令和6年度 第1回阿倍野区教育会議会議録(令和6年6月24日開催)
2024年7月17日
ページ番号:631581

日時
令和6年6月24日(月曜日)13時30分~15時01分

場所
阿倍野区役所2階 大会議室

出席者

委員等
- 久保議長
- 山本副議長
- 若林委員
- 砥石委員
- 石丸委員

オブザーバー
- 福村阿倍野区小学校校長会幹事
- 平岡阿倍野区中学校校長会幹事
- 谷本常盤幼稚園園長
- 辰巳ながいけ認定こども園理事長
- 田伏長楽保育園園長

市側
- 青柳区担当教育次長
- 小林区教育担当部長
- 筒井教育支援担当課長
- 竹田保健子育て担当課長
- 近藤保健子育て担当課長代理

議題

1 阿倍野区教育会議 議長の選任について

2 教育・子育て施策等について
- 令和6年度 阿倍野区教育会議 開催計画
- 令和5年度 阿倍野区教育会議 開催状況
- 令和5年度 阿倍野区事業報告書
- 令和6年度 阿倍野区教育・子育て施策関係事業
- 令和6年度 阿倍野区運営方針および事業計画書

3 その他

会議内容
○近藤保健子育て担当課長代理
定刻となりましたので、ただいまから令和6年度第1回阿倍野区教育会議を開催いたします。本日は、皆様お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
本日の会議は対面形式とウェブ形式の併用開催を予定しておりましたが、皆さん会場でのご参加ということで、どうもありがとうございます。着座で失礼させていただきます。
それでは、早速ですが配付資料の確認をさせていただきます。お手元の資料をご覧ください。1番目です。令和6年度第1回阿倍野区育会議次第と書いたものがあると思います。めくっていただきますと、別紙1、阿倍野区教育会議委員名簿。めくっていただきまして、資料1、令和6年度阿倍野区教育会議開催計画。次に資料2、令和5年度阿倍野区教育会議開催状況、次から少しホッチキス止めになっていると思います。資料3、令和5年度阿倍野区運営方針、こちらには教育関連の取組の自己評価となっております。続きまして、資料4、阿倍野区教育・子育て施策関係事業一覧。めくっていただきまして、資料5、令和6年度阿倍野区運営方針、こちら概要になっておりまして、教育関連の取組をとりまとめたものになっております。以上でございます。資料に不足がある方、いらっしゃいますでしょうか。大丈夫でしょうか。もし途中で何か足りないようなことがありましたら、挙手でお知らせいただきますようよろしくお願いいたします。
本日の会議には5名の委員、全員の方に会場にてご出席いただいております。今年度最初の会議となりますので、ご出席いただいている委員の皆様のご紹介をさせていただきます。別紙1、委員名簿をご参照ください。
まず、当会議副議長、キリスト教短期大学教授の山本委員でございます。
○山本副議長
よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
続きまして、阿倍野区地域振興会会長の久保委員でございます。
○久保委員
久保でございます。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
阿倍野区PTA協議会副会長、若林委員でございます。
○若林委員
若林です。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
阿倍野区PTA協議会副会長の砥石委員でございます。
○砥石委員
砥石でございます。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
阿倍野区産業会より石丸委員でございます。
○石丸委員
石丸です。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
続きまして、オブザーバーの皆様をご紹介させていただきます。中学校校長会幹事の平岡文の里中学校長でございます。
○平岡校長
平岡です。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
小学校校長会幹事の福村高松小学校長でございます。
○福村校長
福村でございます。よろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長代理
常盤幼稚園の谷本園長でございます。
○谷本園長
谷本です。どうぞよろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長代理
ながいけ認定こども園の辰巳理事長でございます。
○辰巳理事長
辰巳です。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
長楽保育園の田伏園長でございます。
○田伏園長
田伏です。よろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長代理
次に、職員をご紹介させていただきます。青柳区長です。
○青柳区長
青柳です。よろしくお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
小林副区長です。
○小林副区長
小林でございます。よろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長代理
筒井教育支援担当課長です。
○筒井教育支援担当課長
筒井でございます。よろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長代理
竹田保健子育て担当課長です。
○竹田保健子育て担当課長
竹田です。よろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長代理
私、保健子育て担当課長代理の近藤と申します。よろしくお願いいたします。
なお、会議につきましては、傍聴要領を定め公開することとなっております。本日は傍聴の方はお見えになっておりませんのでゼロ名です。また、議事録についても後日公表となりますので、よろしくお願いいたします。
それでは開会に当たり、教育委員会事務局阿倍野区担当教育次長で、阿倍野区長の青柳よりご挨拶申しあげます。
○青柳区長
阿倍野区長の青柳でございます。平素より、皆様方には阿倍野区の区政の推進に、多大なるご支援、ご協力賜りましてありがとうございます。厚く御礼申しあげます。
また、本日はお忙しい中、第1回阿倍野区教育会議にご出席賜りまして誠にありがとうございます。
私、ちょうど4月から区長を受けまして、ちょうど今3か月になりまして、大体いろんな場で皆さんにもお会いしましたので、大体、私のプロフィールはもうさんざんご存じかと思いますけれども、ずっと教育委員会12年と、こども青少年局に直近まで17年ということでございまして、やっと最近、現場を見たいなと言いながら、なかなか寄れる機会なかったんですけれど、幾つかの学校をやっと回り始めました。教育委員会にいました、その知識を生かしたいとか言っていましたけれど、この20年間で子どもを取り巻く環境で、その教育の施策の取り方もこんだけ変わっているんだなということに驚きつつも、今、何とか追いついていこうというふうに、正直追っかけている状況でございます。
本日の会議、私、阿倍野区教育担当次長としての肩書を持っていますので、教育担当次長としての初めての会議の参加となります。令和5年度の、阿倍野区の運営方針の評価と、それから令和6年度の阿倍野区の運営方針についてのご意見を頂戴したいと考えております。
また、区役所が行っております教育・子育て施策、これについてもご説明させていただきますので、委員の皆様方におかれましては、忌憚のないご意見をいただきますようよろしくお願いいたします。本日はよろしくお願いします。
○筒井教育支援担当課長
