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令和7年度 第1回 阿倍野区民アンケート調査結果

2025年12月26日

ページ番号:667686

1 調査概要

 阿倍野区の事業や取組に対するご意見やご提案をいただき、みなさまの声を区政に反映するために、阿倍野区にお住まいの18歳以上の方から無作為に1,300名の方を選ばせていただき、ご協力をお願いしました。

1-1 調査目的

 阿倍野区では、「誰もが住みたい、住み続けたいまち『あべの』の実現」をめざし、「阿倍野区将来ビジョン」・「阿倍野区運営方針」に基づき、さまざまな取組を行っています。
 本アンケートを通して、区の事業や取組について広く意見や評価をいただくことで区民ニーズを把握し、今後の阿倍野区政に反映していくための貴重な情報として活用することを目的としています。

1-2 調査方法

  • 調査区域:阿倍野区全域
  • 調査対象:阿倍野区内在住の18歳以上の方で、住民基本台帳から無作為に抽出した方(1,300名)
  • 調査期間:令和7年8月25日(月曜日)~令和7年9月19日(金曜日)
  • 調査方法:調査票の送付による配布、返送用封筒・大阪市行政オンラインシステムによる回収

1-3 調査内容

 本調査の内容は、以下の調査項目のとおりです。

1. デジタルツールを活用した行政サービスの提供
 【問1】デジタルツールによる行政サービスに対する感じ方

2. 区民ニーズの的確な把握・区民サービスの向上
 【問2】区民の意見等の把握に対する感じ方
 【問3】窓口サービス等の応対に対する感じ方

3. 区政情報の効果的な発信
 【問4】区政情報の発信に対する感じ方
 【問5】区政情報の効果的な発信のための工夫

4. 区民の防災力向上
 【問6】災害時の避難所生活において不安に思うこと

5. 活力ある地域コミュニティづくりの推進
 【問7】身近な地域でのつながりに対する感じ方

6. 全てのこどもたちが幸せに成長できる、子育てしやすい環境づくり
 【問8】子育てしやすい環境づくりに対する感じ方

7. みんなで支え合う地域づくりと相談支援体制づくり
 【問9】お困りごとに対する相談支援機関等の認知
 【問10】相談支援機関等に相談したいと思わない理由

8. 地域福祉活動の推進
 【問11】地域福祉活動への参加状況
 【問12】地域福祉活動への参加意向
 【問13】参加したいと思う地域福祉活動

9. 時代の変化に対応した学校教育の推進
 【問14】教育環境推進の取組に対する感じ方

10. 「2025年大阪・関西万博」の参加促進
 【問15】「2025年大阪・関西万博」への関心度
 【問16】「2025年大阪・関西万博」への参加状況

1-4 回収結果

1.配布総数:1,300件
2.回収総数:635件、回収率:49.0%(送付:364件、オンライン:271件)
3.有効回収数:628件、有効回収率:48.5%(送付:362件、オンライン:266件)
4.配布・回収結果は以下のとおり

配布・回収結果

アンケート送付数

有効回答者数

回収率

18~34 歳

307

88

28.7%

35~64 歳

763

383

50.2%

65 歳以上

230

157

68.3%

総計

1,300

628

48.5%

※回収数は635件でしたが、無効回答が7件あったため、有効回収数は628件としました。

※回収率及び有効回収率は、配布総数から宛先不明で返送された5件を差し引いた1,295件を基に算出しました。


1-5 調査結果の見方

  • 特にことわりのない場合は全て複数の選択肢から1つだけを選択して回答する問となっています。
  • 集計結果はすべて、小数点第2位を四捨五入し、小数第1位まで表示しています。このため、単数回答(複数の選択肢から1つの選択肢を選ぶ方式)であっても構成比の合計が100.0%にならない場合があります。
  • 複数回答(複数の選択肢から2つ以上の選択肢を選ぶ形式)の場合、回答は選択肢の有効回答数に対して、それぞれの割合を示しています。そのため、集計の合計は100%を超える場合があります。
  • 図表やグラフは、表示の都合上、調査票の選択肢等の文言を一部簡略化している場合があります。
  • 図表中の「無回答」とは、回答が示されていない、または回答の判別が困難なものです。
  • 自由記述による回答については、一部、抜粋としました。また、わかりやすくするため、要約を記載する場合があります。
  • アンケートにおいて、年齢別のクロス集計を行うため、また送付による回答とオンラインによる回答の重複集計を防ぐため、4桁の番号を附番しておりましたが、回答者個人を特定する目的ではありません。

1-6 標本誤差

 今回の調査は標本調査として実施しています。そのため、標本による測定値(調査の結果)と真の値(母集団を全数調査すれば得られるはずの数値)との間に誤差が生じることがあります。この誤差を標本誤差といいます。標本誤差は、標本による測定値に基づいて、母集団値を推定するときの誤差の目安となります。

 無作為抽出法を用いた場合の標本誤差(信頼度95%とした場合)については次の式で算出できますが、今回の調査結果は後述する「標本の代表性」で述べる通り、標本(回答者集団)は各年齢区分間において母集団に対する代表性を有しないと判断されるため、標本誤差以外に大きな非標本誤差が発生している可能性が高く、本調査の結果を母比率の推定値として用いる場合にはこの点に留意する必要があります。

標本誤差=1.96×√((P×(1-P))/n)
(n:標本の大きさ(回答者数)、P:回答比率)



