広がっています!SDGs(広報ふくしま令和4年10月号)
2022年10月1日
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SDGsは、遠い世界でのことのように思えますが、実は日々の暮らしの中でもたくさんの取組が行われています。
あなたも、「わがこと」としてSDGsについて考えてみませんか?1.WHAT’S SDGs?

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され「誰一人取り残さない」社会の実現をめざし、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものです。
2.教育×SDGs
笑いで学ぶSDGs 漫才ワークショップ

8月31日大開小学校で、SDGsをテーマに加えた漫才ワークショップを行いました。5年生の児童たちが、一般的な漫才のテーマのほか、「貧困をなくそう」や「安全な水とトイレを世界中に」などのSDGs17ゴールに関するキーワードを折りまぜて作った台本を漫才にし、参観日に発表しました。
吉本興業「よしもと放課後クラブ」との連携事業で、講師は、漫才作家の先生とテレビでも活躍中の吉本興業の芸人、祇園さん・ももさんが担当してくださいました。
児童たちは、夏休み前からコンビを結成し、ボケとツッコミを考え、台本づくりや練習に取り組んできました。
大阪の地域文化「漫才」を通じて、芸人さんと楽しみながら「人に話す」「人に伝える」技術を学ぶことができたことに加え、SDGsをより身近に感じられる授業となりました。
3.区役所×SDGs

福島区では、誰もが健康で安心して生活できる社会をめざし、人と人とがつながり「お子さんからお年寄りまで、これからも住み続けたいまち」の実現に向けて、令和4年6月に区役所の若手職員で構成される「福島区役所SDGs推進チーム」が発足しました。
始動!福島区役所SDGs推進チーム
福島区が取り組むべき内容を提言書にまとめ、区長へ提出しました。提言に基づき、10月から様々な取組を開始します!
福島区におけるSDGs推進に向けた提言
「福島区SDGs推進プラン」の策定
「区民わがことSDGs」の推進
SDGsを「わがこと」と区民に感じていただくには、身近に感じられ気軽に参加できることが必須となるため、次の取組を実施します。
- コンタクトレンズのケース回収
- SDGsの取組を行った団体・個人への区長表彰
- SDGs推進に向けた広報活動
コンタクトレンズのケース回収はじめます
福島区役所ではHOYA株式会社アイケアカンパニーと協定を結び、使い捨てコンタクトレンズの空きケース回収を開始します。
区役所1階ロビーに専用の回収BOXを設置しますので、ご協力をよろしくお願いいたします!
4.地域×SDGs

地域活動とSDGsは、いずれも「持続可能なまちづくり」「地域活性化」という共通する大きな目的があります。
大阪市では、その目的を果たす役割の大部分を“地活協”が担っています。
地活協(チカツキョー)ってなんだろう?
地域団体やNPO、企業などいろいろな団体が集まり、話合い、協力しながら様々な分野における地域課題の解決やまちの活性化に取り組む連合組織です。
福島区では10地域で地活協が形成され、SDGsに通じる様々な地域活動に取り組んでいます。
住民が安心して暮らせる持続可能なまちづくりを進めることがSDGsの達成につながります。

実は、これも地域の取り組み~ペットボトル集団回収~

区内5地域で回収事業を行っています。資源ごみと別にペットボトルのみを回収することで、新たなボトル等にリサイクルすることができ、プラスチックごみを減らすことができます。
地域で分別に対する意識を高めていくことで、さらなるごみの減量・リサイクルを推進しています。
また、回収活動で得られた収益は、地域活動に役立てられています。
地域振興会(町会)へ加入しよう!

地活協の構成団体である「地域振興会(町会)」は、まちづくりの中心的な役割を担っています。地域振興会(町会)は、みんなが協力し合い、いざというときに気軽に助け合える、声を掛け合える「誰もが安心して暮らせる、ふれあいとぬくもりのあるまちづくり」をめざしています。
地域振興会(町会)への加入は、地域とつながる良い機会です。
さぁ、あなたもまちづくりの一員に!
加入方法は、お近くの町会長さんにお問い合わせいただくか、下記リンクをご確認ください。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市福島区役所 企画総務課企画推進グループ
〒553-8501 大阪市福島区大開1丁目8番1号 4階
電話:06-6464-9683
ファックス:06-6462-0792