それでは、議題の1つ目、議長の選任について、前回まで議長をお務めいただきました髙岡委員がご退任されたため議長席が空席となってございます。議長席については、例年地域の代表の方にご就任いただいていることもございますので、事務局提案といたしまして、久保委員にお引き受けいただければと考えております。皆様、いかがでしょうか。
(拍手)
○筒井教育支援担当課長
皆様ご異議ないようですので、久保委員、議長をお引き受けいただけますでしょうか。
○久保議長
大変緊張してますけど、承知いたしました。
○筒井教育支援担当課長
ありがとうございます。それでは、ここからの進行を久保議長にお願いしたいと存じます。議長、よろしくお願いいたします。
○久保議長
久保でございます。ただいま議長席ということで大変緊張しておりますけれども、皆さんの協力をいただいて円滑に進めさせていただきたいと思ってます。
それでは、議題に入りたいと思っております。まずは議題の2つ目、2-2まで、事務局からご説明をお願いいたします。
○筒井教育支援担当課長
教育支援担当課長、筒井でございます。
それでは、議題の2の(1)と(2)、資料で申しますと1と2についてご説明申しあげます。まず、資料1をご覧ください。令和6年度の教育会議の開催計画(案)でございます。一番上の段が教育会議、次が区政会議、一番下が区運営方針のスケジュールでございます。区教育会議のところを右に見ていってください。教育会議につきましては、今年度は3回の実施を予定いたしております。
本日は、令和6年度の施策や5年度の自己評価についてご議論いただきたいと存じます。第2回目は8月下旬から9月のはじめ頃に開催いたしまして、7年度施策につきましてご意見を頂戴したいと思っております。第3回目につきましては、1月前後を予定しております。このときは7年度施策についてと7年度区運営方針(案)、また、6年度の区教育会議の振り返りについてご議論をいただきたいと思います。
区教育会議は、この図にありますように、区政会議、区運営方針の策定と連動しておりますので、どうぞご確認のほどよろしくお願いいたします。また、区政会議の全体会の第1回目は、明日6月25日の19時開催でございます。区教育会議の第2回、第3回につきましては、なるべく委員の皆様、オブザーバーの皆様、全員がご参加いただけるよう、改めて日程調整をさせていただきますので、ご協力をお願いいたします。
続きまして(2)の令和5年度阿倍野区教育会議の開催状況です。資料2をご覧ください。こちらは令和5年度の阿倍野区教育会議の開催状況でございます。昨年度は6月27日、9月14日、2月29日と3回開催いたしました。内容につきましてはご覧のとおりでございます。資料1、2の説明については、以上でございます。議長、よろしくお願いいたします。
○久保議長
今ほどご説明をいただきまして、何かご質問、ご意見ございましたらお願いいたします。特にございませんでしょうか。それでは、進めていただきまして議題の2-3、事務局からご説明をお願いいたします。
○筒井教育支援担当課長
承知いたしました。引き続きまして、筒井でございます。私と保健子育て担当の竹田課長から議題の2の(3)から(5)までを続けてご説明いたします。
資料3は、令和5年度の事業報告書でございまして、5年度に実施した事業についての報告をいたします。続いて、資料4で令和6年度の教育・子育て施策関係の事業についてご説明を申しあげ、資料5で令和6年度の運営方針、事業計画についてご説明申しあげます。少し長い説明になりますが、よろしくお願いいたします。
では、資料番号3でございます。令和5年度阿倍野区事業報告書についてご説明させていただきます。こちら資料3の3ページです。こちらは全体の表紙になってまして、4ページ、次のページです。4ページに令和5年度重点的に取り組む課題として、経営課題1から5までございますが、経営課題2が本教育会議でご議論いただく課題となっております。5ページ以降は、経営課題2につきまして抜粋して掲載しております。5ページをご覧ください。経営課題2、子ども・青少年が安心して教育を受け、成長できるまちです。めざす戦略2-1のアウトカム指標といたしまして、子どもが安心して成長できる教育環境が推進・整備されていると感じる区民の割合につきまして、目標70%のところ、71.1%となっており、目標は達成している状態でございます。
裏面めくっていただきまして6ページです。具体的な取組を掲載しております。具体的取組2-1-1、学校園の取組や子どもの能力向上のための支援でございます。主な取組といたしましては、区教育会議の開催、教育行政連絡会議の開催、教員サポート講習会の実施、英語レッスン、中学生英語スピーチコンテスト、小学生英語発表会、運動指導員の派遣、音楽家の派遣がございます。主な取組のそれぞれの取組回数など、実績は記載のとおりでございますのでお目通しください。プロセス指標につきましては、目標を達成している状況でございます。
次です。2-1-2からは竹田課長よりご説明させていただきます。
○竹田保健子育て担当課長
保健子育て担当課長の竹田と申します。よろしくお願いいたします。具体的取組の2-1-2、不登校児などの相談支援でございます。令和5年度の区における不登校児への支援につきましては、学校に行きづらさを感じている子どもに対し、子どもの居場所や学習支援の場を開設するとともに、専門的な資格を持った相談員が学校等と連携して、組織的、計画的な対応、個別対応支援に取り組みました。主な取組の実績は記載のとおりでございまして、プロセス指標につきましては、下に記載のとおり、不安感・負担感の軽減が図られたと回答した相談者等の割合が90%以上としておりましたが、残念ながら目標達成できませんでした。
これに対して次の資料7ページに自己評価をさせていただいております。資料7ページ自己評価でございますが、子どもや保護者の相談ニーズにきめ細かく対応するため、専門技術や知識を有する職員を引き続き配置いたしまして、関係機関との連携を強化しながら、より効果的な支援に今後も努めてまいりたいと思います。
続きまして、資料の8ページをご覧ください。ここからは、めざす成果及び戦略2-2となりまして、子育てしやすく、すべての子ども・青少年が健やかに育つ環境づくりといたしまして、この戦略2-2のアウトカム指標といたしましては、その下になりますけども、安心して子育てしやすく、子ども・青少年が健やかに育つ環境があると感じる区民の割合につきまして、目標70%のところ、78.1%となっておりまして、目標は達成しております。
続きまして、9ページ目から具体の取組状況を記載しております。まず上段の2-2-1、子育て支援サービスの充実につきましては、主な取組といたしまして、子育てに関する相談、親子の居場所づくり、各種のカウンセリング事業を行うとともに、子育て講演会などのイベントの開催や子育てミニニュースの発行など、各種子育て支援を行いました。主な取組の実績は記載のとおりでございまして、プロセス指標につきましては目標を達成しております。
続きまして、その下段になりますが、2-2-2、児童虐待防止対策の促進でございますが、阿倍野区では児童虐待防止アウトリーチ事業としまして、社会福祉士等の専門技術や知識を有する職員を配置して、区内学校、幼稚園、保育園等の訪問を行うほか、他部署との情報交換や家庭訪問等を行い、潜在的に虐待リスクの高い家庭等を早期に発見し、早期対応を行ってまいりました。取組実績は資料に記載のとおりでございまして、プロセス指標につきましては、目標を達成しております。
続きまして、資料の10ページとなりますけども、具体的取組2-2-3、妊娠期から子育て期までの切れ目ない相談支援でございますが、主な取組といたしまして、妊婦教室、助産師による専門相談、心理・発達相談、4・5歳児発達相談などを行っております。取組実績は資料の記載のとおりでございまして、プロセス指標につきましては、目標を達成しております。資料3の説明につきましては、以上でございます。
○筒井教育支援担当課長