年齢別における回答比率ごとの標本誤差(単位:%)

標本誤差

(単位:%)

回答比率(P)
回答者数(n)

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

40%

50%

95%

90%

85%

80%

75%

70%

65%

60%

50%

全体

628

1.7

2.3

2.8

3.1

3.4

3.6

3.7

3.8

3.9

年齢別

18~34 歳

88

4.6

6.3

7.5

8.4

9.0

9.6

10.0

10.2

10.4

35~64 歳

383

2.2

3.0

3.6

4.0

4.3

4.6

4.8

4.9

5.0

65 歳~

157

3.4

4.7

5.6

6.3

6.8

7.2

7.5

7.7

7.8

 例えば、問8の「あなたは、阿倍野区では安心して子育てしやすく、こども・青少年が健やかに育つ環境にあると感じますか。」の結果を見ると、「感じる計(「感じる」+「どちらかといえば感じる」)」は全体で81.4%となっており、ここから導き出される標本誤差の数値は、表にある最も近い値(80%)の±3.1%です。

 つまり、母集団を対象に本調査を行ったところ、「感じる計」の全体が81.4%の前後3.1%の区間内、すなわち78.3%~84.5%の区間内にあることが95%の信頼度で期待されるということを意味しています。

1-7 標本の代表性

 母比率の推定などの統計的推定を行うためには、標本(回答者集団)が母集団に対する代表性を有している必要があります。この点について検証するため、カイ二乗検定により適合度検定を行います。検定する仮説は次のとおりです。

(帰無仮説)標本は母集団に対する代表性を有する(偏りがない)
(対立仮説)標本は母集団に対する代表性を有しない(偏りがある)

 有意水準は5%に設定し、検定から得られるP値が有意水準を下回るか、つまり検定統計量(カイ二乗値)が上側確率5%点を上回り、棄却域に入るかどうかで判断します。
 (なお、有意水準は「判断が誤っていることをどの程度まで許容するか」を決める基準で事前に決定します。これを5%にするということは、判断が誤っている確率を5%までは許容するということです。また、P値は「帰無仮説が正しいとした場合に、観測された状態を含め、より極端な状態が観測される確率」です。今回の帰無仮説は「標本は母集団に対する代表性を有する」です。これは「標本は母集団から無作為抽出されたものである」と同義ですので、P値は「母集団から無作為に抽出した場合に、回答者集団のような偏りを含め、もっと偏った集団が抽出される確率」ということになります。)

  • 母集団の大きさ(N)※2025年5月末日時点の住民基本台帳人口
    18歳~34歳:21,447人
    35歳~64歳:46,601人
    65歳以上:27,697人
    合計:95,745人
  • 有効回答者数(測定値n)
    18歳~34歳:88人
    35歳~64歳:383人
    65歳以上:157人
    合計:628人
  • 適合度検定による検定結果(年齢区分間)
    検定統計量(カイ二乗値):42.641
    上側確率5%点:5.991
    P値:5.504E-10(5.504を10の10乗で割った数値を表し、有意水準5%を下回ります。)

 適合度検定から得られる各年齢区分間における検定統計量(カイ二乗値)は42.641であり、カイ二乗分布における上側確率5%点の値である5.991を上回り棄却域に入る(P値が有意水準を下回る)ことから、帰無仮説が棄却され、対立仮説が採択されます。
 つまり、標本は各年齢区分間において母集団に対する代表性を有しない(偏りがある)と判断されるため、本調査結果を母比率の推定値として用いる場合には留意が必要です。

2 調査結果

1.デジタルツールを活用した行政サービスの提供

 阿倍野区では、多様化する区民ニーズにあわせ、次のようなデジタルツールの活用・普及によって、より利便性の高い行政サービスの提供をすすめています。

  • LINEを含むSNSやホームページでの行政情報発信
  • マイナンバーカードを活用したコンビニやキオスク端末での住民票などの証明書発行
  • マイナンバーカードを活用したオンラインでの転出手続き
  • インターネットでの窓口予約や混雑状況確認
  • 行政オンラインシステムでの各種手続き
  • 申請書記入の手間が省けるサービスなど

問1 あなたは、これらのデジタルツールの活用により、行政サービスが便利になってきていると感じますか。

問1の年齢別回答者数および構成比

回答者数

感じる

(a)

どちらかといえば感じる(b)

どちらかといえば感じない(c)

感じ

ない

(d)

無回答

感じる


(a+b)

感じない計
(c+d)

全体

628

29.8%

43.1%

16.6%

9.5%

1.0%

100.0%

72.9%

26.1%

年齢別

18~34 歳

88

45.4%

43.2%

8.0%

3.4%

0.0%

100.0%

88.6%

11.4%

35~64 歳

383

30.6%

43.6%

17.2%

8.6%

0.0%

100.0%

74.2%

25.8%

65 歳~

157

19.1%

42.0%

19.7%

15.3%

3.8%

100.0%

61.1%

35.0%

感じる29.8%、どちらかといえば感じる43.1%、どちらかといえば感じない16.6%、感じない9.5%、無回答1.0%

※令和6年度は、デジタルツールを活用した行政サービスを「利用したことがある」と回答した214名の回答です。

  • 全体
    「感じる」29.8%、「どちらかといえば感じる」43.1%を合わせた「感じる計」は72.9%に対し、「どちらかといえば感じない」16.6%、「感じない」9.5%を合わせた「感じない計」は26.1%と、「感じる計」が46.8ポイント上回っています。
  • 年齢別
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、1834 歳は88.6%と最も多く、次いで3564 歳が 74.2%65 歳以上が 61.1%となっています。

