に応じた自主的なまちづくりの活動支援・促進

アウトカム指標(経営課題の進捗度合を示した指標)

地域活動協議会の構成団体が、地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組みが自律的に進められている状態にあると思う割合:6年度までに90%以上

4-2 誰もが自慢したくなる魅力あるまちづくり

課題認識
  • 都市景観資源等、多数の魅力的なスポットについて積極的にアピールし、にぎわい創出に向け、区内全域の回遊性を高める必要があります。また、2025年大阪・関西万博に向けて来訪者に広く発信する必要があります。
  • 地域団体・企業等によって開催されている「あべの」の魅力を活用したイベント等との協働につなげ、にぎわいづくりに取り組む必要があります。
主な戦略(課題解決の方策)

誰もが自慢したくなる魅力情報の発信・地域・企業等との協働によるにぎわいの創出

アウトカム指標(経営課題の進捗度合を示した指標)

※重点目標

魅力情報の発信や地域住民・企業等との協働によるにぎわいづくりの取組みにより「魅力あるまちとなっている」と感じる区民の割合:6年度までに70%以上

令和5年度阿倍野区運営方針

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

策定経過

令和5年度阿倍野区事業計画書

令和5年度阿倍野区事業計画書は、令和5年度阿倍野区運営方針の具体的な取組を掲載しています。

令和5年度阿倍野区事業計画書

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

過去の阿倍野区運営方針

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市阿倍野区役所 総務課区政企画グループ

〒545-8501 大阪市阿倍野区文の里1丁目1番40号(阿倍野区役所2階)

電話:06-6622-9683

ファックス:06-6621-1412

メール送信フォーム