では資料4、阿倍野区教育・子育て施策関係事業一覧をご覧ください。この一覧にございます事業が、区役所において実施しております教育・子育て関連の事業でございます。一通りご説明を申しあげます。
1番です。区の教育事業でございます。1つ目は阿倍野区教育会議の開催でございます。本日が1回目で、今年度は3回開催させていただきますので、ご協力よろしくお願いいたします。2つ目は阿倍野区教育行政連絡会議ということで、区内小・中学校、常盤幼稚園との連絡会議を開催しております。3つ目は学校園支援ということで、学校園等支援ボランティアの人材募集事業、教員サポート講習会、音楽体感事業などを実施しております。4つ目です。幼児期の親力サポートの実施についてですが、幼稚園を通じまして、幼児教育に関する講演会を開催しております。
次、2番です。小学校区教育協議会-はぐくみネット-事業でございます。地域に開かれた学校づくりを進め、子どもたちの「生きる力」を育むとともに、情報発信、情報共有・意見交換を通じてネットワークづくりを推進します。
次、3番です。青少年の健全育成推進事業です。青少年指導員、青少年福祉委員の委嘱任務に基づく活動を支援することにより、区内における青少年の健全育成・非行防止を図ります。
4番です。小学生英語等支援事業です。小学校3年生から始まる英語、外国語活動にスムーズに移行できるよう、小学校1、2年生を対象に、小学校にネイティブスピーカーを派遣し、英語講座を実施しております。また、区役所大会議室におきまして小学生英語発表会を開催しております。
5番です。子どもの体力向上支援事業ですが、区内市立小学校の体育の授業へ、運動指導員を派遣して、技術指導を行います。
6番です。民間事業者を活用した課外学習支援事業です。これは現在、阿倍野学習クラブとして、松虫中学校、文の里中学校にご協力をいただき、民間事業者を活用した学習塾形式のものを実施しております。大阪市の塾代助成事業、小学校5年生から中学校3年生までを対象に、1月1万円の塾代助成というのがございますが、それを活用していただくことができます。この塾代助成制度の所得制限が今年度10月より撤廃されるのですが、その時期より小学校5、6年生を対象に学習クラブを開講できるよう準備中でございます。
7番です。スクールカウンセラーの配置です。この事業はいじめ、不登校など、身近な相談場所として、市立小中学校に公認心理師、または臨床心理士をスクールカウンセラーとして配置し、学校園の生徒及び保護者からの相談を受けます。こども青少年局の事業でございますが、今年度は阿倍野区からの予算113万円を追加いたしまして、スクールカウンセラーを1名増員しております。昨年度は阿倍野区の小学校10校、中学校5校のスクールカウンセラーが合計で9名でしたが、今年度、こども青年少年局から2名増員、区役所から1名増員で合計12名となり、一定、拡充を図ることができました。本事業につきましては、昨年度の教育会議で議論をいただいたものでございます。
9番です。こどもサポートネット事業です。学校でのスクリーニングにより課題を抱える要支援者を発見し、学校と区役所が連携して、保健福祉の支援制度や地域資源の適切な支援につなぎ、要支援者を社会全体で総合的に支える仕組みとして実施、予算につきましては前年度より増加しておりますが、スクールソーシャルワーカー1名の増員と、会計年度任用職員の雇用経費の増が要因でございます。
10番です。乳幼児発達相談強化事業です。乳幼児期から就学するまでの間の医療機関、養育機関、保育機関等との早期支援体制の確立とスムーズな移行の実施や、1歳6か月児、3歳児健診における心理・発達相談、また、4・5歳児の発達障がい相談などを行っております。
11番です。阿倍野区食育推進ネットワークづくり事業です。食育講座の実施などを行っております。
12番、助産師による相談事業です。妊娠期からの切れ目ない相談支援を充実させるため、助産師による母乳育児相談を実施しています。
13番です。子育て支援事業です。子育てミニニュースの発行、子育て講演会の開催、子育て支援者講座による支援者のスキルアップを図っております。予算につきましては、前年度より増加しておりますが、会計年度任用職員の雇用経費の増が要因でございます。
14番です。子育てカウンセリング事業です。発達が気になる親子の居場所、ぴあ・あべのんや運動サポートの実施、また、発達障がいのある子の保護者を対象としたピアカウンセリングなどの実施をはじめ、勉強会や専門家による助言指導などを行っています。
15番、児童虐待防止対策等の促進、阿倍野区要保護児童対策地域協議会として代表者会議、実務者会議、個別ケース会議を開催。児童虐待の未然防止やリスク軽減を図るため、社会福祉士等の専門技術や知識を有する職員を2名配置しております。予算につきましては、前年度より増加しておりますが、会計年度任用職員の給与水準の増や雇用経費の増が要因でございます。
16と17につきましては、市民協働担当の防災、防犯、交通安全の関連事業のうち、子どもに関する事業を抜粋したものです。16につきましては、予算が令和5年度より36万円ほど減額になっておりますが、これは5年度に防災ジュニアリーダー事業の拡充で、帽子やジャンパーなどの経費を計上していたためで、6年度は平年の予算の保険代等に戻しております。資料4につきましては、以上でございます。
続きまして、資料5、令和6年度の運営方針につきましてご説明申しあげます。こちらの資料1ページ目と2ページ目が、阿倍野区運営方針の共通様式でございまして、経営課題1から4までございます。1ページの下半分が経営課題2、子どもたちの健やかな成長をサポートしますという課題で、これが本教育会議でご意見をいただき、取り組んでいただくという課題でございます。
次のページ、14ページからは経営課題2の事業計画でございます。めざす状態としましては、子どもが安心して成長できる教育環境が推進・整備されている状態です。中期的な取組の方向性としましては、小・中学校の蓄積・特色を活かした、さらなる学力・体力の向上を支援するとともに、不登校等の課題への取組も進めます。また、全小中学校における学習用ICT機器の1人1台導入を機に、ICTを安全に活用した学校教育の推進を支援していきます。さらに不登校等の課題への対応としてもICTを活用するなど、新たな生活様式のもと有効な手法を積極的に取り入れ、すべての子どもがそれぞれの夢を実現するために、たくましくチャレンジできるようサポートいたします。
次のアウトカム指標でございますが、子どもが安心して成長できる教育環境が推進・整備されていると感じる区民の割合、6年度までに70%以上としております。手法につきましては18歳以上の区民2,000人を無作為抽出してお願いする区民アンケートになります。
次のページ15ページになります。具体的取組2―1-1学校園の取組や子どもの能力向上のための支援でございます。主な取組といたしましては、ここに記載のとおりでございます。教育会議につきましては、今年度も3回開催してまいります。教育行政連絡会議につきましては、小学校、中学校、幼稚園の校長先生の皆様と今年度も引き続き年間5回を実施してまいります。また、教員対象の授業といたしまして、教育サポート講習会のご要望をお聞きしながら実施したいと思っております。子どもたち向けの事業といたしましては、小学校1、2年生を対象とした英語レッスン、小学校英語発表会、運動指導員の派遣、音楽家の派遣など学校と相談しながらより、効果が発揮できるように実施してまいります。プロセス指標といたしましては、各教育支援事業の取組が有効であると感じる保護者の割合、目標80%以上として取り組んでまいります。
2-1-2からは竹田課長よりご説明させていただきます。
○竹田保健子育て担当課長
それでは、具体的取組の2-1-2、不登校児などの相談支援でございます。先ほどの令和5年度の報告と重複する部分が多々ございますけどもよろしくお願いいたします。