2.区民ニーズの的確な把握・区民サービスの向上

問2 阿倍野区では、区政会議をはじめ、区民アンケート調査、インターネットやご意見箱等によるの声の受付など、区民の意見やニーズを把握するために、様々な取組を行っています。 あなたは、区役所が様々な機会を通じて区民の意見やニーズを把握していると感じますか。

問2の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

感じる(a)

どちらかといえば感じる(b)

どちらかといえば感じない(c)

感じない(d)

無回答

感じる計(a+b)

感じない計(c+d)

全体

628

6.7%

32.3%

43.0%

17.5%

0.5%

100.0%

39.0%

60.5%

年齢別

18~34 歳

88

9.1%

43.2%

35.2%

12.5%

0.0%

100.0%

52.3%

47.7%

35~64 歳

383

6.5%

31.1%

45.2%

17.2%

0.0%

100.0%

37.6%

62.4%

65 歳~

157

5.7%

29.3%

42.1%

21.0%

1.9%

100.0%

35.0%

63.1%

感じる6.7%、どちらかといえば感じる32.3%、どちらかといえば感じない43.0%、感じない17.5%、無回答0.5%
  •    全体
    「感じる」6.7%、「どちらかといえば感じる」32.3%を合わせた「感じる計」は39.0%に対し、「どちらかといえば感じない」43.0%、「感じない」17.5%を合わせた「感じない計」は60.5%となっています。
  • 年齢別
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、18~34 歳は52.3%と最も多く、次いで35~64 歳が 37.6%、65 歳以上が 35.0%となっています。

問3 阿倍野区では、区民ニーズに応じた質の高い行政サービスを提供できるよう、さらなる区民サービスの向上に取り組んでいます。 この1年間に、来訪や電話などで阿倍野区役所を利用したことがある方におうかがいします。あなたは、区役所を利用した際、窓口サービスや電話などの応対が良いと感じましたか。

問3の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

感じた(a)

どちらかといえば感じた(b)

どちらかといえば感じな
かった(c)

感じなかった(d)

この 1 年間に区役所を利用していない

無回答

感じた計(a+b)

感じなかった計(c+d)

全体

628

28.3%

37.7%

9.6%

4.6%

18.9%

0.8%

100.0%

66.0%

14.2%

年齢別

18~34 歳

88

38.6%

28.4%

9.1%

1.1%

22.7%

0.0%

100.0%

67.0%

10.2%

35~64 歳

383

27.4%

39.7%

8.9%

4.2%

19.6%

0.3%

100.0%

67.1%

13.1%

65 歳~

157

24.8%

38.2%

11.5%

7.6%

15.3%

2.5%

100.0%

63.0%

19.1%

注)全体

509

35.0%

46.5%

11.8%

5.7%

 ―

1.0%

100.0%

81.5%

17.5%

「注)全体」は、「この1年間に区役所を利用していない」を除いた509名を母数にした集計です。

この1年間に区役所を利用した80.3%、この1年間に区役所を利用していない18.9%、無回答0.8%
感じた35.0%、どちらかといえば感じた46.5%、どちらかといえば感じなかった11.8%、感じなかった5.7%、無回答1.0%

※令和7年度は「この1年間に区役所を利用していない」を除いた509名を母数にした集計です。
※令和6年度は「この1年間に区役所を利用していない」を除いた563名を母数にした集計です。
※令和5年度は「この1年間に区役所を利用していない」を除いた635名を母数にした集計です。

  • 全体
    「この1年間に区役所を利用した」は80.3%、「この1年間に区役所を利用していない」は18.9%となっています。「この1年間に区役所を利用していない」を除いた509名を母数にした場合、「感じた」35.0%、「どちらかといえば感じた」46.5%を合わせた「感じた計」が81.5%に対し、「どちらかといえば感じなかった」11.8%、「感じなかった」5.7%を合わせた「感じなかった計」は17.5%となっています。
  • 経年変化
    「この1年間に区役所を利用していない」を除いた方の経年変化を見ると、「感じた」「どちらかといえば感じた」を合わせた「感じた計」は令和6年度が82.0%と最も多く、次いで令和7年度は81.5%、令和5年度は80.2%となっています。
  • 年齢別
    「感じた」、「どちらかといえば感じた」を合わせた「感じた計」を年齢別で比較すると、3564歳が67.1%と最も多く、次いで1834歳が67.0%65歳以上が63.0%となっており、65歳以上の方よりも年齢の低い方が区役所の応対が良いと「感じた計」が多くなっています。
    「この1年間に区役所を利用していない」は1834歳で22.7%と最も多く、次いで3564歳が19.6%65歳以上が15.3%となっており、年齢が低いほど区役所の利用が少なくなっています。

3.区政情報の効果的な発信

 阿倍野区では、区民が必要としている情報や区民へ届けるべき情報を、すべての世代に適切な方法で届くような情報発信に努めています。

問4 阿倍野区では、区政情報を区の広報紙、掲示板、ホームページ、SNS(X、LINE、Instagram)、YouTubeなどで発信しています。 これらにより、阿倍野区の様々な取組に関する情報が区役所から届いていると感じますか。

