【古市】「高齢者課題学習会」が開催されました!
2025年3月17日
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令和7年2月20日(木曜日)開催

2月20日、古市会館で「古市流健康維持とは」というテーマの講演会が開かれました。この講演は家庭医療の専門家である、おく内科・在宅クリニックの奥先生をお招きして、古市地域の皆さんに健康についての知識を深めていただくためのものです。
今回の講演会は、古市校下地域活動協議会が新たに始めた「人生100年時代 息抜きプロジェクト」の一環として、高齢者学習会の第一回目として企画されました。来年度も引き続き、3回にわたって高齢者の健康に関する学習会が予定されています。

講演会の冒頭では、古市校下地域活動協議会の大橋会長、企画者である古市校下地域活動協議会の寺西副会長から、ご挨拶がありました。古市地域の皆さんからの健康講座のリクエストが多かったそうです。

奥先生の講演では、「古市流健康維持とは」というテーマのもと、長野県での家庭医療についてのご自身の経験を交えながら、寿命や健康において社会環境や人間関係が重要であることを教えていただきました。また、健康とは単に病気をしないことではなく、たとえ病気があっても自分自身の身体と向き合いながら人生を楽しむことが大切だとお話しされていました。さらに、フレイル(健康と要介護の間の状態)を予防する重要性や、誤嚥を防ぐための生活の注意点についても学びました。
奥先生のお話を聞きながら、「へー、なるほど」と感心しつつ頷いている方も多く、会場はとても和やかな雰囲気でした。皆さん、それぞれに学びや気づきがあったようです。

講演の途中では、「ピンチの時に、どう対処してどう乗り切ったか。そこから得たことは?」というテーマで、参加者同士の話し合いの時間が設けられ、多くの方ががんなどの病気を乗り越えた経験などを語り合いました。
主催者の寺西副会長からは、「ピンチがあったとしても、100歳まで健康に生きる!」と力強い宣言があり、会場は温かい拍手に包まれました。

講演の最後には、参加者全員でスクワットなどの体操を行い、楽しいひとときを過ごしました。
古市地域の皆さんが健康について学び、交流を深める貴重な時間となりました。次回の学習会も楽しみにしています!

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