令和6年度につきましては、不登校への対応といたしまして、引き続き学校になじめない等の悩みを持つお子様やその保護者に対しまして、専門的な資格を持った相談員が相談業務を、引き続きオンライン相談も併用しながら随時行うとともに、子どもの居場所を開設しております。
この項目のプロセス指標といたしましては、悩みを持つ子どもやその保護者に区役所でも不登校相談を行っていることを知っていただくことが重要と考えまして、昨年度から変更し、子育て支援関係事業の参加者のうち区役所で不登校に関する相談を行っていることを知っている人の割合に変更いたしまして、初年度ですので、目標値を40%以上としております。
続きまして次の17ページにまいります。めざす成果及び戦略2-2でございますが、めざす状態といたしましては、身近な地域の中で、安心して子育てしやすく、子ども・青少年が健やかに育つ環境があると感じられる状態でございまして、中期的な取組の方向性といたしましては、子育て世代が安心して子育てができるよう様々なニーズに対応する、きめ細やかな取組を行い、子ども・青少年の健やかな成長を支える地域の取組を支援してまいります。また、専門技術や知識を有する職員を配置し、関係機関と連携して訪問支援を行うなどによりまして、早期発見・早期対応に努め、児童虐待の未然防止やリスクの軽減を図ります。
アウトカム指標につきましては、区民モニターアンケートにおきまして、安心して子育てしやすく、子ども・青少年が健やかに育つ環境があると感じる区民の割合、令和6年度までに70%以上としております。現状と課題につきましては、お目通しいただければと存じます。
続きまして具体の取組でございますが、18ページにまいりまして、2-2-1、子育て支援サービスの充実ですが、引き続き子育て講演会やつながりフェスタなどの各種イベントを開催するとともに、子育てミニニュースや子育てマップを発行し、子育てに関する情報提供を行ってまいります。また、子育てに関する相談を随時受け付けますとともに、発達が気になる子どもの支援や保護者の仲間づくりといたしまして、親子の居場所の開設、保護者向けの勉強会、専門家の助言指導、ペアレント・トレーニングなどを行ってまいります。
めざす指標といたしましては、イベント参加者で子育てミニニュースやあべの子育てマップが自分の子育てに役立っていると回答した人の割合80%以上としております。
その下段の2-2-2、児童虐待防止対策の促進ですが、今年2月の教育会議でもご説明いたしましたが、阿倍野区では令和2年度から児童虐待防止アウトリーチ事業を実施し、2か月に1回保育園等を訪問し、早期発見・早期対応を行ってまいりましたが、虐待リスクの高い家庭等の保護者や児童への個別支援などの対応の必要性が高まっている状況を踏まえまして、今年度からは、虐待リスクの高い家庭の個別支援を強化するため、社会福祉士等の資格や一定年数の実務経験を有する、より高度な知識と技術を持つ職員を採用いたしまして、虐待リスクの軽減解消を図ってまいります。主な取組につきましては、資料の記載のとおりでございまして、園等への定期的な訪問は2から4か月に1回メリハリの効いた訪問といたしまして、要支援、要保護家庭等への訪問や来所面談を、これまで以上に積極的に行うとともに、学校や保育施設等との協議や情報共有を強化するなど、これまで以上に個別支援を重点的に行ってまいります。
めざす指標といたしましては、昨年度と同様、区役所サービスや関係機関につなげることができた、支援対象者の割合80%以上としております。
最後に、19ページにまいりまして、具体的取組2-2-3、妊娠期から子育て期までの切れ目ない相談支援でございますが、引き続き妊娠期から子育て期までの切れ目ない相談支援を充実させるため、妊婦教室や助産師による専門相談等を行うとともに、発達に課題のある子どもや養育者が速やかに診断や医療につながるよう、臨床心理士等による4・5歳児発達相談や継続的な専門相談を行っております。
めざす指標といたしましては、助産師専門相談の結果、育児不安が軽減されたと感じると回答した人の割合80%以上としております。説明は以上でございます。議長、よろしくお願いいたします。
○久保議長
多岐にわたってご説明いただきました。ありがとうございます。各委員の方、そしてオブザーバーの方、ご質問、ご意見ございませんでしょうか。なかなか理解するのも大変かと思いますけれども、何かございませんか。
○石丸委員
産業会から参加させてもらってます、石丸と申します。資料4の教育・子育て施策の6番ですか、民間事業者を活用した課外学習支援事業についてもう少し詳しくお話いただきたいんですけども、よろしいでしょうか。
○筒井教育支援担当課長
石丸委員、ありがとうございます。民間事業者を活用した課外学習支援事業ということで、こちらは現在、中学校では、松虫中学校と、今日、オブザーバーで来ていただいております平岡先生のところの文の里中学校で開催をさせていただいている事業でございます。
今年度、小学校5、6年生向けに放課後を活用した塾ということで実施をさせていただこうと思っています。小学生なんですけれども、阿倍野区在住及び区内市立小学校在籍の小学校5、6年生を対象にいたしまして、子どもの習熟に応じたきめ細やかな学習支援を実施し、基礎学力の向上や学習習慣の定着を図るために課外学習会を実施するという事業でございまして、開校の時期につきましては、令和6年10月を予定しておりまして、通塾型とオンライン型の両方実施する予定をしております。
通塾型というのは、苗代小学校のご協力で教室を一つお貸しいただいて実施するのですけれども、週2回、学校の授業が終わりましたら子どもさんは塾となる教室に移動していただいて、1コマ50分学習して17時までには終わりまして帰宅していただくという形です。オンライン型につきましては、学校が終わってからお家に帰って時間になればオンラインで参加するといったスタイルでございます。
現在、事業者の募集を行っている最中で準備を進めているところでございます。参考までに中学校の事業者は、現在の株式会社イングがやっていただいています。以上です。
○石丸委員
ありがとうございました。
○久保議長
あとどうですか。
○砥石委員
具体的な取組2-1-1で、学校園の取組や子どもの能力向上のための支援というところで、その中で運動指導員の派遣というのがあるんですけども、特にこの阿倍野区のような都市部で、最近の風潮もありまして、外で子どもたちが自由に遊ぶ状況というのがほとんどないに等しい状況ですので、ぜひ、このような運動指導員の派遣という事業、回数はどんどん増やしていっていただいて、どんどん広げて、進化していただければと思います。
○久保議長
恐縮です。若林委員、何かございますか。
○若林委員
資料3の事業報告書について、質問も兼ねてなんですけど、体力、全国体力テスト、ここで小学生は男女とも全国平均を下回っていますということですけど、これって、この学校に今、指導員を派遣してくださってるこの事業だけですぐに数値が上がるものではないと思ってるんですけども、これをやったことによって何か平均とちょっと差が詰まったなど、そのあたり実績があったりしますでしょうか。
○筒井教育支援担当課長
ありがとうございます。先ほどの砥石委員のご質問と若林委員のご質問ということで、体力向上支援事業ということでさせていただいてるんですけども、小学校の授業で運動指導員を派遣して、運動のコツを教えるということで、運動技術を向上させるというのを目標に実施しています。また、指導を通じて運動の楽しさも伝えていきたいなということで実施しております。ちなみに委託事業でございまして、株式会社リーフラスというところが受託しています。
各小学校にどういった運動がいいかということで希望調査を行ってまして、例えば昨年度だったら水泳の指導であるとか、跳び箱の指導なんかを授業にご活用いただいたところでございます。実は回数ってそんなに各学校にしますと多くありませんので、砥石委員に言っていただいたように、少しでも回数とかを増やせればいいかなと思っているところです。