問4の年齢別回答者数および構成比

回答者数

感じる(a)

どちらかといえば感じる(b)

どちらかといえば感じない(c)

感じない(d)

無回答

感じる計(a+b)

感じない計(c+d)

全体

628

9.7%

41.4%

29.0%

18.6%

1.3%

100.0%

51.1%

47.6%

年齢別

18~34 歳

88

15.9%

36.4%

25.0%

22.7%

0.0%

100.0%

52.3%

47.7%

35~64 歳

383

7.8%

41.8%

31.1%

18.0%

1.3%

100.0%

49.6%

49.1%

65 歳~

157

10.8%

43.3%

26.1%

17.8%

1.9%

100.0%

54.1%

43.9%

感じる9.7%、どちらかといえば感じる41.4%、どちらかといえば感じない29.0%、感じない18.6%、無回答1.3%
  • 全体
    「感じる」9.7%、「どちらかといえば感じる」41.4%を合わせた「感じる計」は51.1%に対し、「どちらかといえば感じない」29.0%、「感じない」18.6%を合わせた「感じない計」は47.6%となっています。
  • 年齢別
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、65歳以上が54.1%と最も多く、次いで18~34歳が52.3%、35~64歳が49.6%となっております。

問5 問4で「3 どちらかといえば感じない」または「4 感じない」と答えた方におうかがいします。 どんな工夫があれば区政情報が効果的に発信されていると感じますか。(複数回答可)

問5の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

広報紙を見やすくする

ホームページを見やすくする

SNS を魅力的にする

区の広報掲示板を活用する

その他

無回答

全体

299

35.1%

30.1%

38.8%

9.4%

17.1%

1.0%

年齢別

18~34 歳

42

14.3%

21.4%

69.0%

2.4%

14.3%

0.0%

35~64 歳

188

30.3%

37.2%

41.5%

10.1%

18.1%

0.5%

65 歳~

69

60.9%

15.9%

13.0%

11.6%

15.9%

2.9%

広報紙を見やすくする35.1%、ホームページを見やすくする30.1%、SNSを魅力的にする38.8%、区の広報掲示板を活用する9.4%、その他17.1%、無回答1.0%
  • 全体
    「SNSを魅力的にする」が最も多く38.8%、「広報紙を見やすくする」が35.1%、「ホームページを見やすくする」が30.1%、「区の広報掲示板を活用する」が9.4%となっています。
    「その他」では、「区の発信情報(広報紙・SNS等)の活用に関する啓発・工夫」、「情報の入手・伝達方法に関する工夫」、「区の情報について利用・必要がない」などの回答があります。
  • 経年変化
    「広報紙を見やすくする」で経年変化を見ると令和 6 年度が 41.8%に対し、令和 7年度は 35.1%と、6.7ポイント減少しています。「ホームページを見やすくする」については、令和 6 年度が 31.3%に対し、令和 7 年度は 30.1%と、1.2ポイント減少しています。「SNSを魅力的にする」については、令和 6 年度が 31.6%に対し、令和 7 年度は 38.8%と、7.2ポイント増加しています。「区の広報掲示板を活用する」については、令和 6年度が 12.5%に対し、令和 7 年度は 9.4%と、3.1ポイント減少しています。
  • 年齢別
    年齢別で最も多い回答を比較すると、1834歳及び3564歳では「SNSを魅力的にする」であり、65歳以上では「広報紙を見やすくする」となっています。

4.区民の防災力向上

 阿倍野区では、「災害対策基本法」、「大阪市地域防災計画」及び「阿倍野区地域防災計画」に基づき、防災関係機関及び区民との協働による地域防災力の向上を図っています。

問6 災害時の避難所生活において、不安に思うことを1つから3つまで選んでください。

問6の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

水・食料の確保

プライバシーの確保

衛生面

防犯・安全面

寒さ・暑さ
対策

高齢者やこどもの避難所生活
対策

その他

無回答

全体

628

58.4%

35.5%

79.1%

39.8%

37.4%

23.2%

4.6%

1.0%

年齢別

18~34 歳

88

58.0%

35.2%

83.0%

46.6%

35.2%

20.5%

2.3%

0.0%

35~64 歳

383

60.1%

36.3%

78.6%

40.5%

40.7%

20.1%

5.2%

1.3%

65 歳~

157

54.8%

33.8%

78.3%

34.4%

30.6%

32.5%

4.5%

0.6%

水・食料の確保58.4%、プライバシーの確保35.5%、衛生面(トイレ・生理用品・お風呂など)79.1%、防犯・安全面(夜間の暗がり、盗難など)39.8%、寒さ・暑さ対策37.4%、高齢者やこどもの避難所生活対策23.2%、その他4.6%、無回答1.0%
  • 全体
    「衛生面(トイレ・生理用品・お風呂など)」が79.1%と最も多く、次いで「水・食料の確保」が58.4%、「防犯・安全面(夜間の暗がり、盗難など)」が39.8%、「寒さ・暑さ対策」が37.4%、「プライバシーの確保」が35.5%、「高齢者やこどもの避難所生活対策」が23.2%の順となっています。
    「その他」では、「ペットに関する懸念」、「避難所や避難生活に関する懸念」、「情報・通信に関する懸念」などの回答があります。
  • 経年変化
    最も回答率が高かった「衛生面(トイレ・生理用品・お風呂など)」で経年変化を見ると、令和6年度が 81.8%に対し、令和7年度は 79.1%と、2.7ポイント減少しています。次いで回答率の高かった「水・食料の確保」は、令和6年度が70.7%に対し、令和7年度は58.4%と12.3ポイント減少しています。一方、「防犯・安全面(夜間の暗がり、盗難など)」は、令和6年度が29.9%に対し、令和7年度は39.8%と、9.9ポイント増加しています。
  • 年齢別
    全ての年齢において最も多い回答が「衛生面(トイレ・生理用品・お風呂など)」で、次いで「水・食料の確保」が多くなっています。

5.活力ある地域コミュニティづくりの推進

 阿倍野区内には、自治会・町内会や老人会、子ども会、PTAなど、地域にお住まいの方々で構成された地域団体があり、防災訓練、防犯活動、お祭り、清掃活動、登下校の見守り活動等、様々な活動をしています。

問7 あなたは、このような身近な地域でのつながりが役立っていると感じますか。

問7の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

感じる(a)

どちらかといえば感じる(b)

どちらかといえば感じない(c)

感じない(d)

無回答

感じる計(a+b)

感じない計(c+d)

全体

628

30.7%

40.8%

19.6%

7.9%

1.0%

100.0%

71.5%

27.5%

年齢別

18~34 歳

88

32.9%

34.1%

23.8%

8.0%

1.1%

100.0%

67.0%

31.8%

35~64 歳

383

30.8%

39.9%

20.9%

8.1%

0.3%

100.0%

70.7%

29.0%

65 歳~

157

29.3%

46.5%

14.0%

7.7%

2.5%

100.0%

75.8%

21.7%

感じる30.7%、どちらかといえば感じる40.8%、どちらかといえば感じない19.6%、感じない7.9%、無回答1.0%
  • 全体
    「感じる」30.7%、「どちらかといえば感じる」40.8%を合わせた「感じる計」は71.5%となり、「どちらかといえば感じない」19.6%、「感じない」7.9%を合わせた「感じない計」の27.5%に対し、「感じる計」が44.0ポイント上回っています。
  • 経年変化
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」で経年変化を見ると、令和6年度が70.2%に対し、令和7年度は71.5%と、1.3ポイント増加しています。
  • 年齢別
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、65歳以上が75.8%と最も多く、次いで 3564 歳が 70.7%1834歳が67.0%となっています。

6.全てのこどもたちが幸せに成長できる、子育てしやすい環境づくり

 阿倍野区では、子育て支援施設とのネットワーク作りや、「あべの子育てMAP」「子育てミニニュース」による区民への情報提供、各年齢に応じた相談業務・講座を行っています。子育て世代が安心して子育てできるよう、様々なニーズに対応したきめ細やかな取組を行い、こども・青少年の健やかな成長を支える環境づくりを進めています。

問8 あなたは、阿倍野区では安心して子育てしやすく、こども・青少年が健やかに育つ環境にあると感じますか。

問8の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

感じる(a)

どちらかといえば感じる(b)

どちらかといえば感じない(c)

感じない(d)

無回答

感じる計(a+b)

感じない計

(c+d)

全体

628

24.7%

56.7%

13.5%

4.2%

1.0%

100.0%

81.4%

17.7%

年齢別

18~34 歳

88

35.2%

52.3%

9.1%

2.3%

1.1%

100.0%

87.5%

11.4%

35~64 歳

383

24.8%

58.0%

12.8%

4.2%

0.3%

100.0%

82.8%

17.0%

65 歳~

157

18.5%

56.0%

17.8%

5.1%

2.5%

100.0%

74.5%

22.9%

感じる24.7%、どちらかといえば感じる56.7%、どちらかといえば感じない13.5%、感じない4.2%、無回答1.0%
  • 全体
    「感じる」24.7%、「どちらかといえば感じる」56.7%を合わせた「感じる計」は 81.4%に対し、「どちらかといえば感じない」13.5%、「感じない」4.2%を合わせた「感じない計」は 17.7%と、「感じる計」が63.7 ポイント上回っています。 
  • 経年変化
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」で経年変化を見ると、令和5年度が 78.1%、令和6年度が 79.4%、令和 7 年度は 81.4%と、増加傾向にあります。
  • 年齢別
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、1834 歳が 87.5%と最も多く、次いで3564 歳が82.8%65歳以上が 74.5%となっており、年齢が低いほど、安心して子育てしやすく、こども・青少年が健やかに育つ環境にあると感じている傾向がうかがえます。

7.みんなで支え合う地域づくりと相談支援体制づくり

 阿倍野区には区役所をはじめ、高齢者・障がい者・生活困窮にかかわる様々な相談支援機関があります。
(例 高齢者:地域包括支援センター、障がい者:障がい者基幹相談支援センター、生活困窮者:「仕事・生活・自立相談あべの」など)

問9 あなたは、ご自身や家族のことで、生活や住まい、仕事などのお困りごとが生じたとき、どの相談支援機関や窓口に相談すればよいかご存じですか。

問9の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

知っている

知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない

知らない

無回答

全体

628

31.4%

10.0%

57.5%

1.1%

100.0%

年齢別

18~34 歳

88

26.1%

12.5%

60.2%

1.1%

100.0%

35~64 歳

383

31.3%

10.2%

58.2%

0.3%

100.0%

65 歳~

157

34.4%

8.3%

54.1%

3.2%

100.0%

知っている31.4%、知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない10.0%、知らない57.5%、無回答1.1%
  • 全体
    「知っている」が31.4%、「知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない」が10.0%、「知らない」が57.5%となっており、「知らない」と回答した割合が過半数を占めています。