具体的に数字で何か成果が見えているかというと、ちょっとそこは難しいところがあるんですけれども、アンケートでは指導を受けた種目のコツが分かったということで回答してくださってる児童数の方も95%以上となっておりまして、また、教員の皆様からもいい評価はいただいているところではございます。以上でございます。
○若林委員
ありがとうございます。いい事業だと思うので、ぜひ引き続きよろしくお願いします。もう一ついいですか。
同じく資料3ですけど、2-1-1のところで、このプロセス指標が令和3年度から80.2%、4年度が94.4%、5年度が89.5%ということで、結構大きく数字が動いてるなという印象はあるんですけど、これは何か指標が変わっているのか、単純に数値が増減しているのか、増減しているのであれば、このあたりをどうご覧になっているかご説明いただけるとありがたいです。
○筒井教育支援担当課長
若林委員、ありがとうございます。ちょっと数字が3年度のとき80.2%で、4年度のときは94.4%で、5年度で89.5%いうことで、ちょっと数字が動いてるんですけれども、やり方は一緒なんです。原因の分析までは申し訳ございません。ちょっとできてないです。ありがとうございます。
○久保議長
15ページの不登校児の相談ということで、費用の予算額で令和6年度は425万ということで、金額を増やしていらっしゃるんですけれども、不登校児っていうのは、定義は10日間登校しないということでよかったんでしょうか。阿倍野区の特徴で不登校児予算が増えてるということは、そういう児童さんが増えてるということでしょうか。何かそういうデータベースで。
○竹田保健子育て担当課長
議長、ありがとうございます。不登校の定義というのは、先ほど議長おっしゃったとおりで10日間ということでございます。
予算の推移につきましては、この事業は、基本的には会計年度任用職員が、要は人件費でございまして、この5年度から6年度、結構大幅な金額アップとなっておりますけども、令和6年度から会計年度任用職員につきましても、いわゆるボーナス、期末手当と勤勉手当とがあるんですけど、いわゆる勤勉手当というのがつけれるようになりまして、一般職員並みのボーナスが払われるようになりましたことによる、いわゆる人件費の増というところが、この金額のアップとなっておりまして、そういう意味で申しますと、不登校児が増えたから金額が増えたというところと連動しているわけではございません。以上でございます。
○久保議長
ありがとうございます。もう一つ、大変盛りだくさんの議案を提案いただいてるんですけれど、学校の先生というのはきちんと有給休暇とかは取られてるんでしょうか。仕事、本当に大変かと思っておりますけれど。
○筒井教育支援担当課長
私では把握していないんですけども、もし平岡校長先生、何かおっしゃっていただけることがあれば。
○平岡校長
私個人では、令和6年度はまだ1日しか取ってないです。そんな状況です。去年も10日ぐらいでしたけれども、年休の20日間を全部取得するのはなかなか、正直難しいと思います。
○福村校長
高松小学校は、一応、教員の働き方改革というのも運営の計画に入れさせていただいて、1人5日は必ず取りましょうということでやっています。また、今までと違って学校閉庁日をつくることができていますので、盆休みの期間、年末年始と合わせて長期で休むということで、やはりそのようにすることで、やっぱり教員がリフレッシュする。リフレッシュした教員が笑顔で学校に来る。そしたら子どもたちも笑顔になるというところで、できるだけ、チーム学校としてカバーし合いながら年休というのは取得できるようには取り組んでいます。
ただ、やっぱり施策も多過ぎて、なかなか取ったら次の日に仕事がたまるというところも出てきますので、そこを何とか学校として解消できるような体制は取っていきたいなと思っております。小学校は以上です。
○久保議長
ついでに恐縮なんですけれど、阪南小学校、今まで学校の、小学校の門を開けるのが7時40分とか、45分頃に開けてたんです。なぜかいうと、保護者の方が早く家を出すわけです。だから学校の前に子どもがたまるということがあって、管理作業員さん含めて早く門を開けてきたということがあるんですけれど、改めてこの4月から阪南小学校、学校だよりに朝、開門は8時にするという文書を発信されましたので、やっぱり大分減りました。実際に8時しか開けないわけだから、ただ、管理作業員さんも子どもが玄関でたむろしてると危ないから善意で開けてたんです。そんな傾向ってございますか。
○福村校長
本校も大体7時50分ぐらいから子どもたち来ます。ただ、やはり先ほど久保委員がおっしゃるように、やっぱり家庭の都合で、お家の人が働きに行くから子ども1人では家におらせない。そっちのほうが危険だということに関しては学校も認めて、8時前に来ても仕方ないなということで中に入れています。ただ、できるだけお家にいる家庭については、やはり開門と同時に来るように家を出してくださいというお願いはしているところです。
○久保議長
問題はね。教職員の方が大変ですよね。ありがとうございます。ほか、どなたかご意見ございませんか。
○山本副議長
よろしいでしょうか。山本でございます。よろしくお願いします。
先ほど議長がご質問になさったところと、同じところを追加でお伺いしたいと思ったのですが、具体的な取組2-1-2の報告書と、それから次年度の計画とをちょっと突き合わせて見ております。不登校のところです。
資料4を見ましても、教育・子育てに関する予算が増えていて、そこに力をかけようという阿倍野区の意気込みといいますか、今の子育ての困難とか、教育の困難を踏まえた計画がなされているのだなと、まず思ったところです。その中で、各指標が目標達成をしている中で、この報告の不登校のところについては目標未達成です。その未達成なので改善策が7ページに書かれていて、先ほど多様な対応がかなり大変だったような報告だったと思います。関係機関との連携を強化しながら、より効果的な支援を努めますと書かれていて、次の次年度の方針と15ページです。見比べて何がよくなって、どこに力を入れたのかというところがちょっと読み取りにくいということ、何か変化が起きているのかということと、評価の指標が変わっています。以前は不安感・負担感の軽減が図られたと回答した相談者などの割合と、直接その人たちの回答を求めているのに対して、次年度からは子育て支援関係の事業の参加者のうち、区役所で不登校に関する相談を知っている人の割合となっています。指標が変わっていますが、知っている人の割合ってすごく大事だと思うんです。子育てのいろいろな行事に参加した中の方からアンケートを取られているので、参加している方は救われると思うんですけど、参加できない、アンケートから漏れてしまう方に知らせていくのが大事だと思うので、次年度の指標はいいかと思うのですが、なぜ指標が変わったのかということが分かりにくいなと思いました。よろしくお願いします。
○竹田保健子育て担当課長
山本副議長、ありがとうございます。
まず、令和5年度の報告書ですけども、プロセス指標といたしましては、その不安感・負担感の軽減を図れたと回答した相談者の割合ということにさせていただいておりまして、昨年度これ90%以上という、かなり高い指標になっておるんですけども、正直なところこの数字が3年度100%で、4年度80%ということなんですけども、そもそも我々、不登校相談を受けた方に、やはりこういった不安感・負担感が軽減されましたかというところを求めていくところが、求めていくということになるんですけども、正直なところ、なかなかやはりそういうご相談に来られた方が、相談してもある程度は、その何度か相談いただいて、一定、その相談者と信頼関係ができてきている中であれば、こういった指標というのはすごくいいのかなと思っていたところですけども、やはり実際のところ、このプロセス指標を測っている、測り方というのが、そもそもどうなんだろうと、いろいろ煮詰めて調べていったら、結局、相談に複数回来られた方の割合とかを、要はこのプロセス指標にしていたということが分かって、それが本当にプロセス指標として適切なのかなと、正直、私は思いまして、今年度、当然、不登校相談をしていますよというのは、ホームページ等でも周知させていただいておるんですが、なかなか浸透していないんじゃないだろうかと。まず、区役所でも不登校の相談というのをさせていただいてますよというところを、分かっていただくのが大事なんじゃないかということで考えて、今年度につきましては、プロセス指標というのを、その不登校相談をしているということを、ご存知の方の割合というのをまず出させていただこうと。