  • 経年変化
    「知らない」が令和6年度は61.0%に対し、令和7年度は57.5%3.5ポイント減少し、「知っている」が令和6年度は28.3%に対し、令和7年度は31.4%3.1ポイント増加しています。「知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない」が令和6年度は8.2%に対し、令和7年度は10.0%1.8ポイント増加しています。

  • 年齢別
    「知っている」は65歳以上が34.4%と最も多く、次いで3564歳が31.3%1834歳が26.1%と、年齢が高いほど、相談支援機関や窓口を「知っている」方の割合が高くなっています。「知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない」は1834歳が12.5%と最も多く、次いで3564歳が10.2%65歳以上は8.3%となっています。「知らない」は1834歳が60.2%と最も多く、次いで3564歳が58.2%65歳以上が54.1%となっています。したがって、年齢が低いほど、相談支援機関や窓口を「知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない」及び「知らない」方の割合が高くなっています。

問10 問9で「2 知っているが、相談支援機関や窓口に相談したいとは思わない」と答えた方におうかがいします。そう思われるのはなぜですか。

問10の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

家族や友人等、身近に相談する相手がいるから

地域に、福祉に携わる民生委員や地域福祉コーディネーター等、相談する相手がいるから

相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるかが分からないから

困りごとや支援を必要とすることが、今のところはないから

その他

無回答

全体

63

28.6%

0.0%

25.4%

36.5%

9.5%

0.0%

100.0%

年齢別

18~34 歳

11

54.5%

0.0%

18.2%

27.3%

0.0%

0.0%

100.0%

35~64 歳

39

28.2%

0.0%

25.6%

30.8%

15.4%

0.0%

100.0%

65 歳~

13

7.7%

0.0%

30.8%

61.5%

0.0%

0.0%

100.0%

家族や友人等、相談する相手がいるから28.6%、地域に、福祉に携わる民生委員や地域福祉コーディネーター等、相談する相手がいるから0.0%、相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるか分からないから25.4%、困りごとや支援を必要とすることが、今のところないから36.5%、その他9.5%、無回答0.0%
  • 全体
    「困りごとや支援を必要とすることが、今のところはないから」が36.5%と最も多く、次いで「家族や友人等、身近に相談する相手がいるから」が28.6%、「相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるかが分からないから」が25.4%となっています。
    「その他」では、「過去に相談した際の満足度が低かったため」、「相談に対する解決が見込めないため」といった回答があります。
  • 経年変化
    「家族や友人等、身近に相談する相手がいるから」は令和6年度が24.6%に対し、令和7年度が28.6%と、4.0ポイント増加し、「相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるかが分からないから」は令和6年度が21.3%に対し、令和7年度が25.4%と、4.1ポイント増加しています。
    一方で、「地域に、福祉に携わる民生委員や地域福祉コーディネーター等、相談する相手がいるから」は令和6年度が3.3%に対し、令和7年度は0%と回答がなく、「困りごとや支援を必要とすることが、今のところはないから」は令和6年度が39.3%に対し、令和7年度が36.5%と、2.8ポイント減少しています。
  • 年齢別
    18~34歳では「家族や友人等、身近に相談する相手がいるから」が54.5%と最も多く、次いで「困りごとや支援を必要とすることが、今のところないから」が27.3%、「相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるかが分からないから」が18.2%となっています。35~64歳では「困りごとや支援を必要とすることが、今のところないから」が30.8%と最も多く、次いで「家族や友人等、身近に相談する相手がいるから」が28.2%、「相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるかが分からないから」が25.6%となっています。
    65歳以上では「困りごとや支援を必要とすることが、今のところはないから」が61.5%と最も多く、次いで「相談支援機関や窓口でどのような内容を相談できるかが分からないから」が30.8%、「家族や友人等、身近に相談する相手がいるから」が7.7%となっています。

8.地域福祉活動の推進

 阿倍野区では、お住まいの地域において、様々な地域福祉活動が展開されています。例えば、次のような活動があります。
【例】
・近所の支援が必要な方への見守りや、児童の登下校時の見守り活動
・高齢者や障がい者へのサポート活動(買い物の手伝いや話し相手など)
・地域防災に関する活動(防災訓練や防災リーダーなど) 
・ふれあい喫茶、高齢者食事サービス、こども食堂、子育てサロンなどの運営、支援
・地域清掃活動や美化活動
・地域の祭りやイベントの運営、支援
・その他、お住まいの地域でのボランティア活動など

問11 あなたは、これまで上記のような地域福祉活動に参加したことはありますか。

問11の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

参加している(現在も続けている)

(a)

参加したことがある(現在は参加していない)(b)

参加したことはない

無回答

参加経験がある計
(a+b)

全体

628

8.8%

17.8%

71.8%

1.6%

100.0%

26.6%

年齢別

18~34 歳

88

8.0%

14.8%

76.1%

1.1%

100.0%

22.8%

35~64 歳

383

6.8%

17.8%

74.9%

0.5%

100.0%

24.6%

65 歳~

157

14.0%

19.7%

61.8%

4.5%

100.0%

33.7%

参加している(現在も続けている)8.8%、参加したことがある(現在は参加していない)17.8%、参加したことはない71.8%、無回答1.6%
  • 全体
    「参加したことはない」が71.8%と最も多く、次いで「参加したことがある(現在は参加していない)」が17.8%、「参加している(現在も続けている)」が8.8%となっています。「参加している(現在も続けている)」8.8%と「参加したことがある(現在は参加していない)」17.8%を合わせた「参加経験がある計」は26.6%で、「参加したことはない」71.8%に比べて45.2%下回っています。
  • 経年変化
    「参加経験がある計」で経年変化を見ると、令和7年度が26.6%と最も多く、次いで令和6年度が25.0%、令和5年度が22.3%の順になっています。 
  • 年齢別
    「参加している(現在も続けている)」と「参加したことがある(現在は参加していない)」を合わせた「参加経験がある計」を年齢別で比較すると、65 歳以上は33.7%と最も多く、次いで 3564 歳が 24.6%1834 歳が 22.8%となっており、年齢が高いほど地域福祉活動の参加経験がある方の割合が高くなっています。

問12 下欄(問13)に記載されている地域福祉活動がお住まいの地域で実施されていれば、参加したいと思いますか。

問12の年齢別回答者数および構成比

回答者数

参加したいと思う

参加したいと思わない

無回答

全体

628

45.7%

52.2%

2.1%

100.0%

年齢別

18~34 歳

88

48.9%

50.0%

1.1%

100.0%

35~64 歳

383

47.0%

52.5%

0.5%

100.0%

65 歳~

157

40.8%

52.9%

6.4%

100.0%

参加したいと思う45.7%、参加したいと思わない52.2%、無回答2.1%
  • 全体
    「参加したいと思う」が45.7%、「参加したいと思わない」が52.2%となっています。
  • 年齢別
    「参加したいと思う」を年齢別で比較すると、1834歳が48.9%と最も多く、次いで3564歳が47.0%65歳以上が40.8%となっており、年齢が低いほど地域福祉活動に参加したいと思う方の割合が高くなっています。

問13 問12で「1 参加したいと思う」と答えた方におうかがいします。どのような地域福祉活動がお住まいの地域で実施されていれば、参加したいと思いますか。(複数回答可)

問13の年齢別回答者数および構成比

回答者数

高齢者、障がいのある方を支援する活動

こども・子育てを支援する活動

地域住民の交流を支援する活動

防犯に関する活動

地域防災に関する活動

その他の活動

無回答

全体

287

26.8%

50.9%

32.8%

26.1%

30.7%

4.9%

1.7%

年齢別

18~34 歳

43

9.3%

76.7%

14.0%

20.9%

23.3%

2.3%

0.0%

35~64 歳

180

27.8%

51.1%

35.0%

26.1%

33.3%

5.0%

1.7%

65 歳~

64

35.9%

32.8%

39.1%

29.7%

28.1%

6.3%

3.1%

高齢者、障がいのある方を支援する活動26.8%、こども・子育てを支援する活動50.9%、地域住民の交流を支援する活動32.8%、防犯に関する活動26.1%、地域防災に関する活動30.7%、その他の活動4.9%、無回答1.7%

※令和7年度は地域福祉活動に「参加したいと思う」と答えた287名を母数にした集計です。

  • 全体
    「こども・子育てを支援する活動」が50.9%と最も多く、次いで「地域住民の交流を支援する活動」が32.8%、「地域防災に関する活動」が30.7%、「高齢者、障がいのある方を支援する活動」が26.8%、「防犯に関する活動」が26.1%、「その他の活動」が4.9%となっています。「その他の活動」では、「地域コミュニティの支援活動」、「環境や清掃活動」などの回答があります。
  • 経年変化
    「こども・子育てを支援する活動」は令和6年度が21.7%に対し、令和7年度は50.9%と29.2ポイント増加しています。
    令和6年度と比べた令和7年度の増加率については、「こども・子育てを支援する活動」が29.2ポイントと最も大きく、次いで「地域住民の交流を支援する活動」が17.3ポイント、「防犯に関する活動」が14.1ポイントの順になっています。
  • 年齢別
    参加したい活動で最も多いものは、1834歳は「こども・子育てを支援する活動」76.7%3564歳は同じく「こども・子育てを支援する活動」51.1%65歳以上では「地域住民の交流を支援する活動」39.1%となっています。

9.時代の変化に対応した学校教育の推進

阿倍野区では、こどもの学力及び体力のさらなる向上を支援するとともに、一段とグローバル化が進むと見込まれる将来を見据えた英語教育支援や、文化芸術に関する教育活動など、様々な体験ができる教育環境を整え、こどもたちがステップアップしていけるよう支援しています。

  • 教育関係者との連携・意見交換
    教育会議
    教育行政連絡会
  • 子どもの学力向上・体力向上
    英語教育
    体力向上
    音楽体感
  • 学校園への支援
    教員サポート講習会
    学校園等支援ボランティア人材募集
  • 共に生きるまちをめざして
    人権啓発・共生社会推進
    青少年健全育成
  • 不登校児などの相談支援事業
    相談窓口
    居場所の提供
  • 生涯学習の推進
    生涯学習推進
    生涯学習ルーム