実際のところ不登校相談をしてる、していないというのは、この数字を出すに当たって、考え方としましては、やはりそういったところのニーズがない方。区民アンケートで、これ実際、この指標を取らせていただこうと思ってるんですが、アンケートの中では当然こういった不登校のことについて、そもそも不登校のお悩みのない方という方もいらっしゃる中で、やはりニーズのある方が、実際にこういった相談を区役所で受けるということを分かっていただいてないと意味がないということを思いまして、数字が40%以上というのがいいかどうかというのは、正直、議論をさせていただいたのですが、やはりまず、区役所でも不登校相談をしていることを知っていただくことが重要ですよということで、こういった指標にさせていただいているところでございます。
もう一つの、じゃあ、具体に先ほどの評価を受けて、相談支援というのがどうなっているのかというところですけども、不登校児の相談支援というのは、家庭児童相談員という方がやらせていただいているのと、合わせて、こどもサポートネットなどの仕組みも使いまして、こういった相談事業をさせていただいておりまして、こどもサポートネットにつきましては、実際予算でも増えているんですけども、1人スクールソーシャルワーカーも増員されましたので、そういったところも活用しながら、もちろんこどもサポートネットは不登校だけじゃないんですけども、不登校児の洗い出しも含めて、こういった相談支援の強化をしていきたいなということで考えておりまして、確かに、先生おっしゃるように、この具体的取組の中で読み取るのは難しいのかもしれませんけども、そういった制度も使いながら、不登校児の相談支援について強化していきたいと考えておるところでございます。以上でございます。
○久保議長
ありがとうございます。
○山本副議長
ありがとうございます。大変ご苦労なさって、いかに浸透させようかというところが伝わってきたんですけども、この事業に対するその評価でいいのか、悪いのかというとこら辺が、ちょっとしっくりときません。すみません。難しいこと言ってるかもしれないんですが。広めるというのはすごい大事で、広めるというのが目標であれば、その評価でいいように思うんですけども、支援内容を目標にされているんだったら、広めるというところは、ちょっと評価がずれるのではないかなという、私の個人的な感覚でございますので、また、ご検討いただいたらと思いますが、ほかの委員の皆さま方はいかがでしょうか。
○平岡校長
スクールカウンセラーの派遣であるとか、先ほどおっしゃいましたSSWの派遣等で、学校は非常に事実助かっています。今、委員ご指摘で指標と言いましたけども、確かに指標で表すのは大変難しいと思うんですけれども、学校の率直な感想は、すごい助かっています。中学校でいいますと、スクールカウンセラーは昨年度までは週に1回配置でした。今年度から本校とおそらく阪南中学校だと思うんですけども、隔週で1人お越しですので週に1.5回スクールカウンセラーが来てくれています。
1日あたりスクールカウンセラーさんが多く見られて、5ケースぐらいなんです。常に予約が満杯の状況です。ですので、1か月先まで予約がいっぱいということです。我々は教員であって、心理的な専門家ではないですので、保護者さんとか、児童生徒たちが心の悩みを抱えておられるのをなかなか聞き取ったり、解きほぐしたりするのが非常に難しいですし、カウンセラーさんはそれを上手に50分間、1時間の中でお話を聞いて、守秘義務がある中で教員に少しだけヒントを与えてくれるというお仕事をしていただいています。非常にそのカウンセラーさんが一つ言うことが、我々教員にとって、そういうことだったのかと参考になります。このカウンセラーの派遣、配置事業であるとか、今、区でお雇いになっているSSW、スクールソーシャルワーカーの人も本校には度々来ていただいてるんですけども、保護者さんも、本人もそうですけど、家庭ではいろいろな事情を抱えていますので、その話を上手に聞き出してくれて、いろいろな機関と結びつけていただいたり、ときには法的なサジェスチョンというか、アドバイスも学校のほうにしていただいているということで、非常にこのスクールカウンセラーの配置と、SSWの派遣というのは学校にとって、本当に役に立っていますし、できたらここにお金を一極集中してほしいぐらいの、もうちょっと人欲しいぐらいの気持ちで本当はいてます。これを指標にするのは難しいかもしれませんけど、学校はありがたいと思っているというのが実情です。以上です。
○小林副区長
副区長小林でございます。今の区役所からの回答なんですけども、山本先生のご指摘は、要はプロセス指標が「周知」ということであれば、それに見合ったような取組もあってしかるべきではないかということで、私、理解したんですけれども、一方で、不登校児への支援ということは大事なテーマでございます。今、平岡先生もおっしゃっていただきましたように、学校側としても助かっていると言っていただき大変ありがたい限りなんですけれども、こういった支援をしているということを具体的に記載するという意味合いもありますので、それはそれでこの形で紹介はしたいなと思っております。ただ、先生がおっしゃるように、取組とプロセスの内容が合致していないというところについては、例えば、この具体的取組の中に、当然この40%以上知ってもらうということを目標に掲げている以上は、周知を強化していく必要ございますので、そういった周知の具体的な方法みたいなことを検討して、記載するなりということを図っていきたいと思います。ありがとうございました。
○山本副議長
それは大変よく分かりました。
○久保議長
ほかにございません。田伏さん、どうぞ、せっかくの機会でございます。
○田伏園長
2点ございます。まず1点目が、具体的取組の2-1-1、先ほどからお話あるところの運動指導員の下の音楽家の派遣というところで15回、昨年度も15回予定をされてた中で、実績が12回ということで、以前の教育会議でもお話があったと思うんですけども、やはり派遣ができていない小学校、中学校があったというところで、今年度に関しては小学校、中学校、全て1回ずつ行っていただけるのかという、計画になっているのかというところと、もう1点目が18ページの具体的取組2-2-2なんですけども、児童虐待防止対策の促進というところで、阿倍野区でも「あべのわ」という組織がありまして、その中でいろいろ情報共有されてるというところなんですけども、園としても、見守りの必要な児童さんに対し、園児さんに対して適切な見守りをしていきたいとは思っておりますので、連絡・情報共有の体制というのを考えていただけるといいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
○筒井教育支援担当課長
田伏先生、ありがとうございます。
1点目の音楽体感なんですけども、昨年、一応15回目標にしてたんですけど、現実12回だったということで、各学校園さんのほうで、いろいろスケジュールとかも、学校の本来のスケジュールとかもある中で、ご都合がついたところでご利用いただいてるということで、できれば15回分ご活用いただけたらいいんですけど、そこはなかなか全ての学校でご活用というふうにはなってないというのが現実でございます。