問14 あなたは、これらの取組によって、こどもが安心して成長できる教育環境づくりが推進されていると感じますか。

問14の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

感じる(a)

どちらかといえば感じる(b)

どちらかといえば感じない(c)

感じない(d)

無回答

感じる計(a+b)

感じない計(c+d)

全体

628

17.4%

56.8%

15.6%

6.4%

3.8%

100.0%

74.2%

22.0%

年齢別

18~34 歳

88

31.8%

56.8%

10.2%

1.2%

0.0%

100.0%

88.6%

11.4%

35~64 歳

383

16.2%

60.0%

15.4%

6.5%

1.8%

100.0%

76.2%

21.9%

65 歳~

157

12.1%

49.0%

19.1%

8.9%

10.8%

100.0%

61.1%

28.0%

感じる17.4%、どちらかといえば感じる56.8%、どちらかといえば感じない15.6%、感じない6.4%、無回答3.8%
  • 全体
    「感じる」17.4%、「どちらかといえば感じる」56.8%を合わせた「感じる計」は74.2%に対し、「どちらかといえば感じない」15.6%、「感じない」6.4%を合わせた「感じない計」は22.0%と、「感じる計」が52.2ポイント上回っています。
  • 経年変化
    「感じる」「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」で経年変化を見ると、令和5年度が71.1%、令和6年度が73.2%、令和7年度は74.2%と、増加傾向にあります。
  • 年齢別
    「感じる」、「どちらかといえば感じる」を合わせた「感じる計」を年齢別で比較すると、1834歳が88.6%と最も多く、次いで3564 歳は76.2%65歳以上は61.1%となっており、年齢が低いほど、区の取組によって、こどもが安心して成長できる教育環境づくりが推進されていると感じている傾向がうかがえます。

10.「2025年大阪・関西万博」の参加促進

 2025年4月より、「2025年大阪・関西万博」が開催されています。既に万博に行かれた方もいらっしゃいますが、引き続き、興味・関心を持って一人でも多くの方に参加していただきたいと考えています。阿倍野区でも、9月13日から15日に万博会場(EXPOメッセ「WASSE」)でパネル展示を予定しています(令和7年8月アンケート調査時点)。

問15 あなたは、「2025年大阪・関西万博」に興味や関心がありますか。

問15の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

ある(a)

どちらかといえばある(b)

どちらかといえばない(c)

ない(d)

無回答

ある計(a+b)

ない計(c+d)

全体

628

44.1%

26.9%

14.6%

13.1%

1.3%

100.0%

71.0%

27.7%

年齢別

18~34 歳

88

51.1%

26.2%

14.8%

7.9%

0.0%

100.0%

77.3%

22.7%

35~64 歳

383

49.3%

26.9%

11.2%

11.8%

0.8%

100.0%

76.2%

23.0%

65 歳~

157

27.4%

27.4%

22.9%

19.1%

3.2%

100.0%

54.8%

42.0%

ある44.1%、どちらかといえばある26.9%、どちらかといえばない14.6%、ない13.1%、無回答1.3%
  • 全体
    「ある」44.1%、「どちらかといえばある」26.9%を合わせた「ある計」は71.0%に対し、「どちらかといえばない」14.6%、「ない」13.1%を合わせた「ない計」は27.7%と、「ある計」が43.3ポイント上回っています。
  • 経年変化
    「ある」「どちらかといえばある」を合わせた「ある計」で経年変化を見ると、令和7年度が71.0%と最も多く、次いで令和6年度が61.1%、令和5年度が53.2%となっています。
  • 年齢別
    「ある」「どちらかといえばある」を合わせた「ある計」を年齢別で比較すると、1834歳が77.3%と最も多く、次いで3564歳が76.2%65歳以上が54.8%となっており、年齢が低いほど興味や関心の「ある計」の割合が高くなっています。

問16 あなたは「2025年大阪・関西万博」に行かれましたか。もしくは、これまで行かれたことの無い方は今後行かれる予定ですか。

問11の年齢別回答者数および構成比

 

回答者数

既に行った(a)

今後行く予定である(b)

今後行く予定はない

無回答

既に行った+今後行く予定である(a+b)

全体

628

47.5%

18.5%

32.3%

1.8%

100.0%

66.0%

年齢別

18~34 歳

88

38.6%

30.7%

30.7%

0.0%

100.0%

69.3%

35~64 歳

383

54.6%

17.2%

27.2%

1.0%

100.0%

71.8%

65 歳~

157

35.0%

14.6%

45.9%

4.5%

100.0%

49.6%

既に行った47.5%、今後行く予定である18.5%、今後行く予定はない32.3%、無回答1.8%
  • 全体
    「既に行った」が47.5%と最も多く、次いで「今後行く予定はない」が32.3%、「今後行く予定である」が18.5%となっています。
  • 年齢別
    「既に行った」「今後行く予定である」を年齢別で比較すると、3564歳が71.8%と最も多く、次いで1834歳が69.3%65歳以上が49.6%となっています。「今後行く予定はない」では65歳以上が45.9%と最も多く、次いで1834歳が30.7%3564歳が27.2%となっています。

 以上、みなさまからいただいたご意見をふまえ、さらなる改善に向けて今後の区政に活かしてまいります。

令和7年度 第1回 阿倍野区民アンケート調査票

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令和7年度 第1回 阿倍野区民アンケート調査報告書

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