ただ、今年度はまだ途中ですので、また何回できるか分からないんですけども、できるだけ目標には近づけてやっていただきたいなと思っております。以上でございます。
○竹田保健子育て担当課長
2つ目のご指摘についてですけども、まず、要対協に登録されてる方についての情報共有を考えてほしいというところにつきましては、ご指摘のとおりでございますので、そこにつきましては要対協の担当者と保育所入所担当者の連携というのを、再度強化するよう指示してまいりたいと思います。もちろん、そういった子どもさんにつきましては保育所と、その保護者の方と、我々区役所が連携して見守りをしていくという必要性が、当然ありますので、我々の中の、組織の中の連携体制というのができてなかったのであれば申し訳ないと思います。おわびさせていただきます。
○久保議長
田伏さん、大丈夫ですか。はい、ありがとうございます。辰巳先生。
○辰巳理事長
いつもありがとうございます。私もあんまり話ないんですけども、運動指導員の件なんですけれども、以前、この会でも話したことがあるんですけれども、東北の震災のときに就学前の、幼稚園の施設の件で話があったんですけども、そこの遠くで震災を受けられた園は、ずっと体力測定をされていて、結構自由に子どもが遊ぶ園だったそうなんですけれども、震災で遊べなくなったので体育館で体育指導をしっかりするように、体力が落ちないようにといってやってたんだけども、結局体力が落ちていったというデータがあって、やっぱり子どもって就学前だけかもしれないんですけれども、子どもってやっぱり自分が好きで遊んでるときのほうが体力つくみたいなことがあるので、小学校、中学校になったときに、先ほど運動指導員が水泳とか、跳び箱というのが指導されて、コツが分かって楽しくなるのはいいんだけれども、それがその遊びの中でどう生かされるかというのはすごく大きいかなと、私自身も過去阪南小学校出身なので、小学校で休み時間野球やったりとか、鬼ごっこをやったりとか、いろんな遊びで力ついたんやろなと思うんです。今も阪南小学校人数が多過ぎて、校庭に出るのは学年別に、休み時間出れるときと、出ないときとあるみたいな状況なので、何かその休み時間で子どもたちが遊べるように、思いっ切り何かして遊びたいなって思えるような楽しいものを教えるのも、私、大切なことなん違うかなと思うので、何か体育、跳び箱ができたら体育の時間は楽しく過ごせるかなということよりも、自分でこんな遊びやってみたという、何かそういう遊びのコツを教えるのもすごく大きなこと違うかなと思ってます。
それと平岡先生言われた、キンダースクールカウンセラーの件も、就学前の施設はキンダーカウンセラーみたいな形で動き始めてます。うちもキンダーカウンセラー始めたときから来てもらって、来ていただいてるんで、臨床心理士の先生が幼稚園時代のお母さんって柔らかいねと言いはるんです。何でですかって言ったら、中学校ぐらいの保護者の方をカウンセリングしてると、ちょっと意識を変えようと思っても、4・5回カウンセリングしないと変わらないけども、就学前のお母さんは1回で、なるほど分かりましたと言ってすぐに変わってくれるという。だから、できたら私たちはいっぱい、いっぱいで動いてはるって今聞いてたので、多分もうちょっとお母さん方、若いとき小学校、できたら私、中学校よりも小学校にスクールカウンセラーを配置するほうが有効的なん違うかなと個人的には思っていて、その前段でキンダーカウンセラー今動いているので、大変、中学校区でしか配置できないのは非常にもったいない、問題があるやろなと、小学校区で1人ずつ、週1回でも来れるぐらいのスパンで行くとすごく保護者の方も楽になるし、先生も楽になるだろうなと思っています。以上です。
○筒井教育支援担当課長
辰巳先生、ありがとうございました。そうですね。運動指導員、その体育の授業ということだけでなく、もし遊びにつながったりするほうが、本当に子どもさんの体力というのはつくかも分からないです。阿倍野区ってなかなか公園とかも遊べるところもちょっと少ないと言われてるんですけども、授業だけでないところでも体力がつくようなことができたらいいのかなと、なかなか区の施策として今思い付いてるものがないんですけども、参考にさせていただきたいと思います。
あとスクールカウンセラーですけれども、今年度は少しですけど人数を増やすことができて、先ほど平岡先生に言っていただいたとおり、大きい学校には、中学校のほうは週1回から、大きいところだけですけど1.5回まで増やしていただけたということと、小学校もスクールカウンセラーに行っていただいておりますので、中学校よりは回数は少ないのですけれども、ご利用いただいている状況でございます。以上でございます。
○久保議長
辰巳園長、大丈夫ですか。せっかくの機会ですので、谷本園長様、何かコメントございますでしょうか。
○谷本園長
いつもありがとうございます。何点かというか、感想になるところもあると思うんですけれど、一つは安心安全なまちづくりというところで、幼稚園でも、やはり園の外に出ていくときにパトさんということで、いつも守ってきてくださる。プラス交通安全にも気をつけてということで、今年は「とまれ」という標識にもってきてくださって、これはどこにあるのかなというので公園行くまでに、それを意識しながら子どもたちで歩き、そして周りの環境にも目を向けてということで、幼稚園の中だけではなくて地域の子どもですので、やっぱりそういうところにも目を向けてくださるのはとてもありがたいなと思っております。
そして子育て支援というところで、親力アップとか、子育て講演会というところもあるんですけれど、一つのところに集まって聞くというのは本当に、何て言うんですか、お家の方同士で共感し合ったりとか、何かそこでそうなんだなという納得だったり、反対に疑問だったり、そういうことを共有できるいい場所だなとは思うんですけれど、実際にそこに来れない方々に、本当に話が聞きたくても小さい子どもがいるとか、介護があるとか、なかなか出れない人のためにというような方に対しての措置、例えば市教委のほうで、保育幼児教育センターの子育て講演会とかはオンラインというのも一つされています。うちの幼稚園も、なかなかそこの関目高殿まで行くのはここから交通費高いですし、時間もかかるので、オンラインを幼稚園に引っ張ってきて、幼稚園のホールで聞きたい人どうぞというように集まって、今年も7月1日予定をしているんですけど、やりますが、一方で、家でという方もいらっしゃって、子どもを、赤ちゃんを見ながらということで、そういう講演会聞きたいなという方に関してはオンライン、個人で聞く、何かそういうこともあってもいいのかな、何人の方が利用されるかどうか分かりませんが、一つの手段としてそういうやり方もあるのかな。そうするとやはり子育て支援というのも、今ちょっと閉鎖的なところもあるので、少しでもお家の方の視野が広がればいいなと思いました。
あと先ほどから、先ほど不登校のことも語っておりますけれど、幼稚園では不登園というのはあまり見られないです。実際ここの阿倍野区では、不登校になった子どもたちのための対策としてありますけれど、不登校にさせない対策というのはないのかなとずっと考えております、いろんな研究もあります。私が講演会で、ある大学の先生から聞いたお話で、不登校と、その生育歴を調べられた。片や不登校ではない人、片や不登校の子ども、生育歴をずっと調べていくと、たどり着いたところが、幼児期に砂場で遊んだ経験があるか、ないか、の違いがあったという研究の結果が出ていると聞いております。何かそのような研究結果を聞くと、幼児期にどういう遊びだったり、体験が必要なのかなというのを、やはり私たちはもう一回振り返らなければと思います。不登校にさせないために砂場で遊ばせるわけではないのですが、やはりそういう一つ前の体験だったり、経験、過ごし方がどうだったのかなということも含めて、施策を考えていただければなと思います。
何が言いたいかと申しますと、幼児教育にもう少し予算だったり、人が欲しいということです。やはり子どもたち丁寧に一人ひとり関わっていくこと、そして今、幼児期に必要な環境をどの子どもたちも同じく、その環境に関わって遊べること、そういう取組がなされると、本当に小学校、中学校に行く子どもたち、また姿、様子が変わってくるのかな、そのためには私たち幼児教育に携わる者は全力を挙げて頑張っていきたいと思っておりますので、阿倍野区のほうでも何か施策があればと思います。ちょっとスケールが大きいですけど、どうぞよろしくお願いいたします。
○久保議長
分かりやすいご説明ありがとうございます。
○筒井教育支援担当課長
谷本先生、ありがとうございました。
一つオンラインとかでも聞けるようになるとか、お家から出にくいお母さんも、子どもさんが小さ過ぎたりすると、そういうのも難しかったり、連れていくのも難しいなというお母さんにも、例えばお家とかで、オンラインで聞けるようにということで、阿倍野区でも実は親力アップ講演会というのは、キリスト教短期大学の先生にご協力をいただいて、毎年させていただいてるところで、そのうちの幾つかはオンラインでも視聴できる形でアップさせていただいておりますので、また、皆さんの周知にも努めていきたいなと思っております。
あと、先ほど教えていただいた、例えばその不登校になった方に研究の上、その幼児期に砂場で遊んでなかった。どこまで相関関係があるのか、そういった不登校になるというところに、その幼児期の頃から何かできることがあるんじゃないかなということだったと思うんですけれども、今のところなかなかその区の中で、そういった施策って直接のものってあまり見ない状況ではあるんですけども、また、今後考えていきたいと思います。ありがとうございます。
○竹田保健子育て担当課長
先ほどの谷本先生のオンラインのことですけども、私どもの子育て支援サービスの充実の中で書かせていただいております「子育て講演会」については、リアルでオンラインでということはできておりませんけども、昨年度の講演会を初めてYouTubeでアップして、事後にはなるんですけども、ホームページ上から実際その動画を見れるようにさせていただいておりますので、区のホームページにも掲載しておりますので、もしご興味ある方につきましては、事後という形にはなりますけども、こういったオンラインの取組というのをさせていただいているところでございます。
あと先ほど砂場のお話ありましたけども、幼児期のそういった経験というのでしょうか。そういったことが不登校につながらないというところのエビデンスというのは、先生からいろいろご意見いただきましたので、また、参考にさせていただきたいと思います。以上でございます。
○久保議長
ありがとうございます。
ちょっと雑談なんですけれども、私の家の前が阪南公園でして、この浮き輪分ぐらいの砂場があるんです。やっぱりおっしゃるように子どもさん毎日遊んでる。特に休みの日は若いお母さんがたくさん来ていらっしゃる。お母さん同士の会話が進んでるように思います。子どもさん雨が降ってきても帰らないです。それだけ楽しいんでしょうか。ちょっと関連でそう思いました。
区役所から盛りだくさんのご提案いただいて、皆さんからいろんなご意見いただきましてありがとうございます。どうしましょう。あとご意見ございませんでしょうか。なければ、役所のほうにマイクを戻させていただきます。
○筒井教育支援担当課長
それでは、続いて、その他について事務局から説明をさせていただきたいと思います。
クリアファイルに入れたチラシを何枚か置かせていただいていると思います。情報提供でございます。
1枚目です。先ほど事業の説明の中でもお話したんですけれども、これは小学生英語発表会のチラシでございます。英語の支援事業というのは、学校のほうにネイティブスピーカーの方を派遣するというものと、この小学生の英語発表会という2本立てでさせてもらってまして、これが英語発表会のチラシでして、小学校を通じまして保護者に配付させていただいてます。
また、広報あべのの6月号にも記載しておりました、申込みの締切りが実は昨日でございまして、定員一応60名となってるんですけれども、75名の方にお申込みをいただいたところでございます。こちらの事業は株式会社イングさんが受けてくださってるんですが、定員オーバーしてるんですけど、何とかやりましょうとおっしゃっていただいてますので、抽せんすることなく申込みいただいた方は発表会にチャレンジしていただこうということになってございます。この事業、当日だけではなくて、それまでにレッスンであるとか、リハーサルなんかもやって、当日の発表とさせていただいております。
では、次のチラシです。アベノキッズサマープロジェクトという分で、かわいいチラシが入っていると思います。こちらは子どもさんたちに区役所に来てもらって楽しみながら学んでもらおうという授業で、中身のほうにメニューを幾つか書かせてもらっております。前の協力というところには学校名さんとか、企業名さんが入ってるんですけれども、この事業は学校や企業の皆さんの協力で実施している事業でございます。このチラシは近いうちに学校を通じて保護者の皆様に配付をさせていただく予定でございまして、広報あべの7月号に掲載する準備をしております。
ほとんどの事業、今回は事前申込みをしていただく形にはしてるんですけれども、当日参加できるようなメニューも準備しております。
続きまして、次が、第73回社会を明るくする運動の講演と音楽の集いでございます。社会は明るくする運動は、みんながそれぞれの立場で力を合わせて犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動でございまして、7月は強調月間でございます。阿倍野区におきましては、社会を明るくする運動阿倍野区推進委員会が主催でございまして、阿倍野地区保護司会が中心となり本事業を実施されます。石丸委員さんにおかれましても保護司をされておられます。ありがとうございます。
7月15日、土曜日の13時から阿倍野区民センター大ホールにおきまして、講演といたしまして、金融犯罪の手口と対策、また、区内の中学生の作文のコンクールの表彰式、また、阪南中学校合唱部と本日オブザーバーでも来ていただいてます平岡先生のところの文の里中学校さんからは、吹奏楽部による演奏がございます。申込みは不要でございますので、ぜひご参加いただけたらと思っております。
次、4枚目でございます。大阪市習い事・塾代助成事業ということで、大阪市内の小学校5年生から中学校3年生までを対象に、学習塾や習い事の費用を月額1万円分の助成を受けることができるという事業でございます。10月からは所得制限が撤廃されますので、小学校5年から中学校3年生までの方全員が対象となりまして、7月中旬にはご自宅に申請に必要な利用登録の申請のお知らせと、大阪市習い事塾代助成カードが届くということで聞いております。
助成を受けるためには、利用登録の申請が必要ということで10月から利用する場合には、8月15日までに申込みが必着と、オンラインの場合は8月21日まで出来そうなんですけれども、それをしないと10月からはスタートできないようです。このチラシは中学校用なんですが、小・中学校を通じて保護者に、今ちょうど配付されているぐらいのタイミングかなと思います。対象となる皆様には、ぜひご活用をと思っております。以上でございます。
○久保議長
今のお話で何かご質問ございませんでしょうか。
ありがとうございます。それでは、以上をもちまして、本日の議事を終了させていただきます。改めてマイクを事務局にお願いします。
○近藤保健子育て担当課長代理
議長ありがとうございました。委員の皆様、オブザーバーの皆様も長時間のご議論ありがとうございました。
なお、本会議終了後に何かご意見等がございましたら、メールなどで事務局までお伝えいただければありがたいです。
以上をもちまして、本日の教育会議を終了させていただきます。本日はどうもありがとうございました。
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